国立研究開発法人国立環境研究所メールマガジン10月号
2015/10/07 (Wed) 12:00
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メールマガジン2015年10月号
発行:国立研究開発法人国立環境研究所 企画部広報室
メールマガジンに関するお問い合わせ: kouhou0@nies.go.jp
ホームページ: http://www.nies.go.jp/
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9月に国立環境研究所に所属する研究者が、(公社)環境科学会及び(公社)土木学会
地球環境委員会より奨励賞をいただきました。詳細は本文の【受賞】項目をご覧下さい。
これらの賞は、研究成果が社会に貢献していると認められた証です。今回以外にも、
弊所には毎年様々な賞を受賞している研究者が多く在籍しています もしご興味があり
ましたら、国立環境研究所トップページ(https://www.nies.go.jp/#tab5)の新着情報の
うち、受賞項目をご覧下さい。
国立環境研究所ではどのような研究を行い、どのような成果を出しているのかを
知っていただくことで、環境研究に興味を抱いていただくきっかけとしていただけ
れば幸いです。
それではNIESメールマガジン10 月号をお届けいたします。 〈R.T〉
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -CONTENTS- - - - - - - - - - - - - - - - - - -
【受賞】
1)受賞のお知らせ ~ 藤森 真一郎 研究員らが 平成27年度地球環境論文奨
励賞(JSCE Award)を受賞
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2015/20150904_2.html
2)受賞のお知らせ ~ 眞崎 良光 特別研究員らが平成27年度地球環境論文賞
を受賞
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2015/20150904_1.html
3)受賞のお知らせ ~ 金森 有子 主任研究員が環境科学会奨励賞を受賞
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2015/20150907_1.html
【報道発表】
1) 第8回生態影響試験実習セミナーの開催について(お知らせ)
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2015/2015/20151002/20151002.html
2) 「平成26年度 災害環境研究成果報告書」の発刊について
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2015/20150930-3/20150930-3.html
3)「都市大気における粒子状物質削減のための動態解明と化学組成分析に基づ
く毒性・健康影響の評価」国立環境研究所研究プロジェクト報告 第109号の刊
行について(お知らせ)
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2015/20150930-2/20150930-2.html
4)「被災地の環境再生をめざして~放射性物質による環境汚染からの回復研究
~」国立環境研究所「環境儀」第58号の刊行について(お知らせ)
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2015/20150930/20150930.html
5)子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)富山ユニットセンターに
おけるパソコンへのウイルス感染に伴う確認状況について(お知らせ)
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2015/20150929/20150929.html
6)環境省環境研究総合推進費 戦略研究プロジェクトS-10「地球規模の気候リス
クに対する人類の選択肢(第1版)概要版」の公表について(お知らせ)
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2015/20150925/20150925.html
7)森林の炭素貯留量を高精度に計測できる衛星データ解析技術を開発
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2015/20150918/20150918.html
【イベント情報】
1) 環境省、平成27年度環境研究総合推進費研究成果発表会を開催
http://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=17227
2)平成28年度「環境賞」候補募集のお知らせ
https://www.nies.go.jp/event/2015/20150918/20150918.html
【刊行案内】
1)NIESレターふくしまを創刊しました
https://www.nies.go.jp/shinsai/nies_letter_fukushima.html
2) 高校生も楽しめる資源循環・廃棄物研究情報誌 オンラインマガジン環環
2015年9月号掲載
http://www-cycle.nies.go.jp/magazine/top/201509.html
3)地球環境研究センターニュース2015年9月号掲載
http://www.cger.nies.go.jp/cgernews/
【更新情報】
1) 国立環境研究所は、バンドン工科大学と包括的な研究協力協定に調印しまし
た
https://www.nies.go.jp/social/socialnews_itb.html
2)環境リスクインフォメーションワールド「Meiのひろば」に[リスク評価のひろば]-
“化学物質のリスク評価とデータサイエンスの新たな展開へ向けて”ページ追加
http://www.nies.go.jp/risk/mei/mei006_3.html
3)「温暖化影響モニタリング(高山帯)」のページをリニューアルし、国内15か所の高
山帯の最新画像に加え、過去の画像を簡単にご覧いただけるようになりました
http://db.cger.nies.go.jp/gem/ja/mountain/
4)社会環境システム研究センターのウェブサイトがリニューアルしました
https://www.nies.go.jp/social/index.html
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【報道発表】
1) 第8回生態影響試験実習セミナーの開催について(お知らせ)
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2015/2015/20151002/20151002.html
環境リスク研究センターでは、生態影響試験に関する標準機関(レフ
ァレンス・ラボラトリー)機能の整備を進めています。
国内外における生態影響試験の基準を確立する中核機関として、幅
広い機関への生態影響試験法の普及・啓発を目的とした「生態影響試験
実習セミナー」を平成27年11月18日(水)~20日(金) の3日間の日程
で開催します。
第8回目となる今回は、オオミジンコを用いた遊泳阻害試験とニセネコ
ゼミジンコを用いた繁殖試験を取り上げます。
2)「平成26年度 災害環境研究成果報告書」の発刊について
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2015/20150930-3/20150930-3.html
国立環境研究所は、東日本大震災の直後から、大震災による環境汚染
と環境の回復に関する研究を「災害環境研究」と位置づけ研究活動を続け
ています。
研究成果報告書」を発刊しましたのでお知らせします。
ホームページ上で公開しています。
http://www.nies.go.jp/shinsai/saigai_report.html
3)「都市大気における粒子状物質削減のための動態解明と化学組成分析に基
づく毒性・健康影響の評価」国立環境研究所研究プロジェクト報告 第109号
の刊行について(お知らせ)
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2015/20150930-2/20150930-2.html
国立環境研究所では、「国立環境研究所研究プロジェクト報告」第109号
として、「都市大気における粒子状物質削減のための動態解明と化学組成
分析に基づく毒性・健康影響の評価(分野横断型提案研究) 平成24~26
年度」を刊行します。
本報告書は、平成24~26年度の3年間にわたって研究所が実施した微
小粒子状物質(PM2.5)を含む粒子状物質の 1) 発生源情報、大気動態の
基礎的理解に基づいた大気濃度分布の把握、2) 化学組成に基づいた毒
性・健康影響評価、についての研究成果を取りまとめたものです。
本研究では、夏季関東のPM2.5は有機物、硫酸イオン、硝酸イオンが主
要成分であること、大気中で捕集した粒子状物質による酸化ストレスの発
現は実験室で生成した二次生成有機粒子による酸化ストレスの発現と比
べてかなり低いことなどが明らかとなりました。
4)「被災地の環境再生をめざして~放射性物質による環境汚染からの回復研究
~」国立環境研究所「環境儀」第58号の刊行について(お知らせ)
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2015/20150930/20150930.html
国立環境研究所では、研究情報誌「環境儀」第58号として、「被災地の
環境再生をめざして~放射性物質による環境汚染からの回復研究~」を
刊行します。
2011年3月11日に発生した東日本大震災から4年半が過ぎました。
国立環境研究所では長年にわたり培ってきた環境研究の蓄積をもとに、発
災直後から、がれきや放射性廃棄物の処理処分、放射性物質の環境への
影響、地震・津波による環境変化・影響、地域環境創生などの災害環境研
究に取り組んできました。
本号では、東日本大震災後に進めてきた災害環境研究の中でも、特に
力を注いできた放射性物質による環境汚染からの回復研究のこれまでと
今後について紹介します。
5)子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)富山ユニットセンターに
おけるパソコンへのウイルス感染に伴う確認状況について(お知らせ)
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2015/20150929/20150929.html
平成27年8月5日(水)に報道発表いたしました、エコチル調査で富山県
内の調査」を担当している富山ユニットセンター(富山大学医学部)において
パソコンがウイルスに感染していたことが確認されたことについて、富山大
学から、個人情報流出の可能性の有無に関する、調査結果の報告がありま
したので、お知らせいたします。
外部専門業者の調査結果と富山大学総合情報基盤センターでの調査の
結果によればエコチル調査に関連する個人情報流出の事実は確認されず、
また、その可能性は極めて低いということでした。
富山ユニットセンターが担当する調査参加者の方々には、すでに本結果
についてお知らせをしています。
今後も引き続き、環境省及び国立環境研究所は、エコチル調査の信頼回
復に向けて再発防止対策を徹底してまいります。
6)環境省環境研究総合推進費 戦略研究プロジェクトS-10「地球規模の気候リス
クに対する人類の選択肢(第1版)概要版」の公表について(お知らせ)
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2015/20150925/20150925.html
環境省環境研究総合推進費戦略的研究開発プロジェクトS-10「地球規
模の気候変動リスク管理戦略の構築に関する総合的研究」(略称:
ICA-RUS)では、制約条件、不確実性、リスク管理オプション、社会の価値
判断を網羅的に考慮しながら、地球規模での気候変動リスク管理戦略を
構築・提示することを目的として研究を推進しています。この度ICA-RUSで
は、「地球規模の気候リスクに対する人類の選択肢第1版(概要版)」を
2015年9月25日付で公表しました。我々の研究は、産業化以降の全球平
均気温上昇を1.5℃、2.0℃、2.5℃以下に抑制する各目標を掲げた場合に、
気候変動の影響(食料、生態系、水資源、洪水、健康等)と対策(主に緩和
策)の両面から、それぞれの気温が地球規模の気候変動の「リスク管理」
にどのような意味をもたらすかを検討したものであり、長期の気候変化の
抑制目標に係る政策検討に資するものです。
7)森林の炭素貯留量を高精度に計測できる衛星データ解析技術を開発
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2015/20150918/20150918.html
国立環境研究所の研究チームはこの度、NASA(アメリカ航空宇宙局)の
ICESat衛星データを利用することで、世界各地の森林の炭素貯留量を高
精度に計測できる画期的な技術を開発しました。従来、現地の森林に入っ
て樹木を1本ずつ計測する必要がありましたが、現地に行かずに計測でき
るようになったことで、作業上の負担を大幅に軽減できるようになりました。
今後は、地球温暖化防止の観点から注目されている森林の炭素貯留量
や伐採にともなう炭素排出量の全球分布の、効率的な把握に貢献すること
が期待されます。また、高い生物多様性をもつ熱帯林においても高精度で
樹高やバイオマスを計測できるため、地球規模での生物多様性の指標開
発にも応用できると考えられます。
本論文は、Taylor & Francis 発行のジャーナル「Carbon Management」オ
ンライン版に掲載されました。
【イベント情報】
1)環境省、平成27年度環境研究総合推進費研究成果発表会を開催
http://www.env.go.jp/press/101465.html (環境省のページ)
平成27年10月23日(金)に、環境省により平成27年度環境研究総合推進
費研究成果発表会が開催されます。
本発表会は、環境保全に資することを目的とした政策貢献型の競争的研
究資金である環境研究総合推進費により実施され、平成26年度に終了した
研究課題55件のうち、国民の皆様にわかりやすく、かつ、国民の皆様の関心
も高いと考えられる6課題を選んで、その研究成果の発表を行うものです。
環境研究の最前線に関心をお持ちの皆様、研究成果の活用を検討されている
自治体・企業の皆様、環境研究総合推進費への応募をお考えの研究者の皆様
など、幅広い方々の御参加が期待されています。
2)平成28年度「環境賞」候補募集のお知らせ
https://www.nies.go.jp/event/2015/20150918/20150918.html
「環境賞」は公害問題の解決が叫ばれていた昭和49年に創設されま
した。この42年間にわたり、環境保全や環境の質の向上に貢献すべく、
時代の要請に応える優れた取り組みを表彰してまいりました。そして今、
温暖化、資源の枯渇、生物種の絶滅など地球環境問題は深刻さを増し、
身近な生活環境も悪化を続けています。こうしたなか、環境を守り、未来
につなげる調査、研究、技術・製品開発、活動を広く募集し、画期的な成
果をあげた個人、法人、団体・グループ等に環境大臣賞等を授与いたしま
す。
【刊行案内】
1)NIESレターふくしまを創刊しました
https://www.nies.go.jp/shinsai/nies_letter_fukushima.html
2) 高校生も楽しめる資源循環・廃棄物研究情報誌 オンラインマガジン環環
2015年9月号掲載
http://www-cycle.nies.go.jp/magazine/top/201509.html
3)地球環境研究センターニュース2015年9月号掲載
http://www.cger.nies.go.jp/cgernews/
【更新情報】
1) 国立環境研究所は、バンドン工科大学と包括的な研究協力協定に調印しまし
た
https://www.nies.go.jp/social/socialnews_itb.html
2)環境リスクインフォメーションワールド「Meiのひろば」に[リスク評価のひろば]-
“化学物質のリスク評価とデータサイエンスの新たな展開へ向けて”ページ追加
http://www.nies.go.jp/risk/mei/mei006_3.html
3)「温暖化影響モニタリング(高山帯)」のページをリニューアルし、国内15か所の高
山帯の最新画像に加え、過去の画像を簡単にご覧いただけるようになりました
http://db.cger.nies.go.jp/gem/ja/mountain/
4)社会環境システム研究センターのウェブサイトがリニューアルしました
https://www.nies.go.jp/social/index.html
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簡単にわかりやすく説明し、「今が旬」な情報を提供しています。Facebook
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地球環境委員会より奨励賞をいただきました。詳細は本文の【受賞】項目をご覧下さい。
これらの賞は、研究成果が社会に貢献していると認められた証です。今回以外にも、
弊所には毎年様々な賞を受賞している研究者が多く在籍しています もしご興味があり
ましたら、国立環境研究所トップページ(https://www.nies.go.jp/#tab5)の新着情報の
うち、受賞項目をご覧下さい。
国立環境研究所ではどのような研究を行い、どのような成果を出しているのかを
知っていただくことで、環境研究に興味を抱いていただくきっかけとしていただけ
れば幸いです。
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【受賞】
1)受賞のお知らせ ~ 藤森 真一郎 研究員らが 平成27年度地球環境論文奨
励賞(JSCE Award)を受賞
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2015/20150904_2.html
2)受賞のお知らせ ~ 眞崎 良光 特別研究員らが平成27年度地球環境論文賞
を受賞
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2015/20150904_1.html
3)受賞のお知らせ ~ 金森 有子 主任研究員が環境科学会奨励賞を受賞
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2015/20150907_1.html
【報道発表】
1) 第8回生態影響試験実習セミナーの開催について(お知らせ)
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2015/2015/20151002/20151002.html
2) 「平成26年度 災害環境研究成果報告書」の発刊について
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2015/20150930-3/20150930-3.html
3)「都市大気における粒子状物質削減のための動態解明と化学組成分析に基づ
く毒性・健康影響の評価」国立環境研究所研究プロジェクト報告 第109号の刊
行について(お知らせ)
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2015/20150930-2/20150930-2.html
4)「被災地の環境再生をめざして~放射性物質による環境汚染からの回復研究
~」国立環境研究所「環境儀」第58号の刊行について(お知らせ)
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2015/20150930/20150930.html
5)子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)富山ユニットセンターに
おけるパソコンへのウイルス感染に伴う確認状況について(お知らせ)
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2015/20150929/20150929.html
6)環境省環境研究総合推進費 戦略研究プロジェクトS-10「地球規模の気候リス
クに対する人類の選択肢(第1版)概要版」の公表について(お知らせ)
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2015/20150925/20150925.html
7)森林の炭素貯留量を高精度に計測できる衛星データ解析技術を開発
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2015/20150918/20150918.html
【イベント情報】
1) 環境省、平成27年度環境研究総合推進費研究成果発表会を開催
http://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=17227
2)平成28年度「環境賞」候補募集のお知らせ
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1)NIESレターふくしまを創刊しました
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2) 高校生も楽しめる資源循環・廃棄物研究情報誌 オンラインマガジン環環
2015年9月号掲載
http://www-cycle.nies.go.jp/magazine/top/201509.html
3)地球環境研究センターニュース2015年9月号掲載
http://www.cger.nies.go.jp/cgernews/
【更新情報】
1) 国立環境研究所は、バンドン工科大学と包括的な研究協力協定に調印しまし
た
https://www.nies.go.jp/social/socialnews_itb.html
2)環境リスクインフォメーションワールド「Meiのひろば」に[リスク評価のひろば]-
“化学物質のリスク評価とデータサイエンスの新たな展開へ向けて”ページ追加
http://www.nies.go.jp/risk/mei/mei006_3.html
3)「温暖化影響モニタリング(高山帯)」のページをリニューアルし、国内15か所の高
山帯の最新画像に加え、過去の画像を簡単にご覧いただけるようになりました
http://db.cger.nies.go.jp/gem/ja/mountain/
4)社会環境システム研究センターのウェブサイトがリニューアルしました
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【報道発表】
1) 第8回生態影響試験実習セミナーの開催について(お知らせ)
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2015/2015/20151002/20151002.html
環境リスク研究センターでは、生態影響試験に関する標準機関(レフ
ァレンス・ラボラトリー)機能の整備を進めています。
国内外における生態影響試験の基準を確立する中核機関として、幅
広い機関への生態影響試験法の普及・啓発を目的とした「生態影響試験
実習セミナー」を平成27年11月18日(水)~20日(金) の3日間の日程
で開催します。
第8回目となる今回は、オオミジンコを用いた遊泳阻害試験とニセネコ
ゼミジンコを用いた繁殖試験を取り上げます。
2)「平成26年度 災害環境研究成果報告書」の発刊について
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2015/20150930-3/20150930-3.html
国立環境研究所は、東日本大震災の直後から、大震災による環境汚染
と環境の回復に関する研究を「災害環境研究」と位置づけ研究活動を続け
ています。
研究成果報告書」を発刊しましたのでお知らせします。
ホームページ上で公開しています。
http://www.nies.go.jp/shinsai/saigai_report.html
3)「都市大気における粒子状物質削減のための動態解明と化学組成分析に基
づく毒性・健康影響の評価」国立環境研究所研究プロジェクト報告 第109号
の刊行について(お知らせ)
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2015/20150930-2/20150930-2.html
国立環境研究所では、「国立環境研究所研究プロジェクト報告」第109号
として、「都市大気における粒子状物質削減のための動態解明と化学組成
分析に基づく毒性・健康影響の評価(分野横断型提案研究) 平成24~26
年度」を刊行します。
本報告書は、平成24~26年度の3年間にわたって研究所が実施した微
小粒子状物質(PM2.5)を含む粒子状物質の 1) 発生源情報、大気動態の
基礎的理解に基づいた大気濃度分布の把握、2) 化学組成に基づいた毒
性・健康影響評価、についての研究成果を取りまとめたものです。
本研究では、夏季関東のPM2.5は有機物、硫酸イオン、硝酸イオンが主
要成分であること、大気中で捕集した粒子状物質による酸化ストレスの発
現は実験室で生成した二次生成有機粒子による酸化ストレスの発現と比
べてかなり低いことなどが明らかとなりました。
4)「被災地の環境再生をめざして~放射性物質による環境汚染からの回復研究
~」国立環境研究所「環境儀」第58号の刊行について(お知らせ)
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2015/20150930/20150930.html
国立環境研究所では、研究情報誌「環境儀」第58号として、「被災地の
環境再生をめざして~放射性物質による環境汚染からの回復研究~」を
刊行します。
2011年3月11日に発生した東日本大震災から4年半が過ぎました。
国立環境研究所では長年にわたり培ってきた環境研究の蓄積をもとに、発
災直後から、がれきや放射性廃棄物の処理処分、放射性物質の環境への
影響、地震・津波による環境変化・影響、地域環境創生などの災害環境研
究に取り組んできました。
本号では、東日本大震災後に進めてきた災害環境研究の中でも、特に
力を注いできた放射性物質による環境汚染からの回復研究のこれまでと
今後について紹介します。
5)子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)富山ユニットセンターに
おけるパソコンへのウイルス感染に伴う確認状況について(お知らせ)
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2015/20150929/20150929.html
平成27年8月5日(水)に報道発表いたしました、エコチル調査で富山県
内の調査」を担当している富山ユニットセンター(富山大学医学部)において
パソコンがウイルスに感染していたことが確認されたことについて、富山大
学から、個人情報流出の可能性の有無に関する、調査結果の報告がありま
したので、お知らせいたします。
外部専門業者の調査結果と富山大学総合情報基盤センターでの調査の
結果によればエコチル調査に関連する個人情報流出の事実は確認されず、
また、その可能性は極めて低いということでした。
富山ユニットセンターが担当する調査参加者の方々には、すでに本結果
についてお知らせをしています。
今後も引き続き、環境省及び国立環境研究所は、エコチル調査の信頼回
復に向けて再発防止対策を徹底してまいります。
6)環境省環境研究総合推進費 戦略研究プロジェクトS-10「地球規模の気候リス
クに対する人類の選択肢(第1版)概要版」の公表について(お知らせ)
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2015/20150925/20150925.html
環境省環境研究総合推進費戦略的研究開発プロジェクトS-10「地球規
模の気候変動リスク管理戦略の構築に関する総合的研究」(略称:
ICA-RUS)では、制約条件、不確実性、リスク管理オプション、社会の価値
判断を網羅的に考慮しながら、地球規模での気候変動リスク管理戦略を
構築・提示することを目的として研究を推進しています。この度ICA-RUSで
は、「地球規模の気候リスクに対する人類の選択肢第1版(概要版)」を
2015年9月25日付で公表しました。我々の研究は、産業化以降の全球平
均気温上昇を1.5℃、2.0℃、2.5℃以下に抑制する各目標を掲げた場合に、
気候変動の影響(食料、生態系、水資源、洪水、健康等)と対策(主に緩和
策)の両面から、それぞれの気温が地球規模の気候変動の「リスク管理」
にどのような意味をもたらすかを検討したものであり、長期の気候変化の
抑制目標に係る政策検討に資するものです。
7)森林の炭素貯留量を高精度に計測できる衛星データ解析技術を開発
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2015/20150918/20150918.html
国立環境研究所の研究チームはこの度、NASA(アメリカ航空宇宙局)の
ICESat衛星データを利用することで、世界各地の森林の炭素貯留量を高
精度に計測できる画期的な技術を開発しました。従来、現地の森林に入っ
て樹木を1本ずつ計測する必要がありましたが、現地に行かずに計測でき
るようになったことで、作業上の負担を大幅に軽減できるようになりました。
今後は、地球温暖化防止の観点から注目されている森林の炭素貯留量
や伐採にともなう炭素排出量の全球分布の、効率的な把握に貢献すること
が期待されます。また、高い生物多様性をもつ熱帯林においても高精度で
樹高やバイオマスを計測できるため、地球規模での生物多様性の指標開
発にも応用できると考えられます。
本論文は、Taylor & Francis 発行のジャーナル「Carbon Management」オ
ンライン版に掲載されました。
【イベント情報】
1)環境省、平成27年度環境研究総合推進費研究成果発表会を開催
http://www.env.go.jp/press/101465.html (環境省のページ)
平成27年10月23日(金)に、環境省により平成27年度環境研究総合推進
費研究成果発表会が開催されます。
本発表会は、環境保全に資することを目的とした政策貢献型の競争的研
究資金である環境研究総合推進費により実施され、平成26年度に終了した
研究課題55件のうち、国民の皆様にわかりやすく、かつ、国民の皆様の関心
も高いと考えられる6課題を選んで、その研究成果の発表を行うものです。
環境研究の最前線に関心をお持ちの皆様、研究成果の活用を検討されている
自治体・企業の皆様、環境研究総合推進費への応募をお考えの研究者の皆様
など、幅広い方々の御参加が期待されています。
2)平成28年度「環境賞」候補募集のお知らせ
https://www.nies.go.jp/event/2015/20150918/20150918.html
「環境賞」は公害問題の解決が叫ばれていた昭和49年に創設されま
した。この42年間にわたり、環境保全や環境の質の向上に貢献すべく、
時代の要請に応える優れた取り組みを表彰してまいりました。そして今、
温暖化、資源の枯渇、生物種の絶滅など地球環境問題は深刻さを増し、
身近な生活環境も悪化を続けています。こうしたなか、環境を守り、未来
につなげる調査、研究、技術・製品開発、活動を広く募集し、画期的な成
果をあげた個人、法人、団体・グループ等に環境大臣賞等を授与いたしま
す。
【刊行案内】
1)NIESレターふくしまを創刊しました
https://www.nies.go.jp/shinsai/nies_letter_fukushima.html
2) 高校生も楽しめる資源循環・廃棄物研究情報誌 オンラインマガジン環環
2015年9月号掲載
http://www-cycle.nies.go.jp/magazine/top/201509.html
3)地球環境研究センターニュース2015年9月号掲載
http://www.cger.nies.go.jp/cgernews/
【更新情報】
1) 国立環境研究所は、バンドン工科大学と包括的な研究協力協定に調印しまし
た
https://www.nies.go.jp/social/socialnews_itb.html
2)環境リスクインフォメーションワールド「Meiのひろば」に[リスク評価のひろば]-
“化学物質のリスク評価とデータサイエンスの新たな展開へ向けて”ページ追加
http://www.nies.go.jp/risk/mei/mei006_3.html
3)「温暖化影響モニタリング(高山帯)」のページをリニューアルし、国内15か所の高
山帯の最新画像に加え、過去の画像を簡単にご覧いただけるようになりました
http://db.cger.nies.go.jp/gem/ja/mountain/
4)社会環境システム研究センターのウェブサイトがリニューアルしました
https://www.nies.go.jp/social/index.html
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