国環研メールマガジン3月号
2025/03/05 (Wed) 09:00
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メールマガジン2025年3月号
発行:国立研究開発法人国立環境研究所 企画部広報室
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梅の香りが爽やかに漂う今日この頃、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
国環研内の梅もほころび、メジロが集まってくるようになりました。
メルマガ担当者は最近、耳で聞いた物語を一枚のキャンバスに表現する
ワークショップに参加したり、文学作品のワードクラウド(※)を鑑賞したり……と、
個人的なトレンドとして「可視化(ビジュアライゼーション)」が急上昇しています。
※ワードクラウドとは、文章内の単語の出現頻度にあわせて文字の大きさを変えて
視覚化する方法です。文学作品に限らず、アンケートの自由記述や
著名人のスピーチをもとに作成されているものをよく目にします。
さて、国環研も膨大な情報やデータの可視化(データビジュアライゼーション)に
取り組んでいます。例えば、2025年1月末には
「一般廃棄物データビジュアライゼーション(自治体支援ツール)」を公開しました。
https://www-cycle.nies.go.jp/jp/db/file01/visualize00.html
こちらのツールでは、自治体が行う廃棄物のリサイクルや処理、施設に関するデータを
グラフとして表示し、様々な観点から容易に閲覧・比較することができます。
特に、自治体の担当者に利用いただくことで、施設のインフラ整備に関する
計画策定や運用に活用されていくことが期待されています。
こちらのツールは、どなたでも簡単に利用できますので、
例えば、お住いの市町村のごみ処理施設の年間処理量をグラフで表示してみたり、
一般廃棄物の資源化量や品目構成を他の市町村と比べてみたりなど、
操作して様々なデータを分析してみてください。
それでは、3月のメールマガジンをどうぞ。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - -CONTENTS- - - - - - - - - - - - - - - - - -
【報道発表】
1) 一般廃棄物の処理と施設の実態をビジュアルで容易に閲覧・比較する自治体支援ツールを公開
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2025/20250127/20250127.html
2) 子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査) 「第14回エコチル調査シンポジウム」の開催について【終了しました】
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2025/20250131/20250131.html
3) アラブ首長国連邦アブダビ環境庁ハイレベル代表団と資源循環・廃棄物管理や大気環境保全手法に関する意見交換を行いました
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2025/20250204/20250204.html
4) 地球全体の二酸化炭素濃度の年増加量が過去14年間で最大に ~いぶき(GOSAT)による2024年の観測速報~
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2025/20250206/20250206.html
5) 野生生物取引の規制、意図せぬ波及効果が明らかに -規制対象外の種の取引量増加を示唆
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2025/20250206/20250206-2.html
6) 過去の減肥栽培試験結果を用いた大規模データ分析によって、みどりの食料システム戦略における化学肥料削減目標の実現可能性を窒素肥料に着目して評価 -廃棄窒素削減にむけた最適窒素管理に資する知見-
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2025/20250213/20250213.html
【刊行案内】
1) 「霞ヶ浦や琵琶湖での長期モニタリングの新たな活用方法とその背景」記事を公開しました【国環研View DEEP】
https://www.nies.go.jp/kokkanken_view/deep/column-20250127.html?utm_source=dm&utm_medium=mail&utm_campaign=2025-03
2) 「ペットとの暮らしが家庭の電気消費量に与える影響とは?」記事を公開しました【国環研View LITE】
https://www.nies.go.jp/kokkanken_view/lite-20250129.html?utm_source=dm&utm_medium=mail&utm_campaign=2025-03
3) 解説コラム「生物多様性、水、食料、健康、気候変動の危機を同時解決するために-IPBES『ネクサス評価報告書』を読み解く」記事を公開しました
https://www.nies.go.jp/social/navi/colum/nexus_assessment.html
4) 「三島町の子供たちに福島拠点や環境について学んでもらう見学ツアー[コミュタン福島・国環研 福島拠点 見学バスツアー]」記事を公開しました【FRECC+(フレックプラス)】
https://www.nies.go.jp/fukushima/magazine/event/20240824.html?utm_source=NIES_OfficialSite&utm_medium=referral&utm_campaign=20250206
5) 「植物の根は土壌のどの深さから放射性セシウムを吸収しているか」を調べる実験の裏話~土を掘ってからデータがでるまで4年かかりました~」記事を公開しました【FRECC+(フレックプラス)】
https://www.nies.go.jp/fukushima/magazine/genba/202406.html?utm_source=NIES_OfficialSite&utm_medium=referral&utm_campaign=20250206
6) 研究者インタビューVol.21畑 奬研究員「消費活動が環境に与える負荷を分析し 持続可能な社会への道筋を示す」を公開しました
https://www.nies.go.jp/social/navi/interview/interview21_hata.html
【イベント】
1) 環境研究総合推進費1-2401、国立環境研究所 ウェビナー「二酸化炭素除去技術CDRの課題と可能性~「1.5℃目標」達成に向けて」
https://www.nies.go.jp/event/2025/20250221-1.html
【その他】
1) 陸域生態系火災起源のバイオマス燃焼による全球の微量気体等の放出量のデータセット(GBEI)に2023年までのデータを追加して公開しました
https://db.cger.nies.go.jp/ged/ja/index.html
2) ステークホルダー会合2024年度開催報告「国立環境研究所が長期にわたって目指すべき方向性、求められるあり方は」を公開しました
https://taiwa.nies.go.jp/activity/stakeholder2024.html
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★国立環境研究所ホームページ:https://www.nies.go.jp/
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『国環研View』:https://www.nies.go.jp/kokkanken_view/
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メールマガジン2025年3月号
発行:国立研究開発法人国立環境研究所 企画部広報室
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梅の香りが爽やかに漂う今日この頃、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
国環研内の梅もほころび、メジロが集まってくるようになりました。
メルマガ担当者は最近、耳で聞いた物語を一枚のキャンバスに表現する
ワークショップに参加したり、文学作品のワードクラウド(※)を鑑賞したり……と、
個人的なトレンドとして「可視化(ビジュアライゼーション)」が急上昇しています。
※ワードクラウドとは、文章内の単語の出現頻度にあわせて文字の大きさを変えて
視覚化する方法です。文学作品に限らず、アンケートの自由記述や
著名人のスピーチをもとに作成されているものをよく目にします。
さて、国環研も膨大な情報やデータの可視化(データビジュアライゼーション)に
取り組んでいます。例えば、2025年1月末には
「一般廃棄物データビジュアライゼーション(自治体支援ツール)」を公開しました。
https://www-cycle.nies.go.jp/jp/db/file01/visualize00.html
こちらのツールでは、自治体が行う廃棄物のリサイクルや処理、施設に関するデータを
グラフとして表示し、様々な観点から容易に閲覧・比較することができます。
特に、自治体の担当者に利用いただくことで、施設のインフラ整備に関する
計画策定や運用に活用されていくことが期待されています。
こちらのツールは、どなたでも簡単に利用できますので、
例えば、お住いの市町村のごみ処理施設の年間処理量をグラフで表示してみたり、
一般廃棄物の資源化量や品目構成を他の市町村と比べてみたりなど、
操作して様々なデータを分析してみてください。
それでは、3月のメールマガジンをどうぞ。
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【報道発表】
1) 一般廃棄物の処理と施設の実態をビジュアルで容易に閲覧・比較する自治体支援ツールを公開
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2025/20250127/20250127.html
2) 子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査) 「第14回エコチル調査シンポジウム」の開催について【終了しました】
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2025/20250131/20250131.html
3) アラブ首長国連邦アブダビ環境庁ハイレベル代表団と資源循環・廃棄物管理や大気環境保全手法に関する意見交換を行いました
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2025/20250204/20250204.html
4) 地球全体の二酸化炭素濃度の年増加量が過去14年間で最大に ~いぶき(GOSAT)による2024年の観測速報~
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2025/20250206/20250206.html
5) 野生生物取引の規制、意図せぬ波及効果が明らかに -規制対象外の種の取引量増加を示唆
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2025/20250206/20250206-2.html
6) 過去の減肥栽培試験結果を用いた大規模データ分析によって、みどりの食料システム戦略における化学肥料削減目標の実現可能性を窒素肥料に着目して評価 -廃棄窒素削減にむけた最適窒素管理に資する知見-
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2025/20250213/20250213.html
【刊行案内】
1) 「霞ヶ浦や琵琶湖での長期モニタリングの新たな活用方法とその背景」記事を公開しました【国環研View DEEP】
https://www.nies.go.jp/kokkanken_view/deep/column-20250127.html?utm_source=dm&utm_medium=mail&utm_campaign=2025-03
2) 「ペットとの暮らしが家庭の電気消費量に与える影響とは?」記事を公開しました【国環研View LITE】
https://www.nies.go.jp/kokkanken_view/lite-20250129.html?utm_source=dm&utm_medium=mail&utm_campaign=2025-03
3) 解説コラム「生物多様性、水、食料、健康、気候変動の危機を同時解決するために-IPBES『ネクサス評価報告書』を読み解く」記事を公開しました
https://www.nies.go.jp/social/navi/colum/nexus_assessment.html
4) 「三島町の子供たちに福島拠点や環境について学んでもらう見学ツアー[コミュタン福島・国環研 福島拠点 見学バスツアー]」記事を公開しました【FRECC+(フレックプラス)】
https://www.nies.go.jp/fukushima/magazine/event/20240824.html?utm_source=NIES_OfficialSite&utm_medium=referral&utm_campaign=20250206
5) 「植物の根は土壌のどの深さから放射性セシウムを吸収しているか」を調べる実験の裏話~土を掘ってからデータがでるまで4年かかりました~」記事を公開しました【FRECC+(フレックプラス)】
https://www.nies.go.jp/fukushima/magazine/genba/202406.html?utm_source=NIES_OfficialSite&utm_medium=referral&utm_campaign=20250206
6) 研究者インタビューVol.21畑 奬研究員「消費活動が環境に与える負荷を分析し 持続可能な社会への道筋を示す」を公開しました
https://www.nies.go.jp/social/navi/interview/interview21_hata.html
【イベント】
1) 環境研究総合推進費1-2401、国立環境研究所 ウェビナー「二酸化炭素除去技術CDRの課題と可能性~「1.5℃目標」達成に向けて」
https://www.nies.go.jp/event/2025/20250221-1.html
【その他】
1) 陸域生態系火災起源のバイオマス燃焼による全球の微量気体等の放出量のデータセット(GBEI)に2023年までのデータを追加して公開しました
https://db.cger.nies.go.jp/ged/ja/index.html
2) ステークホルダー会合2024年度開催報告「国立環境研究所が長期にわたって目指すべき方向性、求められるあり方は」を公開しました
https://taiwa.nies.go.jp/activity/stakeholder2024.html
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