国立研究開発法人国立環境研究所メールマガジン1月号
2016/01/06 (Wed) 12:00
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メールマガジン2016年1月号
発行:国立研究開発法人国立環境研究所 企画部広報室
メールマガジンに関するお問い合わせ: kouhou0@nies.go.jp
ホームページ: http://www.nies.go.jp/
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あけましておめでとうございます。
本年もNIESメールマガジンをよろしくお願いいたします。
昨年の12月12日、地球温暖化対策に歴史的な出来事がありました。
産業革命からの世界の平均気温の上昇の幅を2℃未満に抑えることに対
して、途上国も含めて気候変動枠組条約締約国の全てが合意する、という
温暖化対策の新たな一歩となったパリ協定が採択されたのです。
それに関連して、今月は、気候変動対策として注目されている二酸化炭
素除去技術に関する研究成果とともに、弊所でCOP21に参加した研究者
の、現地レポートをお伝えいたします。研究者が現地会場の写真と共に、パ
リ協定の内容などをわかりやすく解説しておりますので、是非更新情報の欄
をご覧下さい。
それではNIESメールマガジン2016年1月号をお届けいたします。 〈R.T〉
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -CONTENTS- - - - - - - - - - - - - - - - - - -
【受賞】
1) 徐 開欽 室長が第18回日本水処理生物学会論文賞を受賞
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2015/20151112_2.html
2)宇田川 理 研究員が第21回ヒ素シンポジウム奨励賞を受賞
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2015/20151114_2.html
【報道発表】
1)「Booklet Series of Environmental Emergency Research Vol.1」の発刊について
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2015/20151210/20151210.html
2)バイオCCSなどの二酸化炭素除去技術にはまだ多くの制約があることが国際
共同研究により判明-国際合意の2℃目標達成には、今すぐ積極的な排出削減
が不可欠-
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2015/20151208/20151208.html
【刊行案内】
1)地球環境研究センターニュース2015年12月号掲載
http://www.cger.nies.go.jp/cgernews/
2)高校生も楽しめる資源循環・廃棄物研究情報誌 オンラインマガジン環環
2015年12月号掲載
http://www-cycle.nies.go.jp/magazine/top/201512.html
【更新情報】
1)食品からの化学物質曝露量調査への協力者を募集いたします
http://www.nies.go.jp/risk/expos/expos_survey/2015_1/index.html
2)平口環境副大臣、鬼木環境大臣政務官に国立環境研究所をご視察いただきま
した
https://www.nies.go.jp/photo_lib/index.html
3)全国土地利用データベースWeb版(LUIS Web)
を公開しました
http://db.cger.nies.go.jp/dataset/luis/ja/index.html
4)COP21/CMP11会議リポート【パリ協定、採択!その内容とは?】を掲載しました
https://www.nies.go.jp/event/cop/cop21/index.html
5)生物多様性ウェブマッピングシステム(BioWM)を公開しました
http://www.nies.go.jp/biowm/index.php?lang=jp
6)【助言報告書を公開】第1回国際アドバイザリーボード:2015年8月17-19日開催
https://www.nies.go.jp/kokusai/iab.html
7)COP21ジャパンパビリオンにおけるサイドイベント開催報告を掲載しました
http://www-iam.nies.go.jp/climatepolicy/cppi/news/news2_20151211_j.html
8)全国酸性雨データベース第5次調査データセット(2013年度分)を公開しまし
た
http://db.cger.nies.go.jp/dataset/acidrain/ja/05/
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
【報道発表】
1)「Booklet Series of Environmental Emergency Research Vol.1」の発刊について
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2015/20151210/20151210.html
国立環境研究所は、東日本大震災の直後から、大震災による環境汚染と
環境の回復に関する研究を「災害環境研究」と位置づけ研究活動を続け
ています。
このたび、今までの研究成果を海外へ発信するため「Booklet Series of
Environmental Emergency Research Vol.1」を発刊しましたのでお知
らせします。
ホームページ上で公開しています。
http://www.nies.go.jp/shinsai/booklet.html
2)バイオCCSなどの二酸化炭素除去技術にはまだ多くの制約があることが国際
共同研究により判明-国際合意の2℃目標達成には、今すぐ積極的な排出削減
が不可欠-
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2015/20151208/20151208.html
アバディーン大学(英国)のピート・スミス教授らと国立環境研究所は、最新
のグローバル・カーボン・プロジェクト(GCP:注1)の国際共同研究により、気
候変動対策として注目されるネガティブエミッション技術(気候変動の主要因で
あるCO2を大気中から取り除く技術)の大規模実施には、持続可能性の観点
からさらに環境面・経済面・エネルギー面の制約がまだ多く残されていることを
示しました。
また、地球の気温上昇を産業革命前と比較して2℃未満に抑えるという国
際的合意目標の達成のためには、これら技術に頼らずに温室効果ガスの排
出を今すぐ削減する対策を講じる必要があることが示されました。 この研究
成果をまとめた論文は、2015年12月8日(日本時間午前1時)にNature
Climate Change(英国気候変動専門月刊誌)電子版に掲載の予定です。
【刊行案内】
1)地球環境研究センターニュース2015年12月号掲載
http://www.cger.nies.go.jp/cgernews/
・PM2.5の原因は黄砂以外にも
・インタビュー「地球温暖化の事典」
に書けなかったこと[8]生物史上第6の大絶滅-ヒトが引き起こす生物多様性
減少と帰結としての気候変動-
・地球温暖化研究プログラム・ステークホルダー会合について
・コンパクト加速器質量分析装置出動! -3…,2…1…, CAMS are go!-
・観測現場発季節のたより[8]2015年冬:グリーンカーテン冬支度
・酒井広平講師による「検定試験問題を解いてみよう」シリーズ[24]省エネ法
-3R・低炭素社会検定より-
2)高校生も楽しめる資源循環・廃棄物研究情報誌 オンラインマガジン環環
2015年12月号掲載
http://www-cycle.nies.go.jp/magazine/top/201512.html
・循環・廃棄物のけんきゅう: 尾田有香「最終処分場における微生物反応」
・けんきゅうの現場から: 落合知「固形廃棄物の堆肥化処理における微生物
反応」
・活動レポート: 現代の科学者に求められること
【更新情報】
1)食品からの化学物質曝露量調査への協力者を募集いたします
http://www.nies.go.jp/risk/expos/expos_survey/2015_1/index.html
2)平口環境副大臣、鬼木環境大臣政務官に国立環境研究所をご視察いただきま
した
https://www.nies.go.jp/photo_lib/index.html
3)全国土地利用データベースWeb版(LUIS Web)
を公開しました
http://db.cger.nies.go.jp/dataset/luis/ja/index.html
4)COP21/CMP11会議リポート【パリ協定、採択!その内容とは?】を掲載しました
https://www.nies.go.jp/event/cop/cop21/index.html
5)生物多様性ウェブマッピングシステム(BioWM)を公開しました
http://www.nies.go.jp/biowm/index.php?lang=jp
6)【助言報告書を公開】第1回国際アドバイザリーボード:2015年8月17-19日開催
https://www.nies.go.jp/kokusai/iab.html
7)COP21ジャパンパビリオンにおけるサイドイベント開催報告を掲載しました
http://www-iam.nies.go.jp/climatepolicy/cppi/news/news2_20151211_j.html
8)全国酸性雨データベース第5次調査データセット(2013年度分)を公開しまし
た
http://db.cger.nies.go.jp/dataset/acidrain/ja/05/
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メールマガジン2016年1月号
発行:国立研究開発法人国立環境研究所 企画部広報室
メールマガジンに関するお問い合わせ: kouhou0@nies.go.jp
ホームページ: http://www.nies.go.jp/
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あけましておめでとうございます。
本年もNIESメールマガジンをよろしくお願いいたします。
昨年の12月12日、地球温暖化対策に歴史的な出来事がありました。
産業革命からの世界の平均気温の上昇の幅を2℃未満に抑えることに対
して、途上国も含めて気候変動枠組条約締約国の全てが合意する、という
温暖化対策の新たな一歩となったパリ協定が採択されたのです。
それに関連して、今月は、気候変動対策として注目されている二酸化炭
素除去技術に関する研究成果とともに、弊所でCOP21に参加した研究者
の、現地レポートをお伝えいたします。研究者が現地会場の写真と共に、パ
リ協定の内容などをわかりやすく解説しておりますので、是非更新情報の欄
をご覧下さい。
それではNIESメールマガジン2016年1月号をお届けいたします。 〈R.T〉
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -CONTENTS- - - - - - - - - - - - - - - - - - -
【受賞】
1) 徐 開欽 室長が第18回日本水処理生物学会論文賞を受賞
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2015/20151112_2.html
2)宇田川 理 研究員が第21回ヒ素シンポジウム奨励賞を受賞
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2015/20151114_2.html
【報道発表】
1)「Booklet Series of Environmental Emergency Research Vol.1」の発刊について
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2015/20151210/20151210.html
2)バイオCCSなどの二酸化炭素除去技術にはまだ多くの制約があることが国際
共同研究により判明-国際合意の2℃目標達成には、今すぐ積極的な排出削減
が不可欠-
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2015/20151208/20151208.html
【刊行案内】
1)地球環境研究センターニュース2015年12月号掲載
http://www.cger.nies.go.jp/cgernews/
2)高校生も楽しめる資源循環・廃棄物研究情報誌 オンラインマガジン環環
2015年12月号掲載
http://www-cycle.nies.go.jp/magazine/top/201512.html
【更新情報】
1)食品からの化学物質曝露量調査への協力者を募集いたします
http://www.nies.go.jp/risk/expos/expos_survey/2015_1/index.html
2)平口環境副大臣、鬼木環境大臣政務官に国立環境研究所をご視察いただきま
した
https://www.nies.go.jp/photo_lib/index.html
3)全国土地利用データベースWeb版(LUIS Web)
を公開しました
http://db.cger.nies.go.jp/dataset/luis/ja/index.html
4)COP21/CMP11会議リポート【パリ協定、採択!その内容とは?】を掲載しました
https://www.nies.go.jp/event/cop/cop21/index.html
5)生物多様性ウェブマッピングシステム(BioWM)を公開しました
http://www.nies.go.jp/biowm/index.php?lang=jp
6)【助言報告書を公開】第1回国際アドバイザリーボード:2015年8月17-19日開催
https://www.nies.go.jp/kokusai/iab.html
7)COP21ジャパンパビリオンにおけるサイドイベント開催報告を掲載しました
http://www-iam.nies.go.jp/climatepolicy/cppi/news/news2_20151211_j.html
8)全国酸性雨データベース第5次調査データセット(2013年度分)を公開しまし
た
http://db.cger.nies.go.jp/dataset/acidrain/ja/05/
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【報道発表】
1)「Booklet Series of Environmental Emergency Research Vol.1」の発刊について
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2015/20151210/20151210.html
国立環境研究所は、東日本大震災の直後から、大震災による環境汚染と
環境の回復に関する研究を「災害環境研究」と位置づけ研究活動を続け
ています。
このたび、今までの研究成果を海外へ発信するため「Booklet Series of
Environmental Emergency Research Vol.1」を発刊しましたのでお知
らせします。
ホームページ上で公開しています。
http://www.nies.go.jp/shinsai/booklet.html
2)バイオCCSなどの二酸化炭素除去技術にはまだ多くの制約があることが国際
共同研究により判明-国際合意の2℃目標達成には、今すぐ積極的な排出削減
が不可欠-
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2015/20151208/20151208.html
アバディーン大学(英国)のピート・スミス教授らと国立環境研究所は、最新
のグローバル・カーボン・プロジェクト(GCP:注1)の国際共同研究により、気
候変動対策として注目されるネガティブエミッション技術(気候変動の主要因で
あるCO2を大気中から取り除く技術)の大規模実施には、持続可能性の観点
からさらに環境面・経済面・エネルギー面の制約がまだ多く残されていることを
示しました。
また、地球の気温上昇を産業革命前と比較して2℃未満に抑えるという国
際的合意目標の達成のためには、これら技術に頼らずに温室効果ガスの排
出を今すぐ削減する対策を講じる必要があることが示されました。 この研究
成果をまとめた論文は、2015年12月8日(日本時間午前1時)にNature
Climate Change(英国気候変動専門月刊誌)電子版に掲載の予定です。
【刊行案内】
1)地球環境研究センターニュース2015年12月号掲載
http://www.cger.nies.go.jp/cgernews/
・PM2.5の原因は黄砂以外にも
・インタビュー「地球温暖化の事典」
に書けなかったこと[8]生物史上第6の大絶滅-ヒトが引き起こす生物多様性
減少と帰結としての気候変動-
・地球温暖化研究プログラム・ステークホルダー会合について
・コンパクト加速器質量分析装置出動! -3…,2…1…, CAMS are go!-
・観測現場発季節のたより[8]2015年冬:グリーンカーテン冬支度
・酒井広平講師による「検定試験問題を解いてみよう」シリーズ[24]省エネ法
-3R・低炭素社会検定より-
2)高校生も楽しめる資源循環・廃棄物研究情報誌 オンラインマガジン環環
2015年12月号掲載
http://www-cycle.nies.go.jp/magazine/top/201512.html
・循環・廃棄物のけんきゅう: 尾田有香「最終処分場における微生物反応」
・けんきゅうの現場から: 落合知「固形廃棄物の堆肥化処理における微生物
反応」
・活動レポート: 現代の科学者に求められること
【更新情報】
1)食品からの化学物質曝露量調査への協力者を募集いたします
http://www.nies.go.jp/risk/expos/expos_survey/2015_1/index.html
2)平口環境副大臣、鬼木環境大臣政務官に国立環境研究所をご視察いただきま
した
https://www.nies.go.jp/photo_lib/index.html
3)全国土地利用データベースWeb版(LUIS Web)
を公開しました
http://db.cger.nies.go.jp/dataset/luis/ja/index.html
4)COP21/CMP11会議リポート【パリ協定、採択!その内容とは?】を掲載しました
https://www.nies.go.jp/event/cop/cop21/index.html
5)生物多様性ウェブマッピングシステム(BioWM)を公開しました
http://www.nies.go.jp/biowm/index.php?lang=jp
6)【助言報告書を公開】第1回国際アドバイザリーボード:2015年8月17-19日開催
https://www.nies.go.jp/kokusai/iab.html
7)COP21ジャパンパビリオンにおけるサイドイベント開催報告を掲載しました
http://www-iam.nies.go.jp/climatepolicy/cppi/news/news2_20151211_j.html
8)全国酸性雨データベース第5次調査データセット(2013年度分)を公開しまし
た
http://db.cger.nies.go.jp/dataset/acidrain/ja/05/
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