国立研究開発法人国立環境研究所メールマガジン6月号
2016/06/01 (Wed) 12:00
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メールマガジン2016年6月号
発行:国立研究開発法人国立環境研究所 企画部広報室
メールマガジンに関するお問い合わせ: kouhou0@nies.go.jp
ホームページ: http://www.nies.go.jp/
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5月29日(日)につくばエキスポセンターで、気象キャスターの井田寛子
さんと弊所研究者の江守正多とのトークセッションを行い、おかげさまで
約200名の方々にお越しいただき、満員御礼となりました。誠にありがとう
ございました。
6月も様々なイベントを予定しています。6/4(土)、6/5(日)には東京都渋
谷区の代々木公園で環境省が主催するエコライフ・フェア2016に出展いたし
ます。今年は前年より企画が多く、新しくなりましたので、是非お越しくだ
さい。詳細は下記webページをご覧ください。
http://www.ecolifefair.go.jp/
また、毎年恒例の国立環境研究所公開シンポジウムですが、今年度は、
6/17(金)に京都市の「ロームシアター京都」で、6/24(金)に東京都港区の「
メルパルクホール」でそれぞれ開催いたします。「守るべき未来と「環境」
の今」をテーマに研究成果を発表し、皆様方と「地球・生物・循環・安全・社会
の半歩先」を議論できればと考えています。是非お越しください。参加申し
込み方法等詳細は下記webページをご覧ください。
http://www.nies.go.jp/event/sympo/2016/
それではNIESメールマガジン2016年6月号をお届けいたします。 〈R.T〉
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -CONTENTS- - - - - - - - - - - - - - - - - - -
【報道発表】
1)今世紀中に起こりうる気候変化由来の冷暖房需要の変化に起因する経済影
響を解明(お知らせ)
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2016/20160524/20160524.html
2)第9回生態影響試験実習セミナーの開催について(お知らせ)
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2016/20160523/20160523.html
3)全大気平均二酸化炭素濃度が初めて400 ppmを超えました
~温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)による観測速報~
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2016/20160520/20160520.html
【刊行案内】
1)高校生も楽しめる資源循環・廃棄物研究情報誌オンラインマガジン環環2016年
5月号
http://www-cycle.nies.go.jp/magazine/top/201605.html
2)地球環境研究センターニュース2016年6月号発行
http://www.cger.nies.go.jp/cgernews/
3)「新中長期計画の概要」国立環境研究所ニュース35巻1号を掲載しました。
http://www.nies.go.jp/kanko/news/index.html
4)CGERリポート「Proceeding of the 13th Workshop on Greenhouse Gas Inventories
in Asia(WGIA13)-Capacity Building for Measurement, Reporting and Verification –
4th-6th August 2015, Bali, Indonesia」を掲載
http://www.cger.nies.go.jp/publications/report/i126/ja/
5)CGERリポート「国立環境研究所スーパーコンピュータ利用研究年報 平成26年
度 NIES Supercomputer Annual Report 2014」を掲載
http://www.cger.nies.go.jp/publications/report/i125/
【更新情報】
1)「環境に関する意識調査」を実施します(お知らせ)
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2016/20160601/20160601_1.html
2)環境技術解説「屋上緑化・壁面緑化」を改訂しました
http://tenbou.nies.go.jp/science/description/detail.php?id=43
3)環境技術解説「ヒートアイランド対策技術」を改訂しました
http://tenbou.nies.go.jp/science/description/detail.php?id=18
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【報道発表】
1)今世紀中に起こりうる気候変化由来の冷暖房需要の変化に起因する経済影
響を解明(お知らせ)
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2016/20160524/20160524.html
これまで将来の気候変動による影響が、どの程度経済に影響するかが評価
されてきました。様々な分野のなか、家庭業務部門での冷暖房需要を通じた影
響が大きいとの報告がされてきました。
国立研究開発法人国立環境研究所の長谷川研究員らは、温室効果ガス排出
を大幅に削減するいわゆる「2℃目標」を達成するケースではどの程度の経済
影響を回避することができるのかを明らかにしました。この際、最新の気候予測
情報を用い、既存研究では考慮されていなかったエンドユース、すなわち、地域
レベルの冷暖房機器やその費用、電源構成の違いを考慮しました。その結果、
1)対策を取らないケースでは、2100年において世界GDPの0.34%に相当する損失が
生じるのに対し、「2℃目標」ケースではそれをほぼゼロにできること、さらに、
2) 経済影響の主な要因は低所得国で将来の経済発展に伴って大幅なエアコン導入
が進むことと、そのための冷房機器の導入費用であること、を明らかにしました。
これは、低所得国への安価な冷房機器を提供することが、将来の経済影響の軽減に
つながることを示唆しています。本研究は、冷暖房需要変化のマクロ経済影響の観
点から、パリ協定における究極的な長期的気候目標(通称2℃目標)の有効性を裏付
けるものです。
本論文は、5月17日付で英国科学誌「Palgrave Communications」にて掲載
されました。
2)第9回生態影響試験実習セミナーの開催について(お知らせ)
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2016/20160523/20160523.html
国立研究開発法人国立環境研究所は、平成28年7月11日(月)~13日(水)
の3日間に「第9回生態影響試験実習セミナー」を開催します。
国立研究開発法人国立環境研究所環境リスク・健康研究センターでは、生態
影響評価のための各種試験法について幅広い機関への普及を図るため、平成
23年度より年2回の短期実習セミナーを開催してきました。今回は、魚類を用い
た生態影響試験及び試験用魚類の維持管理手法を取り上げます。
皆様のご参加をお待ちしています。
3)全大気平均二酸化炭素濃度が初めて400 ppmを超えました
~温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)による観測速報~
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2016/20160520/20160520.html
環境省、国立環境研究所(NIES)及び宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、温
室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT(ゴーサット))を用いて二酸化炭素や
メタンの観測を行っています。
「地球大気全体(全大気)」の月別二酸化炭素平均濃度について、平成28年
1月までの暫定的な解析を行ったところ、平成27年12月に月別平均濃度が初
めて400 ppmを超過し、400.2 ppmを記録したことがわかりました。
【刊行案内】
1)高校生も楽しめる資源循環・廃棄物研究情報誌オンラインマガジン環環2016年
5月号
http://www-cycle.nies.go.jp/magazine/top/201605.html
・循環・廃棄物の基礎講座:由井和子「廃棄物焼却処理分野におけるシミュレ
ーション研究」
・循環・廃棄物の豆知識:藤原大「ごみ焼却・溶融施設の種類」
・活動レポート:多田容子「資源循環・廃棄物研究センター2016年春の一般公
開」
2)地球環境研究センターニュース2016年6月号発行
http://www.cger.nies.go.jp/cgernews/
・雷雨とともに幕を開けたインドネシアでの温室効果ガス観測
・インタビュー「地球温暖化の事典」に書けなかったこと[13]温暖化問題への関
心をどのように行動に結びつけるか
・長期観測を支える主人公―測器と観測法の紹介―[13]大気中の酸素が減っ
ているって本当?安心してください、ちゃんと測っています!
・観測現場発季節のたより[9]年間季節変動が小さい島での温室効果ガス観
測-日本最南端、波照間島の春-
・【最近の研究成果】フラックスタワーにおける高精度分光観測のためのタワ
ー遮蔽装置の開発
・酒井広平講師による「検定試験問題を解いてみよう」シリーズ[28]家庭ででき
る温暖化対策-3R・低炭素社会検定より-
3)「新中長期計画の概要」国立環境研究所ニュース35巻1号を掲載しました。
http://www.nies.go.jp/kanko/news/index.html
環境問題に立法・行政・研究面でたずさわる方々および環境問題に関心を
持つ一般の方々に、国立環境研究所の活動と研究成果に関する情報を提供
します。
4)CGERリポート「Proceeding of the 13th Workshop on Greenhouse Gas Inventories
in Asia(WGIA13)-Capacity Building for Measurement, Reporting and Verification –
4th-6th August 2015, Bali, Indonesia」を掲載
http://www.cger.nies.go.jp/publications/report/i126/ja/
温室効果ガスインベントリオフィス(GIO)は、2003年度より毎年、アジア各国
の温室効果ガスインベントリの作成に携わる研究者及び政府関係者を対象
に、「アジア地域の温室効果ガスインベントリに関するワークショップ(WGIA)」
を開催している。WGIAは、アジア諸国間のインベントリ作成における経験や情
報の共有を促進することにより、地域の温室効果ガスインベントリ作成の支援
及びインベントリの精度向上を図ることを目指している。
本刊行物は2015年8月4–6日、インドネシア、バリにて開催された第13回
WGIAの報告書である。
5)CGERリポート「国立環境研究所スーパーコンピュータ利用研究年報 平成26年
度 NIES Supercomputer Annual Report 2014」を掲載
http://www.cger.nies.go.jp/publications/report/i125/
本出版物は、平成26年度に行われた国立環境研究所スーパーコンピュータ
システムを利用した環境研究の成果をまとめた報告書です。いずれも公募で
選ばれた、国立環境研究所ならびに国内の研究機関・大学の研究者らによる
最新の研究成果報告となっています。研究内容は、気候システム、降水システ
ム、陸面水文過程、流域環境、地球流体力学、エアロゾル、オゾン、衛星リモ
ートセンシングなど多岐にわたります。また、これらの研究に利用された国立
環境研究所スーパーコンピュータシステムの概要についても紹介しています。
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発行:国立研究開発法人国立環境研究所 企画部広報室
メールマガジンに関するお問い合わせ: kouhou0@nies.go.jp
ホームページ: http://www.nies.go.jp/
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5月29日(日)につくばエキスポセンターで、気象キャスターの井田寛子
さんと弊所研究者の江守正多とのトークセッションを行い、おかげさまで
約200名の方々にお越しいただき、満員御礼となりました。誠にありがとう
ございました。
6月も様々なイベントを予定しています。6/4(土)、6/5(日)には東京都渋
谷区の代々木公園で環境省が主催するエコライフ・フェア2016に出展いたし
ます。今年は前年より企画が多く、新しくなりましたので、是非お越しくだ
さい。詳細は下記webページをご覧ください。
http://www.ecolifefair.go.jp/
また、毎年恒例の国立環境研究所公開シンポジウムですが、今年度は、
6/17(金)に京都市の「ロームシアター京都」で、6/24(金)に東京都港区の「
メルパルクホール」でそれぞれ開催いたします。「守るべき未来と「環境」
の今」をテーマに研究成果を発表し、皆様方と「地球・生物・循環・安全・社会
の半歩先」を議論できればと考えています。是非お越しください。参加申し
込み方法等詳細は下記webページをご覧ください。
http://www.nies.go.jp/event/sympo/2016/
それではNIESメールマガジン2016年6月号をお届けいたします。 〈R.T〉
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【報道発表】
1)今世紀中に起こりうる気候変化由来の冷暖房需要の変化に起因する経済影
響を解明(お知らせ)
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2016/20160524/20160524.html
2)第9回生態影響試験実習セミナーの開催について(お知らせ)
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2016/20160523/20160523.html
3)全大気平均二酸化炭素濃度が初めて400 ppmを超えました
~温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)による観測速報~
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2016/20160520/20160520.html
【刊行案内】
1)高校生も楽しめる資源循環・廃棄物研究情報誌オンラインマガジン環環2016年
5月号
http://www-cycle.nies.go.jp/magazine/top/201605.html
2)地球環境研究センターニュース2016年6月号発行
http://www.cger.nies.go.jp/cgernews/
3)「新中長期計画の概要」国立環境研究所ニュース35巻1号を掲載しました。
http://www.nies.go.jp/kanko/news/index.html
4)CGERリポート「Proceeding of the 13th Workshop on Greenhouse Gas Inventories
in Asia(WGIA13)-Capacity Building for Measurement, Reporting and Verification –
4th-6th August 2015, Bali, Indonesia」を掲載
http://www.cger.nies.go.jp/publications/report/i126/ja/
5)CGERリポート「国立環境研究所スーパーコンピュータ利用研究年報 平成26年
度 NIES Supercomputer Annual Report 2014」を掲載
http://www.cger.nies.go.jp/publications/report/i125/
【更新情報】
1)「環境に関する意識調査」を実施します(お知らせ)
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2016/20160601/20160601_1.html
2)環境技術解説「屋上緑化・壁面緑化」を改訂しました
http://tenbou.nies.go.jp/science/description/detail.php?id=43
3)環境技術解説「ヒートアイランド対策技術」を改訂しました
http://tenbou.nies.go.jp/science/description/detail.php?id=18
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【報道発表】
1)今世紀中に起こりうる気候変化由来の冷暖房需要の変化に起因する経済影
響を解明(お知らせ)
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2016/20160524/20160524.html
これまで将来の気候変動による影響が、どの程度経済に影響するかが評価
されてきました。様々な分野のなか、家庭業務部門での冷暖房需要を通じた影
響が大きいとの報告がされてきました。
国立研究開発法人国立環境研究所の長谷川研究員らは、温室効果ガス排出
を大幅に削減するいわゆる「2℃目標」を達成するケースではどの程度の経済
影響を回避することができるのかを明らかにしました。この際、最新の気候予測
情報を用い、既存研究では考慮されていなかったエンドユース、すなわち、地域
レベルの冷暖房機器やその費用、電源構成の違いを考慮しました。その結果、
1)対策を取らないケースでは、2100年において世界GDPの0.34%に相当する損失が
生じるのに対し、「2℃目標」ケースではそれをほぼゼロにできること、さらに、
2) 経済影響の主な要因は低所得国で将来の経済発展に伴って大幅なエアコン導入
が進むことと、そのための冷房機器の導入費用であること、を明らかにしました。
これは、低所得国への安価な冷房機器を提供することが、将来の経済影響の軽減に
つながることを示唆しています。本研究は、冷暖房需要変化のマクロ経済影響の観
点から、パリ協定における究極的な長期的気候目標(通称2℃目標)の有効性を裏付
けるものです。
本論文は、5月17日付で英国科学誌「Palgrave Communications」にて掲載
されました。
2)第9回生態影響試験実習セミナーの開催について(お知らせ)
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2016/20160523/20160523.html
国立研究開発法人国立環境研究所は、平成28年7月11日(月)~13日(水)
の3日間に「第9回生態影響試験実習セミナー」を開催します。
国立研究開発法人国立環境研究所環境リスク・健康研究センターでは、生態
影響評価のための各種試験法について幅広い機関への普及を図るため、平成
23年度より年2回の短期実習セミナーを開催してきました。今回は、魚類を用い
た生態影響試験及び試験用魚類の維持管理手法を取り上げます。
皆様のご参加をお待ちしています。
3)全大気平均二酸化炭素濃度が初めて400 ppmを超えました
~温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)による観測速報~
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2016/20160520/20160520.html
環境省、国立環境研究所(NIES)及び宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、温
室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT(ゴーサット))を用いて二酸化炭素や
メタンの観測を行っています。
「地球大気全体(全大気)」の月別二酸化炭素平均濃度について、平成28年
1月までの暫定的な解析を行ったところ、平成27年12月に月別平均濃度が初
めて400 ppmを超過し、400.2 ppmを記録したことがわかりました。
【刊行案内】
1)高校生も楽しめる資源循環・廃棄物研究情報誌オンラインマガジン環環2016年
5月号
http://www-cycle.nies.go.jp/magazine/top/201605.html
・循環・廃棄物の基礎講座:由井和子「廃棄物焼却処理分野におけるシミュレ
ーション研究」
・循環・廃棄物の豆知識:藤原大「ごみ焼却・溶融施設の種類」
・活動レポート:多田容子「資源循環・廃棄物研究センター2016年春の一般公
開」
2)地球環境研究センターニュース2016年6月号発行
http://www.cger.nies.go.jp/cgernews/
・雷雨とともに幕を開けたインドネシアでの温室効果ガス観測
・インタビュー「地球温暖化の事典」に書けなかったこと[13]温暖化問題への関
心をどのように行動に結びつけるか
・長期観測を支える主人公―測器と観測法の紹介―[13]大気中の酸素が減っ
ているって本当?安心してください、ちゃんと測っています!
・観測現場発季節のたより[9]年間季節変動が小さい島での温室効果ガス観
測-日本最南端、波照間島の春-
・【最近の研究成果】フラックスタワーにおける高精度分光観測のためのタワ
ー遮蔽装置の開発
・酒井広平講師による「検定試験問題を解いてみよう」シリーズ[28]家庭ででき
る温暖化対策-3R・低炭素社会検定より-
3)「新中長期計画の概要」国立環境研究所ニュース35巻1号を掲載しました。
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環境問題に立法・行政・研究面でたずさわる方々および環境問題に関心を
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します。
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in Asia(WGIA13)-Capacity Building for Measurement, Reporting and Verification –
4th-6th August 2015, Bali, Indonesia」を掲載
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温室効果ガスインベントリオフィス(GIO)は、2003年度より毎年、アジア各国
の温室効果ガスインベントリの作成に携わる研究者及び政府関係者を対象
に、「アジア地域の温室効果ガスインベントリに関するワークショップ(WGIA)」
を開催している。WGIAは、アジア諸国間のインベントリ作成における経験や情
報の共有を促進することにより、地域の温室効果ガスインベントリ作成の支援
及びインベントリの精度向上を図ることを目指している。
本刊行物は2015年8月4–6日、インドネシア、バリにて開催された第13回
WGIAの報告書である。
5)CGERリポート「国立環境研究所スーパーコンピュータ利用研究年報 平成26年
度 NIES Supercomputer Annual Report 2014」を掲載
http://www.cger.nies.go.jp/publications/report/i125/
本出版物は、平成26年度に行われた国立環境研究所スーパーコンピュータ
システムを利用した環境研究の成果をまとめた報告書です。いずれも公募で
選ばれた、国立環境研究所ならびに国内の研究機関・大学の研究者らによる
最新の研究成果報告となっています。研究内容は、気候システム、降水システ
ム、陸面水文過程、流域環境、地球流体力学、エアロゾル、オゾン、衛星リモ
ートセンシングなど多岐にわたります。また、これらの研究に利用された国立
環境研究所スーパーコンピュータシステムの概要についても紹介しています。
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