独立行政法人国立環境研究所メールマガジン4月号
2014/04/23 (Wed) 15:24
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メールマガジン2014年4月号
発行:独立行政法人国立環境研究所 企画部広報室
メールマガジンに関するお問い合わせ: nieskoho@nies.go.jp
ホームページ: http://www.nies.go.jp/
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つばめが飛び交い、新緑が眩しい季節となりました。
先日の科学技術週間の施設一般公開「春の環境講座」では、天候にも恵まれて昨年を
上回る多くの皆様にご来場をいただき、誠にありがとうございました。
6月の環境月間には、「低炭素社会に向けて~温室効果ガス削減の取り組みと私たちの未来~」を
テーマとした公開シンポジウムを、13日に東京、27日に奈良で開催します。詳しくは下記のイベント
情報をご覧ください。
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
それではNIESメールマガジン4月号をお届けいたします。 〈D.S〉
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -CONTENTS- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
【報道発表】
1) 温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」の観測データを用いた全球の月別メタン収支の
推定結果について
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2014/20140327/20140327.html
2) 「マレーシア・イスカンダル開発地域の2025年低炭素社会実行計画」が
マレーシア政府により承認されました
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2014/20140331/20140331.html
3) 「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」調査参加者
リクルート終了について
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2014/20140401/20140401.html
4) 第6回生態影響試験実習セミナーの開催について
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2014/20140410/20140410.html
5) 2012年度(平成24年度)の温室効果ガス排出量(確定値)について
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2014/20140415/20140415.html
【イベント情報】
1) 「第3回 独立行政法人国立環境研究所 絵画コンテスト」
~あなたが30年後までまもりたいもの~
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2014/20140401-2/20140401-2.html
2) 「サステイナビリティと環境未来都市」 の講演会開催について
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2014/20140418/20140418.html
3) 公開シンポジウム2014「低炭素社会に向けて
~温室効果ガス削減の取り組みと私たちの未来~」の開催について
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2014/20140418-2/20140418-2.html
【刊行案内】
1) 地球環境研究センターニュース2014年4月号
http://www.cger.nies.go.jp/cgernews/
2) GOSAT PROJECT NEWSLETTER2014年3月号
http://www.gosat.nies.go.jp/jp/newsletter/SeqByIssueNo.htm
3) オンラインマガジン環環2014年4月号
http://www-cycle.nies.go.jp/magazine/top/201404.html
4) 国立環境研究所業務報告第117号
http://www.nies.go.jp/kanko/gyomu/setsumei/f-117-2014.html
5) 国立環境研究所業務報告第118号
http://www.nies.go.jp/kanko/gyomu/setsumei/f-118-2014.html
【更新情報】
1) 【解説】この異常気象は地球温暖化が原因?
http://www.cger.nies.go.jp/ja/news/2014/140404.html
2) 地球環境研究センターFacebookページを開設
http://www.cger.nies.go.jp/ja/social-media-policy.html
3) 「災害環境研究への取り組み」を更新
http://www.nies.go.jp/shinsai/waste.html#2-2
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【報道発表】
1) 温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」の観測データを用いた全球の月別メタン収支の
推定結果について
「いぶき」は、環境省、国立環境研究所及び宇宙航空研究開発機構
が共同で開発した、世界初かつ唯一の温室効果ガス観測専用の衛星です。
二酸化炭素とメタンの濃度を宇宙から観測することを主目的としており、
平成21年の打上げ以降、現在も順調に観測を続けています。
今般、「いぶき」によるメタン濃度の観測データと、地上における観測データとを
用いて、平成21年6月から平成23年5月までの2年間について、全球の月別・地域別の正味の
メタン収支(消失と放出の総量)を推定しました。
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2014/20140327/20140327.html
2) 「マレーシア・イスカンダル開発地域の2025年低炭素社会実行計画」が
マレーシア政府により承認されました
マレーシア工科大学、イスカンダル開発庁、京都大学などの国際研究チームと共に
策定してきた、低炭素社会実現に向けた実行計画である「マレーシア・イスカンダル
開発地域における2025年に向けた低炭素社会ブループリント」が2014年3月20日、
マレーシア政府による承認委員会において、正式に承認されました。
持続可能な発展を目指すイスカンダル開発地域の2025年の二酸化炭素排出量を、
現状推移ケースに比べて40%削減する低炭素社会実行計画の策定を、日本の低炭素社会
実行計画づくりの経験を生かして学術的側面から支援しました。
地域レベル(日本の県レベルに相当)の実際的な低炭素社会計画づくりとしては
ASEAN諸国で初めての例で、アジア諸国の低炭素都市づくりのモデルケースとなることが
期待されています。
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2014/20140331/20140331.html
3) 「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」調査参加者
リクルート終了について
環境省及び国立環境研究所では、子どもの発育に影響を与える化学物質等の環境要因を
明らかにし、子どもの健康を守るためのリスク管理体制構築を通じて、次世代の子どもたちが
健やかに育つことのできる環境の実現を図ることを目的として、平成22年度より「子どもの
健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」を実施しています。
この度、本調査参加者のリクルートが平成26年3月31日をもちまして終了し、参加者登録数は
目標の10万人を達成しましたのでお知らせいたします。
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2014/20140401/20140401.html
4) 第6回生態影響試験実習セミナーの開催について
環境リスク研究センターでは、生態影響試験に関する標準機関(レファレンス・
ラボラトリー)機能の整備を進めています。
国内外における生態影響試験の基準を確立する中核機関として、幅広い機関への
生態影響試験法の普及・啓発を目的とした「生態影響試験実習セミナー」を平成26年
5月21日(水)~23日(金) の3日間の日程で開催します。
今回は、ミジンコを用いた繁殖影響試験と藻類を用いた生長阻害試験を取り上げます。
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2014/20140410/20140410.html
5) 2012年度(平成24年度)の温室効果ガス排出量(確定値)について
地球温暖化対策の推進に関する法律等に基づき、2012年度(平成24年度)の温室効果ガス
排出量(確定値)をとりまとめました。
2012年度の我が国の総排出量(確定値)は、13億4,300万トンで、これは京都議定書の規定に
よる基準年比6.5%増、前年度比2.8%増となっています。
また、京都議定書第一約束期間(2008~2012年度)の総排出量は5カ年平均で12億7,800万トン
(基準年比1.4%増)、目標達成に向けて算入可能な森林等吸収源による吸収量は5カ年平均で4,870
万トン(基準年比3.9%)となりました。
この結果、京都メカニズムクレジットを加味すると、5カ年平均で基準年比8.4%減となり、
京都議定書の目標(基準年比6%減)を達成することとなります。
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2014/20140415/20140415.html
【イベント情報】
1) 「第3回 独立行政法人国立環境研究所 絵画コンテスト」
~あなたが30年後までまもりたいもの~
全国の中学生を対象に「絵画コンテスト」を開催いたします。
次代を担う若い世代に環境問題や環境研究への関心と理解を深めてもらうことを目的と
するもので、本年が3回目の開催となります。
今回は、「あなたが30年後までまもりたいもの」をテーマに募集いたします。
http://www.nies.go.jp/event/contest/2014/index.html
2) 「サステイナビリティと環境未来都市」 の講演会開催について
サステイナビリティ・サイエンス・コンソーシアム(SSC)、東京大学サステイナビリティ学
連携研究機構(IR3S)、地球環境研究戦略機関(IGES)と共催で、「サステイナビリティと環境
未未都市」をテーマに講演会を開催いたします。
1.概要
日 時:平成26年5月17日(土)14:00~17:00(受付13:30開始)
場 所:つくば国際会議場 3F 中ホール300(つくば市竹園2丁目20番3号)
参加費:無料
2.参加申し込み方法
下記のいずれかの方法によりお申し込みください。(定員150名)
・国立環境研究所HP専用サイトから申し込み
https://project.nies.go.jp/events/SSC-Sympo/
・メールによる申し込み
氏名、所属、連絡先(メールアドレス)を記載して、下記あて
送付してください。的場 恵利子(matoba.eriko@nies.go.jp) 又は
原澤 英夫(harasawa@nies.go.jp)
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2014/20140418/20140418.html
3) 公開シンポジウム2014「低炭素社会に向けて~温室効果ガス削減の取り組みと私たちの未来~」
の開催について
毎年6月の環境月間にあわせて公開シンポジウムを開催しています。
本年は東京と奈良で「低炭素社会に向けて~温室効果ガス削減の取り組みと私たちの未来~」
をテーマに開催いたします。地球温暖化に関わる5つの講演と、研究者がご来場者の皆さまと
対話をしながらご説明するポスターセッション(21件)を予定しています。
http://www.nies.go.jp/event/sympo/2014/
1.概要
日 時:東京会場 平成26年6月13日(金)12:00 ~ 17:30
奈良会場 平成26年6月27日(金)12:00 ~ 17:30
場 所:東京会場 メルパルクホール
奈良会場 奈良県新公会堂 能楽ホール
参加費:無料
2.参加申し込み方法
次のいずれかの方法によりお申し込みください。
・公開シンポジウム2014公式HP
http://www.nies.go.jp/event/sympo/2014/
・公開シンポジウム2014公式モバイルサイト
https://www.miceworld.jp/nies2014/mobile
・ハガキ、FAX
氏名、連絡先住所、電話番号、FAX番号、E-mailアドレス、参加希望会場を
明記の上、ハガキまたはFAXにてお申し込みください。
【刊行案内】
1) 地球環境研究センターニュース2014年4月号
☆今月の特集
・地球温暖化の解明はどこまで進んだか_IPCC第1作業部会第5次評価報告書
・地球環境豆知識[ネガティブエミッション技術]
・【最近の研究成果】気候変化による灌漑水源とその水量への影響
http://www.cger.nies.go.jp/cgernews/
2) GOSAT PROJECT NEWSLETTER2014年3月号
GOSATプロジェクトオフィスがお届けする、温室効果ガス観測技術衛星
(「いぶき(GOSAT)」)プロジェクトのニュースレターです。
・COP19/CMP9参加報告
・雲を観て環境を診る
・「いぶき」の後期利用運用への移行 他
http://www.gosat.nies.go.jp/jp/newsletter/SeqByIssueNo.htm
3) オンラインマガジン環環2014年4月号
☆今月の特集
・災害廃棄物への対応力を高めるための計画づくり
・災害時に発生する廃棄物量を推定するには
・科学コミュニケーションと『リケジョ』
http://www-cycle.nies.go.jp/magazine/top/201404.html
4) 国立環境研究所業務報告第117号
平成21~22年度にかけて実施した研究課題「低炭素車両の導入によるCO2削減策に
関する研究」と、平成24年度に実施した研究課題「最新直噴ガソリン車の排気ガス中
粒子状物質の特性解明」において行った試験結果をとりまとめたデータ集です。
http://www.nies.go.jp/kanko/gyomu/setsumei/f-117-2014.html
5) 国立環境研究所業務報告第118号
平成20~21年度にかけて実施した研究課題「電動パーソナルモビリティの認知度向上と
評価」において、電動アシスト自転車をはじめとする電動車両の認知度調査の集計結果を
とりまとめたものです。
http://www.nies.go.jp/kanko/gyomu/setsumei/f-118-2014.html
【更新情報】
1) 【解説】この異常気象は地球温暖化が原因?
昨今の日本を取り巻く異常気象について地球温暖化と関連性があるかなど、
当研究所の研究員が最新の研究を踏まえて分かりやすく解説しています。
http://www.cger.nies.go.jp/ja/news/2014/140404.html
2) 地球環境研究センターFacebookページを開設
国立環境研究所地球環境研究センターではFacebookを用いて、地球環境研究センターに
おける研究成果等の情報を随時発信しています。
http://www.cger.nies.go.jp/ja/social-media-policy.html
3) 「災害環境研究への取り組み」を更新
国立環境研究所では、東日本大震災被災地の復旧・復興に貢献するための
災害環境研究活動を実施しています。
今回は、「放射性物質の挙動からみた適正な廃棄物処理処分(技術資料第4版)」を
掲載しました。
http://www.nies.go.jp/shinsai/waste.html#2-2
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配信していますので、ご活用ください。
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メールマガジン2014年4月号
発行:独立行政法人国立環境研究所 企画部広報室
メールマガジンに関するお問い合わせ: nieskoho@nies.go.jp
ホームページ: http://www.nies.go.jp/
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つばめが飛び交い、新緑が眩しい季節となりました。
先日の科学技術週間の施設一般公開「春の環境講座」では、天候にも恵まれて昨年を
上回る多くの皆様にご来場をいただき、誠にありがとうございました。
6月の環境月間には、「低炭素社会に向けて~温室効果ガス削減の取り組みと私たちの未来~」を
テーマとした公開シンポジウムを、13日に東京、27日に奈良で開催します。詳しくは下記のイベント
情報をご覧ください。
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
それではNIESメールマガジン4月号をお届けいたします。 〈D.S〉
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -CONTENTS- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
【報道発表】
1) 温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」の観測データを用いた全球の月別メタン収支の
推定結果について
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2014/20140327/20140327.html
2) 「マレーシア・イスカンダル開発地域の2025年低炭素社会実行計画」が
マレーシア政府により承認されました
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2014/20140331/20140331.html
3) 「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」調査参加者
リクルート終了について
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2014/20140401/20140401.html
4) 第6回生態影響試験実習セミナーの開催について
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2014/20140410/20140410.html
5) 2012年度(平成24年度)の温室効果ガス排出量(確定値)について
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2014/20140415/20140415.html
【イベント情報】
1) 「第3回 独立行政法人国立環境研究所 絵画コンテスト」
~あなたが30年後までまもりたいもの~
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2014/20140401-2/20140401-2.html
2) 「サステイナビリティと環境未来都市」 の講演会開催について
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2014/20140418/20140418.html
3) 公開シンポジウム2014「低炭素社会に向けて
~温室効果ガス削減の取り組みと私たちの未来~」の開催について
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2014/20140418-2/20140418-2.html
【刊行案内】
1) 地球環境研究センターニュース2014年4月号
http://www.cger.nies.go.jp/cgernews/
2) GOSAT PROJECT NEWSLETTER2014年3月号
http://www.gosat.nies.go.jp/jp/newsletter/SeqByIssueNo.htm
3) オンラインマガジン環環2014年4月号
http://www-cycle.nies.go.jp/magazine/top/201404.html
4) 国立環境研究所業務報告第117号
http://www.nies.go.jp/kanko/gyomu/setsumei/f-117-2014.html
5) 国立環境研究所業務報告第118号
http://www.nies.go.jp/kanko/gyomu/setsumei/f-118-2014.html
【更新情報】
1) 【解説】この異常気象は地球温暖化が原因?
http://www.cger.nies.go.jp/ja/news/2014/140404.html
2) 地球環境研究センターFacebookページを開設
http://www.cger.nies.go.jp/ja/social-media-policy.html
3) 「災害環境研究への取り組み」を更新
http://www.nies.go.jp/shinsai/waste.html#2-2
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【報道発表】
1) 温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」の観測データを用いた全球の月別メタン収支の
推定結果について
「いぶき」は、環境省、国立環境研究所及び宇宙航空研究開発機構
が共同で開発した、世界初かつ唯一の温室効果ガス観測専用の衛星です。
二酸化炭素とメタンの濃度を宇宙から観測することを主目的としており、
平成21年の打上げ以降、現在も順調に観測を続けています。
今般、「いぶき」によるメタン濃度の観測データと、地上における観測データとを
用いて、平成21年6月から平成23年5月までの2年間について、全球の月別・地域別の正味の
メタン収支(消失と放出の総量)を推定しました。
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2014/20140327/20140327.html
2) 「マレーシア・イスカンダル開発地域の2025年低炭素社会実行計画」が
マレーシア政府により承認されました
マレーシア工科大学、イスカンダル開発庁、京都大学などの国際研究チームと共に
策定してきた、低炭素社会実現に向けた実行計画である「マレーシア・イスカンダル
開発地域における2025年に向けた低炭素社会ブループリント」が2014年3月20日、
マレーシア政府による承認委員会において、正式に承認されました。
持続可能な発展を目指すイスカンダル開発地域の2025年の二酸化炭素排出量を、
現状推移ケースに比べて40%削減する低炭素社会実行計画の策定を、日本の低炭素社会
実行計画づくりの経験を生かして学術的側面から支援しました。
地域レベル(日本の県レベルに相当)の実際的な低炭素社会計画づくりとしては
ASEAN諸国で初めての例で、アジア諸国の低炭素都市づくりのモデルケースとなることが
期待されています。
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2014/20140331/20140331.html
3) 「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」調査参加者
リクルート終了について
環境省及び国立環境研究所では、子どもの発育に影響を与える化学物質等の環境要因を
明らかにし、子どもの健康を守るためのリスク管理体制構築を通じて、次世代の子どもたちが
健やかに育つことのできる環境の実現を図ることを目的として、平成22年度より「子どもの
健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」を実施しています。
この度、本調査参加者のリクルートが平成26年3月31日をもちまして終了し、参加者登録数は
目標の10万人を達成しましたのでお知らせいたします。
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2014/20140401/20140401.html
4) 第6回生態影響試験実習セミナーの開催について
環境リスク研究センターでは、生態影響試験に関する標準機関(レファレンス・
ラボラトリー)機能の整備を進めています。
国内外における生態影響試験の基準を確立する中核機関として、幅広い機関への
生態影響試験法の普及・啓発を目的とした「生態影響試験実習セミナー」を平成26年
5月21日(水)~23日(金) の3日間の日程で開催します。
今回は、ミジンコを用いた繁殖影響試験と藻類を用いた生長阻害試験を取り上げます。
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2014/20140410/20140410.html
5) 2012年度(平成24年度)の温室効果ガス排出量(確定値)について
地球温暖化対策の推進に関する法律等に基づき、2012年度(平成24年度)の温室効果ガス
排出量(確定値)をとりまとめました。
2012年度の我が国の総排出量(確定値)は、13億4,300万トンで、これは京都議定書の規定に
よる基準年比6.5%増、前年度比2.8%増となっています。
また、京都議定書第一約束期間(2008~2012年度)の総排出量は5カ年平均で12億7,800万トン
(基準年比1.4%増)、目標達成に向けて算入可能な森林等吸収源による吸収量は5カ年平均で4,870
万トン(基準年比3.9%)となりました。
この結果、京都メカニズムクレジットを加味すると、5カ年平均で基準年比8.4%減となり、
京都議定書の目標(基準年比6%減)を達成することとなります。
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2014/20140415/20140415.html
【イベント情報】
1) 「第3回 独立行政法人国立環境研究所 絵画コンテスト」
~あなたが30年後までまもりたいもの~
全国の中学生を対象に「絵画コンテスト」を開催いたします。
次代を担う若い世代に環境問題や環境研究への関心と理解を深めてもらうことを目的と
するもので、本年が3回目の開催となります。
今回は、「あなたが30年後までまもりたいもの」をテーマに募集いたします。
http://www.nies.go.jp/event/contest/2014/index.html
2) 「サステイナビリティと環境未来都市」 の講演会開催について
サステイナビリティ・サイエンス・コンソーシアム(SSC)、東京大学サステイナビリティ学
連携研究機構(IR3S)、地球環境研究戦略機関(IGES)と共催で、「サステイナビリティと環境
未未都市」をテーマに講演会を開催いたします。
1.概要
日 時:平成26年5月17日(土)14:00~17:00(受付13:30開始)
場 所:つくば国際会議場 3F 中ホール300(つくば市竹園2丁目20番3号)
参加費:無料
2.参加申し込み方法
下記のいずれかの方法によりお申し込みください。(定員150名)
・国立環境研究所HP専用サイトから申し込み
https://project.nies.go.jp/events/SSC-Sympo/
・メールによる申し込み
氏名、所属、連絡先(メールアドレス)を記載して、下記あて
送付してください。的場 恵利子(matoba.eriko@nies.go.jp) 又は
原澤 英夫(harasawa@nies.go.jp)
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2014/20140418/20140418.html
3) 公開シンポジウム2014「低炭素社会に向けて~温室効果ガス削減の取り組みと私たちの未来~」
の開催について
毎年6月の環境月間にあわせて公開シンポジウムを開催しています。
本年は東京と奈良で「低炭素社会に向けて~温室効果ガス削減の取り組みと私たちの未来~」
をテーマに開催いたします。地球温暖化に関わる5つの講演と、研究者がご来場者の皆さまと
対話をしながらご説明するポスターセッション(21件)を予定しています。
http://www.nies.go.jp/event/sympo/2014/
1.概要
日 時:東京会場 平成26年6月13日(金)12:00 ~ 17:30
奈良会場 平成26年6月27日(金)12:00 ~ 17:30
場 所:東京会場 メルパルクホール
奈良会場 奈良県新公会堂 能楽ホール
参加費:無料
2.参加申し込み方法
次のいずれかの方法によりお申し込みください。
・公開シンポジウム2014公式HP
http://www.nies.go.jp/event/sympo/2014/
・公開シンポジウム2014公式モバイルサイト
https://www.miceworld.jp/nies2014/mobile
・ハガキ、FAX
氏名、連絡先住所、電話番号、FAX番号、E-mailアドレス、参加希望会場を
明記の上、ハガキまたはFAXにてお申し込みください。
【刊行案内】
1) 地球環境研究センターニュース2014年4月号
☆今月の特集
・地球温暖化の解明はどこまで進んだか_IPCC第1作業部会第5次評価報告書
・地球環境豆知識[ネガティブエミッション技術]
・【最近の研究成果】気候変化による灌漑水源とその水量への影響
http://www.cger.nies.go.jp/cgernews/
2) GOSAT PROJECT NEWSLETTER2014年3月号
GOSATプロジェクトオフィスがお届けする、温室効果ガス観測技術衛星
(「いぶき(GOSAT)」)プロジェクトのニュースレターです。
・COP19/CMP9参加報告
・雲を観て環境を診る
・「いぶき」の後期利用運用への移行 他
http://www.gosat.nies.go.jp/jp/newsletter/SeqByIssueNo.htm
3) オンラインマガジン環環2014年4月号
☆今月の特集
・災害廃棄物への対応力を高めるための計画づくり
・災害時に発生する廃棄物量を推定するには
・科学コミュニケーションと『リケジョ』
http://www-cycle.nies.go.jp/magazine/top/201404.html
4) 国立環境研究所業務報告第117号
平成21~22年度にかけて実施した研究課題「低炭素車両の導入によるCO2削減策に
関する研究」と、平成24年度に実施した研究課題「最新直噴ガソリン車の排気ガス中
粒子状物質の特性解明」において行った試験結果をとりまとめたデータ集です。
http://www.nies.go.jp/kanko/gyomu/setsumei/f-117-2014.html
5) 国立環境研究所業務報告第118号
平成20~21年度にかけて実施した研究課題「電動パーソナルモビリティの認知度向上と
評価」において、電動アシスト自転車をはじめとする電動車両の認知度調査の集計結果を
とりまとめたものです。
http://www.nies.go.jp/kanko/gyomu/setsumei/f-118-2014.html
【更新情報】
1) 【解説】この異常気象は地球温暖化が原因?
昨今の日本を取り巻く異常気象について地球温暖化と関連性があるかなど、
当研究所の研究員が最新の研究を踏まえて分かりやすく解説しています。
http://www.cger.nies.go.jp/ja/news/2014/140404.html
2) 地球環境研究センターFacebookページを開設
国立環境研究所地球環境研究センターではFacebookを用いて、地球環境研究センターに
おける研究成果等の情報を随時発信しています。
http://www.cger.nies.go.jp/ja/social-media-policy.html
3) 「災害環境研究への取り組み」を更新
国立環境研究所では、東日本大震災被災地の復旧・復興に貢献するための
災害環境研究活動を実施しています。
今回は、「放射性物質の挙動からみた適正な廃棄物処理処分(技術資料第4版)」を
掲載しました。
http://www.nies.go.jp/shinsai/waste.html#2-2
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