国環研メールマガジン11月号
2023/11/01 (Wed) 09:00
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メールマガジン2023年11月号
発行:国立研究開発法人国立環境研究所 企画部広報室
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朝夕めっきり冷え込む季節となりました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
メルマガ担当者は、先日、お気に入りのマグカップを割ってしまいました。
そのため、新たなマグカップを探しているのですが、
色々と目移りしてなかなか決まらない今日この頃です。
みなさまは新しいマグカップを選ぶときに、どのような点を重視されるでしょうか。
デザイン、機能性、値段、環境負荷、口コミなど、
人や状況によって異なるのではないでしょうか。
消費者一人ひとりの行動パターンは様々な要素に影響されるため、
事前に予測することは難しいとされています。
そんな中、国立環境研究所と東京大学の研究チームは、
サーキュラーエコノミー(循環経済)の取り組みの事前評価に、
消費者の多様性、限定合理性、社会的影響を反映した
シミュレーションモデルを開発しました。
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231002/20231002.html
サーキュラーエコノミーとは、環境負荷と廃棄物発生を低減し、
素材や製品の価値を有効活用する経済活動です。
その取り組みには最近登場したばかりのものも多く、
実社会に導入するには多額のコストがかかることが想定されていますが、
本シミュレーションを広く活用することにより
導入後の普及状況や環境影響、循環性を事前に評価することができます。
また、脱炭素・循環型で消費者に広く受け入れられる
持続可能なサーキュラーエコノミーに関する製品やサービスの設計と、
これを後押しする政策的な知見の蓄積も期待されています。
それでは、11月のメールマガジンをどうぞ。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - -CONTENTS- - - - - - - - - - - - - - - - - -
【報道発表】
1) 昆明・モントリオール生物多様性枠組の達成に向けた全球生物多様性観測システム(GBiOS)の構築
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20230926-3/20230926-3.html
2) 山小屋カメラを高山植生モニタリングに活用 深層学習を用いた植生図の自動作成手法を開発
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20230926-2/20230926-2.html
3) 冬季の湿原におけるメタン排出推定値の精度向上 湿原モデルは北方湿原からの冬季メタン放出量を過小評価していた
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20230926/20230926.html
4) サーキュラーエコノミー(循環経済)の取り組みを事前評価する消費者行動シミュレーションモデルを開発
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231002/20231002.html
5) 絶滅危惧鳥類ヤンバルクイナの免疫系の活性化に関わる遺伝子の機能喪失を発見 -ヤンバルクイナの感染症リスク評価・対策への新知見-
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231003/20231003.html
6) 生き物の分布推定ツール「オープンSDM」の公開 -誰もが生物種分布モデルを学び使うことを支援するツール-
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231004/20231004.html
7) 衛星が観測した植生クロロフィル蛍光データによる植生への干ばつ影響の検出 - GOSAT(「いぶき」)のデータから土壌乾燥が草本植生に与える影響を観測可能に -
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231016/20231016.html
8) アシアトで行動変容:外来植物の持ち込みを防ぐ
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231016-2/20231016-2.html
【受賞】
1) 増井 利彦 領域長が環境科学会より環境科学会学術賞を受賞
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231002-1.html
2) 王 勤学 主席研究員がモンゴル国教育科学省より「科学功労者」勲章を受賞
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231003-1.html
【刊行案内】
1) 「これからの福島に合った産業のかたちとは? 現場から探るイキイキとした地域づくりへの道」記事を公開しました【FRECC+(フレックプラス)】
https://www.nies.go.jp/fukushima/magazine/research/202309.html
2) 「出発点は身近な違和感。より暮らしやすい毎日のために、自分ができること|大西悟」記事を公開しました【FRECC+(フレックプラス)】
https://www.nies.go.jp/fukushima/magazine/interview/202309.html
3) 社会領域 研究者インタビューVol.16 一ノ瀬俊明主幹研究員「人間活動を気象モデルに取り込み ヒートアイランド現象を分析」公開
https://www.nies.go.jp/social/navi/interview/interview16_ichinose.html
4) 地球環境研究センターニュース2023年11月号「国環研の研究データがもたらす社会的インパクトへの期待 高澤哲也理事に聞きました」発行
https://cger.nies.go.jp/cgernews/
【その他】
1) 第51回「環境賞」のご案内
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231027_1.html
2) 社会領域 論文の紹介「高齢ドライバーは事故を起こしやすいのか?-1995~2015年の日本の運転者1人当たりの交通事故率の分析-」公開
https://www.nies.go.jp/social/publications/abstract/older_drivers.html
3) 「包括環境リスク研究プログラム」ホームページを公開しました
https://www.nies.go.jp/risk_health/program2023/index.html
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メールマガジン2023年11月号
発行:国立研究開発法人国立環境研究所 企画部広報室
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朝夕めっきり冷え込む季節となりました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
メルマガ担当者は、先日、お気に入りのマグカップを割ってしまいました。
そのため、新たなマグカップを探しているのですが、
色々と目移りしてなかなか決まらない今日この頃です。
みなさまは新しいマグカップを選ぶときに、どのような点を重視されるでしょうか。
デザイン、機能性、値段、環境負荷、口コミなど、
人や状況によって異なるのではないでしょうか。
消費者一人ひとりの行動パターンは様々な要素に影響されるため、
事前に予測することは難しいとされています。
そんな中、国立環境研究所と東京大学の研究チームは、
サーキュラーエコノミー(循環経済)の取り組みの事前評価に、
消費者の多様性、限定合理性、社会的影響を反映した
シミュレーションモデルを開発しました。
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231002/20231002.html
サーキュラーエコノミーとは、環境負荷と廃棄物発生を低減し、
素材や製品の価値を有効活用する経済活動です。
その取り組みには最近登場したばかりのものも多く、
実社会に導入するには多額のコストがかかることが想定されていますが、
本シミュレーションを広く活用することにより
導入後の普及状況や環境影響、循環性を事前に評価することができます。
また、脱炭素・循環型で消費者に広く受け入れられる
持続可能なサーキュラーエコノミーに関する製品やサービスの設計と、
これを後押しする政策的な知見の蓄積も期待されています。
それでは、11月のメールマガジンをどうぞ。
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【報道発表】
1) 昆明・モントリオール生物多様性枠組の達成に向けた全球生物多様性観測システム(GBiOS)の構築
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20230926-3/20230926-3.html
2) 山小屋カメラを高山植生モニタリングに活用 深層学習を用いた植生図の自動作成手法を開発
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20230926-2/20230926-2.html
3) 冬季の湿原におけるメタン排出推定値の精度向上 湿原モデルは北方湿原からの冬季メタン放出量を過小評価していた
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20230926/20230926.html
4) サーキュラーエコノミー(循環経済)の取り組みを事前評価する消費者行動シミュレーションモデルを開発
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231002/20231002.html
5) 絶滅危惧鳥類ヤンバルクイナの免疫系の活性化に関わる遺伝子の機能喪失を発見 -ヤンバルクイナの感染症リスク評価・対策への新知見-
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231003/20231003.html
6) 生き物の分布推定ツール「オープンSDM」の公開 -誰もが生物種分布モデルを学び使うことを支援するツール-
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231004/20231004.html
7) 衛星が観測した植生クロロフィル蛍光データによる植生への干ばつ影響の検出 - GOSAT(「いぶき」)のデータから土壌乾燥が草本植生に与える影響を観測可能に -
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231016/20231016.html
8) アシアトで行動変容:外来植物の持ち込みを防ぐ
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231016-2/20231016-2.html
【受賞】
1) 増井 利彦 領域長が環境科学会より環境科学会学術賞を受賞
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231002-1.html
2) 王 勤学 主席研究員がモンゴル国教育科学省より「科学功労者」勲章を受賞
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231003-1.html
【刊行案内】
1) 「これからの福島に合った産業のかたちとは? 現場から探るイキイキとした地域づくりへの道」記事を公開しました【FRECC+(フレックプラス)】
https://www.nies.go.jp/fukushima/magazine/research/202309.html
2) 「出発点は身近な違和感。より暮らしやすい毎日のために、自分ができること|大西悟」記事を公開しました【FRECC+(フレックプラス)】
https://www.nies.go.jp/fukushima/magazine/interview/202309.html
3) 社会領域 研究者インタビューVol.16 一ノ瀬俊明主幹研究員「人間活動を気象モデルに取り込み ヒートアイランド現象を分析」公開
https://www.nies.go.jp/social/navi/interview/interview16_ichinose.html
4) 地球環境研究センターニュース2023年11月号「国環研の研究データがもたらす社会的インパクトへの期待 高澤哲也理事に聞きました」発行
https://cger.nies.go.jp/cgernews/
【その他】
1) 第51回「環境賞」のご案内
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231027_1.html
2) 社会領域 論文の紹介「高齢ドライバーは事故を起こしやすいのか?-1995~2015年の日本の運転者1人当たりの交通事故率の分析-」公開
https://www.nies.go.jp/social/publications/abstract/older_drivers.html
3) 「包括環境リスク研究プログラム」ホームページを公開しました
https://www.nies.go.jp/risk_health/program2023/index.html
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