独立行政法人国立環境研究所メールマガジン6月号
2014/06/25 (Wed) 19:43
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メールマガジン2014年6月号
発行:独立行政法人国立環境研究所 企画部広報室
メールマガジンに関するお問い合わせ: nieskoho@nies.go.jp
ホームページ: http://www.nies.go.jp/
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紫陽花の花が色鮮やかな季節となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
今月7日、8日に東京の代々木公園で開催されたエコライフフェア2014では、雨にもかかわらず
研究所の展示ブースに多くの皆さまにご来場いただきありがとうございました。
来月19日には研究所の夏の大公開も開催いたします。70を超えるイベントを用意していますので、
多くの皆様のご来場をお待ちしています。
それではNIESメールマガジン6月号をお届けいたします。 〈D.S〉
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -CONTENTS- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
【報道発表】
1)日本全国の維管束植物の絶滅リスク評価
-絶滅危惧種の保全には保護区の保全効果を高める管理が重要-
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2014/20140616/20140616.html
【イベント情報】
1)国立環境研究所 夏の大公開 -さあ漕ぎ出そう、エコ世界への大冒険!-
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2014/20140612/20140612.html
【刊行案内】
1)地球環境研究センターニュース2014年6月号
http://www.cger.nies.go.jp/cgernews/
【更新情報】
1)全国酸性雨データベース第5次調査データセット(2009~2011年度分)を公開
http://db.cger.nies.go.jp/dataset/acidrain/ja/05/
2)「災害環境研究への取り組み」を更新
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2014/20140619/20140619.html
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【報道発表】
1)日本全国の維管束植物の絶滅リスク評価
-絶滅危惧種の保全には保護区の保全効果を高める管理が重要-
国立環境研究所・九州大学等の研究グループは、日本植物分類学会と環境省が、
実施した植物レッドデータブック編集のための調査データ(全国規模での維管束植物
(コケ類を除く陸上職物)の分布個体数調査データ)をもとに、1618種の絶滅リスクの
定量的な評価を行いました。
その結果、現状の減少傾向が続くと仮定した場合、100年後に370~561種の絶滅が
起こる可能性があることが示されました。これは世界全体での 維管束植物の絶滅速度の
推定値の2~3倍に相当します。植物の絶滅を避けるためには、保護区の拡充とそこで保全
効果をより高めるための管理の実施が重要であることが示されました。
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2014/20140616/20140616.html
【イベント情報】
1)夏の大公開 さあ漕ぎ出そう、エコ世界への大冒険!-
7月19日(土)に「夏の大公開」を開催します。
地球温暖化やエネルギーなどについて解説するパネルディスカッションや、身近な
生き物に直接触れたり観察したりできる展示・体験イベント、普段は見ることのできない
研究施設や実験設備の公開など、話題の環境問題・研究について、楽しみながら知ること
のできるイベントを多数実施します。
併せて、絵画コンテストの展示、表彰式を開催します。
日時:2014年7月19日(土)9:30~16:00(受付終了15:00)
場所:国立環境研究所(茨城県つくば市小野川16-2)
報道発表ページ→☆http://www.nies.go.jp/whatsnew/2014/20140612/20140612.html
夏の大公開特設ページはこちらから↓
☆http://www.nies.go.jp/event/kokai/2014/index.html
【刊行案内】
1)地球環境研究センターニュース2014年6月号
☆今月の特集
・「地球温暖化は生態系や人間社会にどんな影響を及ぼすか?」
IPCC第2作業部会第5次評価報告書
・地球環境豆知識[29]緩和策と適応策
・【最近の研究成果】 CO2濃度上昇による直接的な大陸上の気温上昇が
気候変化に果たす役割
http://www.cger.nies.go.jp/cgernews/
【更新情報】
1)全国酸性雨データベース第5次調査データセット(2009~2011年度分)を公開
全国環境研協議会・酸性雨広域大気汚染調査研究部会では、1991年以来、4度にわたる
全国調査を行い、日本全体の酸性雨の概況 を広域的な形で初めて示すなどの成果を収めて
きました。
第5次調査では、第4次調査に引き続き、湿性沈着と乾性沈着 それぞれについて効率よく
評価するための調査が実施され、乾性沈着調査では、大気中のガス成分と粒子状成分を
それぞれ精度よく測定できるよう、2つの手法 (フィルターパック法及びパッシブ法)
による調査が行われています。
本データセットは2009年度(平成21年度)から始まった第5次調査の調査研究成果の
まとめを全国環境研協議会より提供していただき本ウェブサイトより公開するものです。
http://db.cger.nies.go.jp/dataset/acidrain/ja/05/
2)「災害環境研究への取り組み」を更新
国立環境研究所では、東日本大震災被災地の復興と環境創生に貢献するための
災害環境研究を実施し、その成果をHP上で公開しています。
今回は、「飛灰洗浄技術に関する技術資料(施設性能・設計に関わる指針)」
を掲載しました。
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2014/20140619/20140619.html
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メールマガジン2014年6月号
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メールマガジンに関するお問い合わせ: nieskoho@nies.go.jp
ホームページ: http://www.nies.go.jp/
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紫陽花の花が色鮮やかな季節となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
今月7日、8日に東京の代々木公園で開催されたエコライフフェア2014では、雨にもかかわらず
研究所の展示ブースに多くの皆さまにご来場いただきありがとうございました。
来月19日には研究所の夏の大公開も開催いたします。70を超えるイベントを用意していますので、
多くの皆様のご来場をお待ちしています。
それではNIESメールマガジン6月号をお届けいたします。 〈D.S〉
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1)日本全国の維管束植物の絶滅リスク評価
-絶滅危惧種の保全には保護区の保全効果を高める管理が重要-
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2014/20140616/20140616.html
【イベント情報】
1)国立環境研究所 夏の大公開 -さあ漕ぎ出そう、エコ世界への大冒険!-
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2014/20140612/20140612.html
【刊行案内】
1)地球環境研究センターニュース2014年6月号
http://www.cger.nies.go.jp/cgernews/
【更新情報】
1)全国酸性雨データベース第5次調査データセット(2009~2011年度分)を公開
http://db.cger.nies.go.jp/dataset/acidrain/ja/05/
2)「災害環境研究への取り組み」を更新
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2014/20140619/20140619.html
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【報道発表】
1)日本全国の維管束植物の絶滅リスク評価
-絶滅危惧種の保全には保護区の保全効果を高める管理が重要-
国立環境研究所・九州大学等の研究グループは、日本植物分類学会と環境省が、
実施した植物レッドデータブック編集のための調査データ(全国規模での維管束植物
(コケ類を除く陸上職物)の分布個体数調査データ)をもとに、1618種の絶滅リスクの
定量的な評価を行いました。
その結果、現状の減少傾向が続くと仮定した場合、100年後に370~561種の絶滅が
起こる可能性があることが示されました。これは世界全体での 維管束植物の絶滅速度の
推定値の2~3倍に相当します。植物の絶滅を避けるためには、保護区の拡充とそこで保全
効果をより高めるための管理の実施が重要であることが示されました。
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2014/20140616/20140616.html
【イベント情報】
1)夏の大公開 さあ漕ぎ出そう、エコ世界への大冒険!-
7月19日(土)に「夏の大公開」を開催します。
地球温暖化やエネルギーなどについて解説するパネルディスカッションや、身近な
生き物に直接触れたり観察したりできる展示・体験イベント、普段は見ることのできない
研究施設や実験設備の公開など、話題の環境問題・研究について、楽しみながら知ること
のできるイベントを多数実施します。
併せて、絵画コンテストの展示、表彰式を開催します。
日時:2014年7月19日(土)9:30~16:00(受付終了15:00)
場所:国立環境研究所(茨城県つくば市小野川16-2)
報道発表ページ→☆http://www.nies.go.jp/whatsnew/2014/20140612/20140612.html
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☆今月の特集
・「地球温暖化は生態系や人間社会にどんな影響を及ぼすか?」
IPCC第2作業部会第5次評価報告書
・地球環境豆知識[29]緩和策と適応策
・【最近の研究成果】 CO2濃度上昇による直接的な大陸上の気温上昇が
気候変化に果たす役割
http://www.cger.nies.go.jp/cgernews/
【更新情報】
1)全国酸性雨データベース第5次調査データセット(2009~2011年度分)を公開
全国環境研協議会・酸性雨広域大気汚染調査研究部会では、1991年以来、4度にわたる
全国調査を行い、日本全体の酸性雨の概況 を広域的な形で初めて示すなどの成果を収めて
きました。
第5次調査では、第4次調査に引き続き、湿性沈着と乾性沈着 それぞれについて効率よく
評価するための調査が実施され、乾性沈着調査では、大気中のガス成分と粒子状成分を
それぞれ精度よく測定できるよう、2つの手法 (フィルターパック法及びパッシブ法)
による調査が行われています。
本データセットは2009年度(平成21年度)から始まった第5次調査の調査研究成果の
まとめを全国環境研協議会より提供していただき本ウェブサイトより公開するものです。
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2)「災害環境研究への取り組み」を更新
国立環境研究所では、東日本大震災被災地の復興と環境創生に貢献するための
災害環境研究を実施し、その成果をHP上で公開しています。
今回は、「飛灰洗浄技術に関する技術資料(施設性能・設計に関わる指針)」
を掲載しました。
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2014/20140619/20140619.html
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