国立研究開発法人国立環境研究所メールマガジン4月号
2016/04/07 (Thu) 13:30
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メールマガジン2016年4月号
発行:国立研究開発法人国立環境研究所 企画部広報室
メールマガジンに関するお問い合わせ: kouhou0@nies.go.jp
ホームページ: http://www.nies.go.jp/
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2016年4月から、国立環境研究所の新たな第4期中長期計画がスタートしました。
今期は5つの課題解決型研究プログラムを設定し、個別分野を超えて統合的に取り
組みます。また、福島県三春町に福島支部を設置し、これを現地拠点として災害
環境研究プログラムを推進していきます。そのほか環境の保全に関する科学的知見
の創出のため、基盤的な調査研究やデータ取得・解析、環境試料の保存・提供等の
基盤整備、さらには衛星観測、エコチル調査をはじめとする研究事業を推進します。
これらの研究成果を含め、環境情報のわかりやすい提供等も着実に発展させていき
ます。
今年も春(4月)と夏(7月)に研究所の一般公開を実施致します。
今年の春の一般公開は、4月23日(土)に実施予定です。
普段入れない研究所の中に入ることができ、環境問題に関わる様々な分野の研究者の
解説を聞ける機会ですので、是非お越しください。
それではNIESメールマガジン2016年4月号をお届けいたします。 〈R.T〉
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -CONTENTS- - - - - - - - - - - - - - - - -
【報道発表】
1)国立環境研究所福島支部の設置について
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2016/20160331/20160331.html
2)実験水田を用いた農薬の生物多様性への影響評価~浸透移行性殺虫剤がも
たらすトンボへの影響~
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2016/20160316/20160316_2.html
【刊行案内】
1)高校生も楽しめる資源循環・廃棄物研究情報誌オンラインマガジン環環2016年
3月号
http://www-cycle.nies.go.jp/magazine/top/201603.html
2)地球環境研究センターニュース2016年4月号発行「CONTRAIL観測が10周年
を迎えました」
http://www.cger.nies.go.jp/cgernews/
3)バイオマス地域循環の構築に関する実務者向けガイドとして、国立環境研究所
と環境自治体会議環境政策研究所が『物語で理解するバイオマス活用の進め
方~分別・リサイクルから利用まで~』を公表しました
http://www-cycle.nies.go.jp/jp/report/biomass_guide.html
4)「特集 森林の水質保全機能の可能性」国立環境研究所ニュース34巻6号を掲
載しました
http://www.nies.go.jp/kanko/news/index.html
【イベント情報】
1)つくばエキスポセンターに国立環境研究所の展示が登場!
~4月は、見つけよう!あなたのくらしとまちのエコ~
http://tenbou.nies.go.jp/topics/2016/20160406.html
2)国立環境研究所 科学技術週間に伴う一般公開「春の環境講座」開催のお知ら
せ
http://www.nies.go.jp/whatsnew/20160323/20160323.html
【更新情報】
1)「ムービー:災害廃棄物処理への導入 災害廃棄物の適正処理に向けて」を公
開しました。本ムービーは、主に自治体の災害廃棄物処理担当の方々及び、民
間事業者も含めた関連セクターの皆さま向けに作成されたものですが、ご関心
のある一般の方々にとっても、災害廃棄物処理についての基本的な理解を得て
頂けるよう、簡便にまとめた内容となっております。ぜひご視聴ください。
http://dwasteinfo.nies.go.jp/study/basic.html
2)第4期中長期計画が始まりました
http://www.nies.go.jp/gaiyo/aisatu.html
3)環境GIS「海洋環境モニタリングマップ」に2013年度及び2014年度データを追
加しました。
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2016/20160322/20160322_1.html
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【報道発表】
1)国立環境研究所福島支部の設置について
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2016/20160331/20160331.html
国立環境研究所では、平成28年4月1日、災害環境研究の現地研究拠点
として、福島県三春町の福島県環境創造センター内に福島支部を設置しま
す。
今後、同センター研究棟への研究設備・機材の搬入などの準備を進め、6月よ
り本格的な業務を開始する予定です。
2)実験水田を用いた農薬の生物多様性への影響評価~浸透移行性殺虫剤がもた
らすトンボへの影響~
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2016/20160316/20160316_2.html
国立環境研究所は実験水田を用いて、ネオニコチノイド農薬など浸透移行性
殺虫剤が、トンボ類を含む水田の生物相に対してどのような影響を与えるのか
を調べました。
その結果、以下のことが明らかになりました。
1.フィプロニルが使用された水田で一部のトンボ種の発生に強い負の影響が
見られたこと
2.試験薬剤であるクロチアニジン、フィプロニル、及びクロラントラニリプロール
はそれぞれ使用された水田内において、その水中濃度は適用後3か月以
内に検出限界程度に減少するが、土壌中では栽培シーズン終了時まで比
較的高濃度で検出されること
本研究成果は、現在、国内でも広く使用される浸透移行性殺虫剤が土壌に吸
着しやすく、長く留まる傾向が強いことを示すとともに、一部の殺虫剤は水田中
においてトンボ相に深刻な影響を及ぼすリスクがあることを示しています。この
ことは、現在の農薬登録の枠組みにおいて審査を通過した農薬であっても、一
部の野生生物に予期せぬ影響をもたらす可能性があることを意味しています。
そのような予期せぬ影響をいかに予測可能へと近づけるかが今後の課題であ
り、種の多様性や生態系の多様性を考慮した農薬のリスク評価システムを構築
して行くことが重要であると考えられます。
この研究成果をまとめた論文が、2016年3月16日(日本時間午後7時)に英
国科学誌(オープンアクセスジャーナル)「Scientific Reports」に掲載されまし
た。
【刊行案内】
1)高校生も楽しめる資源循環・廃棄物研究情報誌オンラインマガジン環環2016年
3月号
http://www-cycle.nies.go.jp/magazine/top/201603.html
・循環・廃棄物の基礎講座:寺園淳「小型家電に入っている電池の回収・リサ
イクル」
・循環・廃棄物の豆知識:森岡涼子「環境問題に関わる予測とわたしたち」
・けんきゅうの現場から:鈴木剛「大気降下物に含まれる放射性セシウムを調
べて」
2)地球環境研究センターニュース2016年4月号「CONTRAIL観測が10周年を迎
えました」発行
http://www.cger.nies.go.jp/cgernews/
・CONTRAIL観測が10周年を迎えました
・COP21座談会:京都議定書から18年、「パリ協定」は新たなスタート
・インタビュー「地球温暖化の事典」に書けなかったこと[11]異なる問題のつな
がりを捉える-幅広い視野からのバランスの取れた影響研究を-
・将来の地球温暖化に対する都市の適応力を測る-都市レジリエンス評価の
ための指標とツールに関する国際ワークショップ-
・バングラデシュの温室効果ガス濃度を長期モニタリングするために
・データ処理運用システム(G2DPS)の開発が進むGOSAT-2プロジェクト
・温暖化と人工衛星を身近に学ぶ第一歩!-小学校で「温室効果体験教室」を
開催-
・【最近の研究成果】Twitterを活用した都市熱波リスクの分析
・酒井広平講師による「検定試験問題を解いてみよう」シリーズ番外編
3)バイオマス地域循環の構築に関する実務者向けガイドとして、国立環境研究所
と環境自治体会議環境政策研究所が『物語で理解するバイオマス活用の進め
方~分別・リサイクルから利用まで~』を公表しました
http://www-cycle.nies.go.jp/jp/report/biomass_guide.html
本ガイドは、バイオマス循環システムの担い手になりうる方々に向けて、バ
イオマス循環を取り巻くマクロ動向やシステム検討時の留意事項ならびに取り
組みを進める視点や具体的行動(キーアクション)を示すために作成したもの
です。内容としては、生ごみなどのバイオマスを堆肥化やメタン発酵などの方
法で循環利用する取り組み、特に農山漁村~中規模都市における取り組みを
中心に扱っています。
4)「特集 森林の水質保全機能の可能性」国立環境研究所ニュース34巻6号を掲
載しました
http://www.nies.go.jp/kanko/news/index.html
環境問題に立法・行政・研究面でたずさわる方々および環境問題に関心を
持つ一般の方々に、国立環境研究所の活動と研究成果に関する情報を提供
します。
【イベント情報】
1)つくばエキスポセンターに国立環境研究所の展示が登場!
~4月は、見つけよう!あなたのくらしとまちのエコ~
http://tenbou.nies.go.jp/topics/2016/20160406.html
つくばエキスポセンターに期間限定で登場した国立環境研究所の展示。
4月5日(火)~5月1日(日)は、社会環境システム研究センターの「見つけよ
う!あなたのくらしとまちのエコ」です。
開催日 2016年4月9日(土)、16日(土)
時間 10:30~12:00、13:00~16:00
場所 つくばエキスポセンターエントランスホール
詳細 つくばエキスポセンターイベント情報
http://www.expocenter.or.jp/?post_type=event&p=21306
2)国立環境研究所 科学技術週間に伴う一般公開「春の環境講座」開催のお知ら
せ
http://www.nies.go.jp/whatsnew/20160323/20160323.html
国立環境研究所は、科学技術週間中の4月23日(土)に、一般の方々(主と
して高校生以上) を対象とした研究所の一般公開「春の環境講座」を開催しま
す。
地球温暖化や低炭素社会など最先端の環境研究について、講演会、パネ
ルディスカッション、パネル・展示、体験イベントなどで、参加者の皆様と対話
を交えながら、研究者がわかりやすくご説明します。
●国立環境研究所 科学技術週間に伴う一般公開 「春の環境講座」の概要
日時 平成28年4月23日(土)10:00~16:00(受付終了15:00)
場所 国立環境研究所(茨城県つくば市小野川16-2)
入場 無料
※15名以上の団体でお越しの際は、事前に電話でお申し込みください。
※駐車場には限りがあります。無料循環バスや公共交通機関など環境への
負担の少ない交通手段をご利用ください。
●アクセス
<科学技術週間無料循環バス>
・つくば駅A5出口直進、歩道橋付近西武百貨店側(クレオ前バス停)から発車
(裏面に時刻表)
<つくばエクスプレス つくば駅から>
・バスターミナル・4番乗り場から「ひたち野うしく駅」行き、「環境研究所」下車
(約10分)
<JR常磐線 ひたち野うしく駅から>
・東口1番バス乗り場からバス「つくばセンター」または「筑波大学中央」行き、
「環境研究所」下車(約20分)
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簡単にわかりやすく説明し、「今が旬」な情報を提供しています。Facebook
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メールマガジン2016年4月号
発行:国立研究開発法人国立環境研究所 企画部広報室
メールマガジンに関するお問い合わせ: kouhou0@nies.go.jp
ホームページ: http://www.nies.go.jp/
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2016年4月から、国立環境研究所の新たな第4期中長期計画がスタートしました。
今期は5つの課題解決型研究プログラムを設定し、個別分野を超えて統合的に取り
組みます。また、福島県三春町に福島支部を設置し、これを現地拠点として災害
環境研究プログラムを推進していきます。そのほか環境の保全に関する科学的知見
の創出のため、基盤的な調査研究やデータ取得・解析、環境試料の保存・提供等の
基盤整備、さらには衛星観測、エコチル調査をはじめとする研究事業を推進します。
これらの研究成果を含め、環境情報のわかりやすい提供等も着実に発展させていき
ます。
今年も春(4月)と夏(7月)に研究所の一般公開を実施致します。
今年の春の一般公開は、4月23日(土)に実施予定です。
普段入れない研究所の中に入ることができ、環境問題に関わる様々な分野の研究者の
解説を聞ける機会ですので、是非お越しください。
それではNIESメールマガジン2016年4月号をお届けいたします。 〈R.T〉
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【報道発表】
1)国立環境研究所福島支部の設置について
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2016/20160331/20160331.html
2)実験水田を用いた農薬の生物多様性への影響評価~浸透移行性殺虫剤がも
たらすトンボへの影響~
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2016/20160316/20160316_2.html
【刊行案内】
1)高校生も楽しめる資源循環・廃棄物研究情報誌オンラインマガジン環環2016年
3月号
http://www-cycle.nies.go.jp/magazine/top/201603.html
2)地球環境研究センターニュース2016年4月号発行「CONTRAIL観測が10周年
を迎えました」
http://www.cger.nies.go.jp/cgernews/
3)バイオマス地域循環の構築に関する実務者向けガイドとして、国立環境研究所
と環境自治体会議環境政策研究所が『物語で理解するバイオマス活用の進め
方~分別・リサイクルから利用まで~』を公表しました
http://www-cycle.nies.go.jp/jp/report/biomass_guide.html
4)「特集 森林の水質保全機能の可能性」国立環境研究所ニュース34巻6号を掲
載しました
http://www.nies.go.jp/kanko/news/index.html
【イベント情報】
1)つくばエキスポセンターに国立環境研究所の展示が登場!
~4月は、見つけよう!あなたのくらしとまちのエコ~
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2)国立環境研究所 科学技術週間に伴う一般公開「春の環境講座」開催のお知ら
せ
http://www.nies.go.jp/whatsnew/20160323/20160323.html
【更新情報】
1)「ムービー:災害廃棄物処理への導入 災害廃棄物の適正処理に向けて」を公
開しました。本ムービーは、主に自治体の災害廃棄物処理担当の方々及び、民
間事業者も含めた関連セクターの皆さま向けに作成されたものですが、ご関心
のある一般の方々にとっても、災害廃棄物処理についての基本的な理解を得て
頂けるよう、簡便にまとめた内容となっております。ぜひご視聴ください。
http://dwasteinfo.nies.go.jp/study/basic.html
2)第4期中長期計画が始まりました
http://www.nies.go.jp/gaiyo/aisatu.html
3)環境GIS「海洋環境モニタリングマップ」に2013年度及び2014年度データを追
加しました。
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2016/20160322/20160322_1.html
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【報道発表】
1)国立環境研究所福島支部の設置について
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2016/20160331/20160331.html
国立環境研究所では、平成28年4月1日、災害環境研究の現地研究拠点
として、福島県三春町の福島県環境創造センター内に福島支部を設置しま
す。
今後、同センター研究棟への研究設備・機材の搬入などの準備を進め、6月よ
り本格的な業務を開始する予定です。
2)実験水田を用いた農薬の生物多様性への影響評価~浸透移行性殺虫剤がもた
らすトンボへの影響~
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2016/20160316/20160316_2.html
国立環境研究所は実験水田を用いて、ネオニコチノイド農薬など浸透移行性
殺虫剤が、トンボ類を含む水田の生物相に対してどのような影響を与えるのか
を調べました。
その結果、以下のことが明らかになりました。
1.フィプロニルが使用された水田で一部のトンボ種の発生に強い負の影響が
見られたこと
2.試験薬剤であるクロチアニジン、フィプロニル、及びクロラントラニリプロール
はそれぞれ使用された水田内において、その水中濃度は適用後3か月以
内に検出限界程度に減少するが、土壌中では栽培シーズン終了時まで比
較的高濃度で検出されること
本研究成果は、現在、国内でも広く使用される浸透移行性殺虫剤が土壌に吸
着しやすく、長く留まる傾向が強いことを示すとともに、一部の殺虫剤は水田中
においてトンボ相に深刻な影響を及ぼすリスクがあることを示しています。この
ことは、現在の農薬登録の枠組みにおいて審査を通過した農薬であっても、一
部の野生生物に予期せぬ影響をもたらす可能性があることを意味しています。
そのような予期せぬ影響をいかに予測可能へと近づけるかが今後の課題であ
り、種の多様性や生態系の多様性を考慮した農薬のリスク評価システムを構築
して行くことが重要であると考えられます。
この研究成果をまとめた論文が、2016年3月16日(日本時間午後7時)に英
国科学誌(オープンアクセスジャーナル)「Scientific Reports」に掲載されまし
た。
【刊行案内】
1)高校生も楽しめる資源循環・廃棄物研究情報誌オンラインマガジン環環2016年
3月号
http://www-cycle.nies.go.jp/magazine/top/201603.html
・循環・廃棄物の基礎講座:寺園淳「小型家電に入っている電池の回収・リサ
イクル」
・循環・廃棄物の豆知識:森岡涼子「環境問題に関わる予測とわたしたち」
・けんきゅうの現場から:鈴木剛「大気降下物に含まれる放射性セシウムを調
べて」
2)地球環境研究センターニュース2016年4月号「CONTRAIL観測が10周年を迎
えました」発行
http://www.cger.nies.go.jp/cgernews/
・CONTRAIL観測が10周年を迎えました
・COP21座談会:京都議定書から18年、「パリ協定」は新たなスタート
・インタビュー「地球温暖化の事典」に書けなかったこと[11]異なる問題のつな
がりを捉える-幅広い視野からのバランスの取れた影響研究を-
・将来の地球温暖化に対する都市の適応力を測る-都市レジリエンス評価の
ための指標とツールに関する国際ワークショップ-
・バングラデシュの温室効果ガス濃度を長期モニタリングするために
・データ処理運用システム(G2DPS)の開発が進むGOSAT-2プロジェクト
・温暖化と人工衛星を身近に学ぶ第一歩!-小学校で「温室効果体験教室」を
開催-
・【最近の研究成果】Twitterを活用した都市熱波リスクの分析
・酒井広平講師による「検定試験問題を解いてみよう」シリーズ番外編
3)バイオマス地域循環の構築に関する実務者向けガイドとして、国立環境研究所
と環境自治体会議環境政策研究所が『物語で理解するバイオマス活用の進め
方~分別・リサイクルから利用まで~』を公表しました
http://www-cycle.nies.go.jp/jp/report/biomass_guide.html
本ガイドは、バイオマス循環システムの担い手になりうる方々に向けて、バ
イオマス循環を取り巻くマクロ動向やシステム検討時の留意事項ならびに取り
組みを進める視点や具体的行動(キーアクション)を示すために作成したもの
です。内容としては、生ごみなどのバイオマスを堆肥化やメタン発酵などの方
法で循環利用する取り組み、特に農山漁村~中規模都市における取り組みを
中心に扱っています。
4)「特集 森林の水質保全機能の可能性」国立環境研究所ニュース34巻6号を掲
載しました
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環境問題に立法・行政・研究面でたずさわる方々および環境問題に関心を
持つ一般の方々に、国立環境研究所の活動と研究成果に関する情報を提供
します。
【イベント情報】
1)つくばエキスポセンターに国立環境研究所の展示が登場!
~4月は、見つけよう!あなたのくらしとまちのエコ~
http://tenbou.nies.go.jp/topics/2016/20160406.html
つくばエキスポセンターに期間限定で登場した国立環境研究所の展示。
4月5日(火)~5月1日(日)は、社会環境システム研究センターの「見つけよ
う!あなたのくらしとまちのエコ」です。
開催日 2016年4月9日(土)、16日(土)
時間 10:30~12:00、13:00~16:00
場所 つくばエキスポセンターエントランスホール
詳細 つくばエキスポセンターイベント情報
http://www.expocenter.or.jp/?post_type=event&p=21306
2)国立環境研究所 科学技術週間に伴う一般公開「春の環境講座」開催のお知ら
せ
http://www.nies.go.jp/whatsnew/20160323/20160323.html
国立環境研究所は、科学技術週間中の4月23日(土)に、一般の方々(主と
して高校生以上) を対象とした研究所の一般公開「春の環境講座」を開催しま
す。
地球温暖化や低炭素社会など最先端の環境研究について、講演会、パネ
ルディスカッション、パネル・展示、体験イベントなどで、参加者の皆様と対話
を交えながら、研究者がわかりやすくご説明します。
●国立環境研究所 科学技術週間に伴う一般公開 「春の環境講座」の概要
日時 平成28年4月23日(土)10:00~16:00(受付終了15:00)
場所 国立環境研究所(茨城県つくば市小野川16-2)
入場 無料
※15名以上の団体でお越しの際は、事前に電話でお申し込みください。
※駐車場には限りがあります。無料循環バスや公共交通機関など環境への
負担の少ない交通手段をご利用ください。
●アクセス
<科学技術週間無料循環バス>
・つくば駅A5出口直進、歩道橋付近西武百貨店側(クレオ前バス停)から発車
(裏面に時刻表)
<つくばエクスプレス つくば駅から>
・バスターミナル・4番乗り場から「ひたち野うしく駅」行き、「環境研究所」下車
(約10分)
<JR常磐線 ひたち野うしく駅から>
・東口1番バス乗り場からバス「つくばセンター」または「筑波大学中央」行き、
「環境研究所」下車(約20分)
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☆地球環境研究センターではFacebookpageを公開しています。様々な研究成果を
簡単にわかりやすく説明し、「今が旬」な情報を提供しています。Facebook
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