国環研メールマガジン1月号
2024/01/17 (Wed) 09:00
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メールマガジン2024年1月号
発行:国立研究開発法人国立環境研究所 企画部広報室
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令和6(2024)年能登半島地震により被災されたみなさまに
謹んでお見舞い申し上げます。
年が明け、冷気日増しに深まるこの頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
2024年は辰年、諸説ありますが、
十二支で唯一の空想上の生きもの、龍の年だといわれています。
千年ほど前の日本では「龍は水から生ず」「龍は水物なり」という
東洋の考えが広まっていたこともあり、
龍は水と密接な関係にあると考えられていました。
そのため、身の回りの生活用水や農業用水を守る神さまとして龍を祀っていたり、
龍が棲むといわれている池や川、滝などを大切にしていたり、
今でもその文化が残る地域が見受けられます。
時代は移り変わりましたが、現代の私たちの身の回りにも
当然のごとく様々な形で「水」が存在しています。
水は私たち人間の暮らしや社会にとっても、
また、地球上のすべての生命にとっても不可欠な資源であり、
その環境を知り、守っていくことは人類の大切な使命です。
国環研は、水資源がどのように循環し、
その環境に人為活動がどのような影響を及ぼすかを
シミュレーションするモデルを開発し、解析しています。
https://www.cger.nies.go.jp/publications/report/i167/ja/
今ある有限な水資源をどのように利用するかを検討していくうえで、
水資源量の時空間的変動を評価できるモデルは重要なツールになると考えられます。
最後になりましたが、みなさまにとって、また国環研にとっても、
2024年が龍のように、勢いよく活気あふれる年になりますように。
それでは、1月のメールマガジンをどうぞ。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - -CONTENTS- - - - - - - - - - - - - - - - - -
【報道発表】
1) 殺虫剤と水田の水温上昇がトンボ類に与える影響を解明 温暖化に起因する水温上昇は殺虫剤による生態リスクを高める可能性
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231130/20231130.html
2) 騒音下で多様なものを食べるバッタたち ~自動車騒音が道路から数百メートル以内のバッタ類の食性変化を引き起こすことを解明~
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231205/20231205.html
3) 大気の水循環を追跡する高解像度シミュレーション -次世代の水同位体・大気大循環モデルの開発-
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231206-2/20231206-2.html
4) 温暖化による生物の分布拡大が在来種に及ぼす影響を評価 トンボをモデルに温度上昇で在来種の採餌量が減少することを解明
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231206/20231206.html
5) カーボンニュートラル社会での材料供給は世界的に不足の可能性 ~資源効率性の向上が急務~
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231211/20231211.html
6) 妊婦の有機フッ素化合物(PFAS)ばく露と、生まれた子どもの4歳時におけるぜん鳴・ぜん息との関連:子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231212/20231212.html
7) シカの森林被害は土壌微生物にも波及する -大規模生態系操作実験と環境DNA分析の融合-
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231222-2/20231222-2.html
8) 母体血の有機フッ素化合物(PFAS)濃度と4歳までの川崎病発症の解析について 子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231222/20231222.html
【受賞】
1) 鈴木 亮彦 特別研究員、坂本 佳子 主任研究員がミツバチサミット2023研究発表部門優秀賞を受賞
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231130-1.html
2) 警視庁より感謝状をいただきました
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231207-1.html
3) 三成 映理子 特別研究員が一般社団法人環境放射能とその除染・中間貯蔵および環境再生のための学会より優秀ポスター発表賞を受賞
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231221-1.html
【刊行案内】
1) 地球環境研究センターニュース2023年12月号「NOAA Atmospheric Research Update(NOAAにおける大気観測研究の最新情報)」発行
https://cger.nies.go.jp/cgernews/
2) 高校生も楽しめる資源循環・廃棄物研究情報誌 オンラインマガジン環環2023年11月号 「規格化における研究者の役割と意義」が公開されました
https://www-cycle.nies.go.jp/magazine/top/202311.html
3) CGERリポート「CGER'S Supercomputer Monograph Report Vol.29 Development of process-based NICE model and simulation of ecosystem dynamics in the catchment of East Asia (Part VI)」を掲載
https://www.cger.nies.go.jp/publications/report/i167/ja/
4)【Web連載コラム】「将来世代への責任をどう考える? ~環境研究者の向き合い方~」第11回「民主主義ににまつわる短期志向を考える」を公開
https://www.nies.go.jp/social/navi/colum/bg11.html
5) 地球環境研究センターニュース2024年1月号「環境研究総合推進費の研究紹介33 網羅的かつ高時間分解能観測から光化学オキシダント低減への鍵を見つける」発行
https://cger.nies.go.jp/cgernews/
【その他】
1) 「Global Carbon Budget 2023」(世界のCO2収支2023年版)発表のお知らせ
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231205-1.html
2) プラスチック資源循環連携研究グループ シンポジウム「プラスチック汚染とは何か」(2024年1月19日)を開催します。
https://www-cycle.nies.go.jp/jp/oshirase/20240119/index.html
3) 子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)「第13回エコチル調査シンポジウム」の開催について
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231214/20231214.html
4) 「ココが知りたい地球温暖化」を更新しました -第一弾-
https://www.cger.nies.go.jp/ja/news/2023/231219.html
5) 第39回全国環境研究所交流シンポジウムについて
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231219/20231219.html
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メールマガジン2024年1月号
発行:国立研究開発法人国立環境研究所 企画部広報室
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令和6(2024)年能登半島地震により被災されたみなさまに
謹んでお見舞い申し上げます。
年が明け、冷気日増しに深まるこの頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
2024年は辰年、諸説ありますが、
十二支で唯一の空想上の生きもの、龍の年だといわれています。
千年ほど前の日本では「龍は水から生ず」「龍は水物なり」という
東洋の考えが広まっていたこともあり、
龍は水と密接な関係にあると考えられていました。
そのため、身の回りの生活用水や農業用水を守る神さまとして龍を祀っていたり、
龍が棲むといわれている池や川、滝などを大切にしていたり、
今でもその文化が残る地域が見受けられます。
時代は移り変わりましたが、現代の私たちの身の回りにも
当然のごとく様々な形で「水」が存在しています。
水は私たち人間の暮らしや社会にとっても、
また、地球上のすべての生命にとっても不可欠な資源であり、
その環境を知り、守っていくことは人類の大切な使命です。
国環研は、水資源がどのように循環し、
その環境に人為活動がどのような影響を及ぼすかを
シミュレーションするモデルを開発し、解析しています。
https://www.cger.nies.go.jp/publications/report/i167/ja/
今ある有限な水資源をどのように利用するかを検討していくうえで、
水資源量の時空間的変動を評価できるモデルは重要なツールになると考えられます。
最後になりましたが、みなさまにとって、また国環研にとっても、
2024年が龍のように、勢いよく活気あふれる年になりますように。
それでは、1月のメールマガジンをどうぞ。
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【報道発表】
1) 殺虫剤と水田の水温上昇がトンボ類に与える影響を解明 温暖化に起因する水温上昇は殺虫剤による生態リスクを高める可能性
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231130/20231130.html
2) 騒音下で多様なものを食べるバッタたち ~自動車騒音が道路から数百メートル以内のバッタ類の食性変化を引き起こすことを解明~
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231205/20231205.html
3) 大気の水循環を追跡する高解像度シミュレーション -次世代の水同位体・大気大循環モデルの開発-
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231206-2/20231206-2.html
4) 温暖化による生物の分布拡大が在来種に及ぼす影響を評価 トンボをモデルに温度上昇で在来種の採餌量が減少することを解明
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231206/20231206.html
5) カーボンニュートラル社会での材料供給は世界的に不足の可能性 ~資源効率性の向上が急務~
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231211/20231211.html
6) 妊婦の有機フッ素化合物(PFAS)ばく露と、生まれた子どもの4歳時におけるぜん鳴・ぜん息との関連:子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231212/20231212.html
7) シカの森林被害は土壌微生物にも波及する -大規模生態系操作実験と環境DNA分析の融合-
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231222-2/20231222-2.html
8) 母体血の有機フッ素化合物(PFAS)濃度と4歳までの川崎病発症の解析について 子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231222/20231222.html
【受賞】
1) 鈴木 亮彦 特別研究員、坂本 佳子 主任研究員がミツバチサミット2023研究発表部門優秀賞を受賞
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231130-1.html
2) 警視庁より感謝状をいただきました
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231207-1.html
3) 三成 映理子 特別研究員が一般社団法人環境放射能とその除染・中間貯蔵および環境再生のための学会より優秀ポスター発表賞を受賞
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231221-1.html
【刊行案内】
1) 地球環境研究センターニュース2023年12月号「NOAA Atmospheric Research Update(NOAAにおける大気観測研究の最新情報)」発行
https://cger.nies.go.jp/cgernews/
2) 高校生も楽しめる資源循環・廃棄物研究情報誌 オンラインマガジン環環2023年11月号 「規格化における研究者の役割と意義」が公開されました
https://www-cycle.nies.go.jp/magazine/top/202311.html
3) CGERリポート「CGER'S Supercomputer Monograph Report Vol.29 Development of process-based NICE model and simulation of ecosystem dynamics in the catchment of East Asia (Part VI)」を掲載
https://www.cger.nies.go.jp/publications/report/i167/ja/
4)【Web連載コラム】「将来世代への責任をどう考える? ~環境研究者の向き合い方~」第11回「民主主義ににまつわる短期志向を考える」を公開
https://www.nies.go.jp/social/navi/colum/bg11.html
5) 地球環境研究センターニュース2024年1月号「環境研究総合推進費の研究紹介33 網羅的かつ高時間分解能観測から光化学オキシダント低減への鍵を見つける」発行
https://cger.nies.go.jp/cgernews/
【その他】
1) 「Global Carbon Budget 2023」(世界のCO2収支2023年版)発表のお知らせ
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231205-1.html
2) プラスチック資源循環連携研究グループ シンポジウム「プラスチック汚染とは何か」(2024年1月19日)を開催します。
https://www-cycle.nies.go.jp/jp/oshirase/20240119/index.html
3) 子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)「第13回エコチル調査シンポジウム」の開催について
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231214/20231214.html
4) 「ココが知りたい地球温暖化」を更新しました -第一弾-
https://www.cger.nies.go.jp/ja/news/2023/231219.html
5) 第39回全国環境研究所交流シンポジウムについて
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231219/20231219.html
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