国環研メールマガジン12月号
2023/12/06 (Wed) 09:00
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メールマガジン2023年12月号
発行:国立研究開発法人国立環境研究所 企画部広報室
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早いもので本年も残すところわずかとなりました。
みなさまにとって、2023年はどのような年になりましたでしょうか。
私、メルマガ担当者にとっては、国環研の多種多様な環境研究に
触れることができ、非常に充実した一年となりました。
いきいきと働いていることが周囲にも伝わるのか、
友人から「国環研では、例えばどんな研究をしているの?」
と聞かれることが増えたように感じています。
ここで一つ、国環研の活動についてご紹介したいと思います。
みなさまは「エコチル調査」というものをご存じでしょうか。
既にご存じの方、調査にご協力いただいている方におかれましては
誠にありがとうございます。これからも応援いただけますと幸いです。
エコチル調査とは、2010年度から環境省が開始した調査です。
子どもの成長や健康に影響をあたえる「環境要因」を探して解明していくことを目的とし、
全国で約10万組の親子を対象に、大規模かつ長期にわたる調査を実施しています。
国環研には、エコチル調査のコアセンターが設置されていて、
先月にはコアセンターから以下の調査結果が発表されました。
●妊娠前からの母親の食事の質と子どものぜん息症状(ぜん鳴)との関連について
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231109/20231109.html
●母親の尿中ネオニコチノイド系農薬等濃度と子どもの発達との関連について
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231114/20231114.html
エコチル調査の結果は、子どもの成長や健康に影響を
あたえる原因となる物質への有効な対策につながります。
子どもが健やかに成長できる環境や
安心して子育てができる環境の実現にもつながる国環研の研究を
メルマガ担当者はこれからも全力で支えたいと思います。
それでは、12月のメールマガジンをどうぞ。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - -CONTENTS- - - - - - - - - - - - - - - - - -
【報道発表】
1) つくば地域初の自然共生サイト 国立環境研究所とつくばこどもの森保育園が認定に
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231025/20231025.html
2) 妊娠前からの母親の食事の質と子どものぜん息症状(ぜん鳴)との関連:子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231109/20231109.html
3) 母親の尿中ネオニコチノイド系農薬等濃度と子どもの発達との関連について -子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)-
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231114/20231114.html
4) 西アフリカ半乾燥地域の重要作物ササゲに対する気候変動の影響を収量予測モデルにより推定 -干ばつとともに過湿への対策が必要になることを示唆-
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231122/20231122.html
【受賞】
1) 向井 人史 高度技能専門員が大気環境学会より学術賞(斎藤潔賞)を受賞
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231024-1.html
2) 清水 厚 主幹研究員が日韓中三カ国環境大臣会合(TEMM24)日韓中環境協力功労者を受賞
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231110-1.html
3)田和 康太 特別研究員、西廣 淳 副センター長が応用生態工学会第26回京都大会優秀口頭発表賞を受賞
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231113-1.html
4)小口 正弘 主幹研究員、大久保 伸(元)特別研究員が公益社団法人環境科学会より 2023年度環境科学会論文賞を受賞
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231122-1.html
【刊行案内】
1) 【連載】ミヤザキが行く!研究者に“突撃”インタビュー -教えて西廣さん!生物の適応進化から、気候変動の適応策に軸足を移したのはなぜ?地域での草刈り事情と共に伺います
https://taiwa.nies.go.jp/colum/miyazakigaiku_07.html
2) 高校生も楽しめる資源循環・廃棄物研究情報誌 オンラインマガジン環環2023年10月号 「浮遊型人工湿地を活用した水質浄化」「リサイクル工場の現場から~太陽光パネルと家電~」が公開されました。
https://www-cycle.nies.go.jp/magazine/top/202310.html
3) 【Web連載コラム】「将来世代への責任をどう考える? ~環境研究者の向き合い方~」第9回「気候市民会議つくばで市の縮図となる参加者をどうやって選んだか」を公開
https://www.nies.go.jp/social/navi/colum/bg09.html
4) CGERリポート「Proceedings of the 20th Workshop on Greenhouse Gas Inventories in Asia (WGIA20), 26th - 29th June 2023」を掲載しました
https://www.cger.nies.go.jp/publications/report/i166/ja/
5) 【Web連載コラム】将来世代への責任をどう考える? ~環境研究者の向き合い方~ 第10回「『制度化』で将来の人々を守る」を公開しました
https://www.nies.go.jp/social/navi/colum/bg10.html
6) 「脱炭素社会の実現に向けた研究の取り組みを発信[REIF2023出展レポート]」記事を公開しました【FRECC+(フレックプラス)】
https://www.nies.go.jp/fukushima/magazine/event/202301012.html?utm_source=
7) 「オール福島でカーボンニュートラルを推進![ふくしまゼロカーボンDAY!2023出展レポート]」記事を公開しました【FRECC+(フレックプラス)】
https://www.nies.go.jp/fukushima/magazine/event/20231014.html?utm_source=
8) 「ゼロカーボンの理解共感へ。大熊町で取り組みを発信[ゼロカーボンフェスティバル2023 in おおくま出展レポート]」記事を公開しました【FRECC+(フレックプラス)】
https://www.nies.go.jp/fukushima/magazine/event/20231028.html?utm_source=
9) 被災地の方々と社会学者が意見を交わし、ともに復興まちづくりのあり方を考える[閖上復興まちづくりの「これまで」と「これから」~社会学者による現地調査の報告会~・開催レポート ]」記事を公開しました【FRECC+(フレックプラス)】
https://www.nies.go.jp/fukushima/magazine/event/20230915.html?utm_source=
10)【連載】ミヤザキが行く!研究者に“突撃”インタビュー -教えて大和田さん!働くことへの疑問から“庭木果樹”の研究を始めたのはなぜ?地元・福島への思いと共に伺います
https://taiwa.nies.go.jp/colum/miyazakigaiku_08.html
【その他】
1) 「第18回生態影響試験実習セミナー」の開催と受講者募集のご案内
https://www.nies.go.jp/risk_health/referencelab/referencelab_seminar_18.html
2) 気候変動リスク産官学連携ネットワーク公開シンポジウム ~気候変動リスクに対する企業のレジリエンス強化に向けて~開催のお知らせ
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231107/20231107.html
3) 「気候変動適応センター設立5周年記念国際シンポジウム」開催のお知らせ ~地域の気候変動適応はどこまで進んだのか?次に実践すべきアクションは?~
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231121/20231121.html
4) 国立環境研究所はUNFCCC-COP28(2023年11月30日~12月12日@アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイ)に参加します。
https://www.nies.go.jp/event/cop/COP28/index.html
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★国立環境研究所ホームページ:http://www.nies.go.jp/
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メールマガジン2023年12月号
発行:国立研究開発法人国立環境研究所 企画部広報室
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みなさまにとって、2023年はどのような年になりましたでしょうか。
私、メルマガ担当者にとっては、国環研の多種多様な環境研究に
触れることができ、非常に充実した一年となりました。
いきいきと働いていることが周囲にも伝わるのか、
友人から「国環研では、例えばどんな研究をしているの?」
と聞かれることが増えたように感じています。
ここで一つ、国環研の活動についてご紹介したいと思います。
みなさまは「エコチル調査」というものをご存じでしょうか。
既にご存じの方、調査にご協力いただいている方におかれましては
誠にありがとうございます。これからも応援いただけますと幸いです。
エコチル調査とは、2010年度から環境省が開始した調査です。
子どもの成長や健康に影響をあたえる「環境要因」を探して解明していくことを目的とし、
全国で約10万組の親子を対象に、大規模かつ長期にわたる調査を実施しています。
国環研には、エコチル調査のコアセンターが設置されていて、
先月にはコアセンターから以下の調査結果が発表されました。
●妊娠前からの母親の食事の質と子どものぜん息症状(ぜん鳴)との関連について
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231109/20231109.html
●母親の尿中ネオニコチノイド系農薬等濃度と子どもの発達との関連について
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231114/20231114.html
エコチル調査の結果は、子どもの成長や健康に影響を
あたえる原因となる物質への有効な対策につながります。
子どもが健やかに成長できる環境や
安心して子育てができる環境の実現にもつながる国環研の研究を
メルマガ担当者はこれからも全力で支えたいと思います。
それでは、12月のメールマガジンをどうぞ。
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【報道発表】
1) つくば地域初の自然共生サイト 国立環境研究所とつくばこどもの森保育園が認定に
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231025/20231025.html
2) 妊娠前からの母親の食事の質と子どものぜん息症状(ぜん鳴)との関連:子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231109/20231109.html
3) 母親の尿中ネオニコチノイド系農薬等濃度と子どもの発達との関連について -子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)-
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231114/20231114.html
4) 西アフリカ半乾燥地域の重要作物ササゲに対する気候変動の影響を収量予測モデルにより推定 -干ばつとともに過湿への対策が必要になることを示唆-
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231122/20231122.html
【受賞】
1) 向井 人史 高度技能専門員が大気環境学会より学術賞(斎藤潔賞)を受賞
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231024-1.html
2) 清水 厚 主幹研究員が日韓中三カ国環境大臣会合(TEMM24)日韓中環境協力功労者を受賞
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231110-1.html
3)田和 康太 特別研究員、西廣 淳 副センター長が応用生態工学会第26回京都大会優秀口頭発表賞を受賞
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231113-1.html
4)小口 正弘 主幹研究員、大久保 伸(元)特別研究員が公益社団法人環境科学会より 2023年度環境科学会論文賞を受賞
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231122-1.html
【刊行案内】
1) 【連載】ミヤザキが行く!研究者に“突撃”インタビュー -教えて西廣さん!生物の適応進化から、気候変動の適応策に軸足を移したのはなぜ?地域での草刈り事情と共に伺います
https://taiwa.nies.go.jp/colum/miyazakigaiku_07.html
2) 高校生も楽しめる資源循環・廃棄物研究情報誌 オンラインマガジン環環2023年10月号 「浮遊型人工湿地を活用した水質浄化」「リサイクル工場の現場から~太陽光パネルと家電~」が公開されました。
https://www-cycle.nies.go.jp/magazine/top/202310.html
3) 【Web連載コラム】「将来世代への責任をどう考える? ~環境研究者の向き合い方~」第9回「気候市民会議つくばで市の縮図となる参加者をどうやって選んだか」を公開
https://www.nies.go.jp/social/navi/colum/bg09.html
4) CGERリポート「Proceedings of the 20th Workshop on Greenhouse Gas Inventories in Asia (WGIA20), 26th - 29th June 2023」を掲載しました
https://www.cger.nies.go.jp/publications/report/i166/ja/
5) 【Web連載コラム】将来世代への責任をどう考える? ~環境研究者の向き合い方~ 第10回「『制度化』で将来の人々を守る」を公開しました
https://www.nies.go.jp/social/navi/colum/bg10.html
6) 「脱炭素社会の実現に向けた研究の取り組みを発信[REIF2023出展レポート]」記事を公開しました【FRECC+(フレックプラス)】
https://www.nies.go.jp/fukushima/magazine/event/202301012.html?utm_source=
7) 「オール福島でカーボンニュートラルを推進![ふくしまゼロカーボンDAY!2023出展レポート]」記事を公開しました【FRECC+(フレックプラス)】
https://www.nies.go.jp/fukushima/magazine/event/20231014.html?utm_source=
8) 「ゼロカーボンの理解共感へ。大熊町で取り組みを発信[ゼロカーボンフェスティバル2023 in おおくま出展レポート]」記事を公開しました【FRECC+(フレックプラス)】
https://www.nies.go.jp/fukushima/magazine/event/20231028.html?utm_source=
9) 被災地の方々と社会学者が意見を交わし、ともに復興まちづくりのあり方を考える[閖上復興まちづくりの「これまで」と「これから」~社会学者による現地調査の報告会~・開催レポート ]」記事を公開しました【FRECC+(フレックプラス)】
https://www.nies.go.jp/fukushima/magazine/event/20230915.html?utm_source=
10)【連載】ミヤザキが行く!研究者に“突撃”インタビュー -教えて大和田さん!働くことへの疑問から“庭木果樹”の研究を始めたのはなぜ?地元・福島への思いと共に伺います
https://taiwa.nies.go.jp/colum/miyazakigaiku_08.html
【その他】
1) 「第18回生態影響試験実習セミナー」の開催と受講者募集のご案内
https://www.nies.go.jp/risk_health/referencelab/referencelab_seminar_18.html
2) 気候変動リスク産官学連携ネットワーク公開シンポジウム ~気候変動リスクに対する企業のレジリエンス強化に向けて~開催のお知らせ
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231107/20231107.html
3) 「気候変動適応センター設立5周年記念国際シンポジウム」開催のお知らせ ~地域の気候変動適応はどこまで進んだのか?次に実践すべきアクションは?~
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231121/20231121.html
4) 国立環境研究所はUNFCCC-COP28(2023年11月30日~12月12日@アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイ)に参加します。
https://www.nies.go.jp/event/cop/COP28/index.html
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