国環研メールマガジン4月号
2024/04/03 (Wed) 09:00
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メールマガジン2024年4月号
発行:国立研究開発法人国立環境研究所 企画部広報室
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色とりどりの花が咲きそろう季節となりました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
担当者は最近、蜂蜜をいただく機会が多く、
自宅のキッチンには、産地の異なる蜂蜜の瓶が4つも並んでいます。
それらをパンに塗って食べ比べたり、
心の赴くままにヨーグルトや紅茶に加えてみたり、
ミツバチの働きに感謝しながら、至福のひとときを過ごしています。
国環研の研究は幅広く、ミツバチに関する研究も実施しています。
2024年3月には、養蜂者から過去の分蜂(※)記録を収集・解析した
研究成果を発表しました。
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2024/20240318/20240318.html
※ミツバチの女王が働きバチと共に元の巣を離れ、新たに営巣をする繁殖行動のこと
2000年から2022年の23年間で、ニホンミツバチの分蜂回数は
緩やかに増加し、分蜂開始日は早まったと推定されます。
さらに、3月に分蜂を始めた蜂群の分蜂回数は、
4月以降に分蜂を始めた蜂群に比べて多いことがわかり、
近年の気温上昇と分蜂開始日、分蜂回数の関係の考察に繋がりました。
詳細は上記の報道発表をご覧ください。
生物の季節性や長期的な記録を取りまとめた研究といえば、
2024年2月号で「生物季節モニタリング」を紹介しています。
当メルマガでは、過去のバックナンバーもご用意していますので、ぜひご覧ください。
https://e.bme.jp/bm/p/bn/list.php?i=niesmailmagazine&no=all
それでは、4月のメールマガジンをどうぞ。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - -CONTENTS- - - - - - - - - - - - - - - - - -
【報道発表】
1) 妊婦の血中およびさい帯血金属濃度と在胎不当過小(SGA)児の追いつき成長について 子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2024/20240312/20240312.html
2) シナリオ分析によりモンゴルの草原の牧養力と放牧密度地域差を解明 -草原地域における気候変動適応計画策定への応用を可能に-
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2024/20240314/20240314.html
3) ニホンミツバチの分蜂回数の増加 -2000年から2022年の養蜂者の飼育記録から-
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2024/20240318/20240318.html
4) 気候変動と生物多様性にまたがる知見の整理 -IPCC報告書の解説資料·動画公開と関連イベント開催-
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2024/20240319/20240319.html
【刊行案内】
1) 社会領域 研究者インタビューVol.17 久保田 泉主幹研究員「世の中の仕組み 変えるために法を学び 発信する環境法学者」を公開しました
https://www.nies.go.jp/social/navi/interview/interview17_kubota.html
2) 高校生も楽しめる資源循環・廃棄物研究情報誌 オンラインマガジン環環2024年2月号 「リチウムイオン電池の発火・火災に見る関係者間のギャップ -ライフサイクル全体での対応と伝え方の大切さ-」を公開しました
https://www-cycle.nies.go.jp/magazine/top/202402.html
3) 地球環境研究センターニュース2024年3月号「自分から動く、学ぶ、吸収する:事務職員の海外出張奮闘記vol.2 ~COP28 現地参加報告~」を発行しました
https://cger.nies.go.jp/cgernews/
4) 社会領域 研究者インタビューVol.18 土屋一彬主任研究員「気候変動と生物多様性の問題を同時解決できる『食べ方』を考える」を公開しました
https://www.nies.go.jp/social/navi/interview/interview18_tsuchiya.html
5) 「どんな研究をしているの?コミュタンサイエンストーク開催レポート」記事を公開しました【FRECC+(フレックプラス)】
https://www.nies.go.jp/fukushima/magazine/event/20240210.html
6) 「Z世代と福島の環境の未来を考える[第7回福島県環境創造シンポジウム出展レポート]」記事を公開しました【FRECC+(フレックプラス)】
https://www.nies.go.jp/fukushima/magazine/event/20240218.html
7) 地球環境研究センターニュース2024年4月号「国連気候変動枠組条約第28回締約国会議(COP28)報告 ~最初のグローバル・ストックテイクが完了~」を発行しました
https://cger.nies.go.jp/cgernews/
8) 「令和5年度「環境カフェふくしま」(2)世代間公正について学ぶ~集中講義~」記事を公開しました【FRECC+(フレックプラス)】
https://www.nies.go.jp/fukushima/magazine/event/kankyocafe2023_02.html
【受賞】
1) 久保 雄広 主任研究員がThe UnjournalよりImpactful Research Prize (First prize)を受賞しました
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2024/20240222-1.html
2) 久保 雄広 主任研究員が日本森林学会より日本森林学会奨励賞を受賞しました
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2024/20240222-2.html
【イベント】
1) 「創立50周年特設サイト」を公開しました
https://www.nies.go.jp/50th/
2) 公開シンポジウム 「環境中化学物質分析の新たな潮流 ~あるものを全部見る、悪者だけを選んで診る~」開催のお知らせ
https://www.nies.go.jp/event/2024/20240318-2.html
【その他】
1) ディスカッションペーパー「在宅勤務の実施に伴うエネルギー消費量への影響の分析」を公開しました
https://www.nies.go.jp/social/publications/dp.html
2) 「ココが知りたい地球温暖化」を更新しました -第二弾-
https://cger.nies.go.jp/ja/news/2024/240307.html
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メールマガジン2024年4月号
発行:国立研究開発法人国立環境研究所 企画部広報室
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色とりどりの花が咲きそろう季節となりました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
担当者は最近、蜂蜜をいただく機会が多く、
自宅のキッチンには、産地の異なる蜂蜜の瓶が4つも並んでいます。
それらをパンに塗って食べ比べたり、
心の赴くままにヨーグルトや紅茶に加えてみたり、
ミツバチの働きに感謝しながら、至福のひとときを過ごしています。
国環研の研究は幅広く、ミツバチに関する研究も実施しています。
2024年3月には、養蜂者から過去の分蜂(※)記録を収集・解析した
研究成果を発表しました。
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2024/20240318/20240318.html
※ミツバチの女王が働きバチと共に元の巣を離れ、新たに営巣をする繁殖行動のこと
2000年から2022年の23年間で、ニホンミツバチの分蜂回数は
緩やかに増加し、分蜂開始日は早まったと推定されます。
さらに、3月に分蜂を始めた蜂群の分蜂回数は、
4月以降に分蜂を始めた蜂群に比べて多いことがわかり、
近年の気温上昇と分蜂開始日、分蜂回数の関係の考察に繋がりました。
詳細は上記の報道発表をご覧ください。
生物の季節性や長期的な記録を取りまとめた研究といえば、
2024年2月号で「生物季節モニタリング」を紹介しています。
当メルマガでは、過去のバックナンバーもご用意していますので、ぜひご覧ください。
https://e.bme.jp/bm/p/bn/list.php?i=niesmailmagazine&no=all
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【報道発表】
1) 妊婦の血中およびさい帯血金属濃度と在胎不当過小(SGA)児の追いつき成長について 子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2024/20240312/20240312.html
2) シナリオ分析によりモンゴルの草原の牧養力と放牧密度地域差を解明 -草原地域における気候変動適応計画策定への応用を可能に-
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2024/20240314/20240314.html
3) ニホンミツバチの分蜂回数の増加 -2000年から2022年の養蜂者の飼育記録から-
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2024/20240318/20240318.html
4) 気候変動と生物多様性にまたがる知見の整理 -IPCC報告書の解説資料·動画公開と関連イベント開催-
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2024/20240319/20240319.html
【刊行案内】
1) 社会領域 研究者インタビューVol.17 久保田 泉主幹研究員「世の中の仕組み 変えるために法を学び 発信する環境法学者」を公開しました
https://www.nies.go.jp/social/navi/interview/interview17_kubota.html
2) 高校生も楽しめる資源循環・廃棄物研究情報誌 オンラインマガジン環環2024年2月号 「リチウムイオン電池の発火・火災に見る関係者間のギャップ -ライフサイクル全体での対応と伝え方の大切さ-」を公開しました
https://www-cycle.nies.go.jp/magazine/top/202402.html
3) 地球環境研究センターニュース2024年3月号「自分から動く、学ぶ、吸収する:事務職員の海外出張奮闘記vol.2 ~COP28 現地参加報告~」を発行しました
https://cger.nies.go.jp/cgernews/
4) 社会領域 研究者インタビューVol.18 土屋一彬主任研究員「気候変動と生物多様性の問題を同時解決できる『食べ方』を考える」を公開しました
https://www.nies.go.jp/social/navi/interview/interview18_tsuchiya.html
5) 「どんな研究をしているの?コミュタンサイエンストーク開催レポート」記事を公開しました【FRECC+(フレックプラス)】
https://www.nies.go.jp/fukushima/magazine/event/20240210.html
6) 「Z世代と福島の環境の未来を考える[第7回福島県環境創造シンポジウム出展レポート]」記事を公開しました【FRECC+(フレックプラス)】
https://www.nies.go.jp/fukushima/magazine/event/20240218.html
7) 地球環境研究センターニュース2024年4月号「国連気候変動枠組条約第28回締約国会議(COP28)報告 ~最初のグローバル・ストックテイクが完了~」を発行しました
https://cger.nies.go.jp/cgernews/
8) 「令和5年度「環境カフェふくしま」(2)世代間公正について学ぶ~集中講義~」記事を公開しました【FRECC+(フレックプラス)】
https://www.nies.go.jp/fukushima/magazine/event/kankyocafe2023_02.html
【受賞】
1) 久保 雄広 主任研究員がThe UnjournalよりImpactful Research Prize (First prize)を受賞しました
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2024/20240222-1.html
2) 久保 雄広 主任研究員が日本森林学会より日本森林学会奨励賞を受賞しました
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2024/20240222-2.html
【イベント】
1) 「創立50周年特設サイト」を公開しました
https://www.nies.go.jp/50th/
2) 公開シンポジウム 「環境中化学物質分析の新たな潮流 ~あるものを全部見る、悪者だけを選んで診る~」開催のお知らせ
https://www.nies.go.jp/event/2024/20240318-2.html
【その他】
1) ディスカッションペーパー「在宅勤務の実施に伴うエネルギー消費量への影響の分析」を公開しました
https://www.nies.go.jp/social/publications/dp.html
2) 「ココが知りたい地球温暖化」を更新しました -第二弾-
https://cger.nies.go.jp/ja/news/2024/240307.html
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