国立研究開発法人国立環境研究所メールマガジン12月号
2017/12/06 (Wed) 15:00
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メールマガジン2017年12月号
発行:国立研究開発法人国立環境研究所 企画部広報室
メールマガジンに関するお問い合わせ: kouhou0@nies.go.jp
ホームページ: http://www.nies.go.jp/
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冬本番も間近です。今月、国立環境研究所地球環境研究センターは、地球温暖化に
関するイベントを、東京都港区立エコプラザと京都御苑で行います。
港区エコプラザでは、「地球温暖化によって引き起こされる問題とは何か」を紹介
する展示を行います。
京都御苑では、12/9(土)に環境省と共催で、京都議定書からパリ協定までの国際
的な動きや、温室効果ガス排出のない社会への展望、豪雨や猛暑と地球温暖化の関係
についての講演を行います。また、海水による二酸化炭素の吸収実験や地球温暖化に
関するパネルの展示等も行います。
展示・イベントに関する詳細は地球環境研究センターニュースをご覧ください。
https://www.nies.go.jp/kanko/news/index.html
それではNIESメールマガジン2017年12月号をお届けいたします。 〈R. T〉
- - - - - - - - - - - - - - - - - -CONTENTS- - - - - - - - - - - - - - - - -
【受賞】
1) 久保 雄広 研究員が「野生生物と社会」学会最優秀ポスター賞を受賞
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2017/20171129/20171129-1.html
2) 杉本 伸夫 フェローが日本気象学会堀内賞を受賞
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2017/20171114/20171114-2.html
3) 石河 正寛 特別研究員らが環境システム優秀論文賞を受賞
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2017/20171114/20171114-1.html
【報道発表】
1) 西シベリア上空のメタン濃度は高度によって上昇度に差異があると判明
http://www.nies.go.jp/whatsnew/20171121/20171121.html
2) 第14回日韓中三カ国環境研究機関長会合(TPM14)の結果について
(お知らせ)
http://www.nies.go.jp/whatsnew/20171116/20171116.html
【刊行案内】
1) 高校生も楽しめる資源循環・廃棄物研究情報誌オンラインマガジン「環環2017年
11月号」が発行されました
http://www-cycle.nies.go.jp/magazine/top/201711.html
2)「地球環境研究センターニュース2017年12月号」が発行されました
https://www.nies.go.jp/kanko/news/index.html
【イベント案内】
1)平成30年度「環境賞」候補募集のお知らせ
https://www.nies.go.jp/event/2017/jqjm1000000bxr00.html
2)平成29年度スーパーコンピュータ利用研究報告会開催のお知らせ
http://www.cger.nies.go.jp/ja/news/2017/171120.html
3)港区立エコプラザで地球温暖化に関する展示とイベントを行います
http://www.cger.nies.go.jp/ja/news/2017/171114.html
4)京都御苑エコ教室・国立環境研究所出前授業「みんなの地球温暖化教室-京都
議定書、パリ協定、そしてこれから-」を開催します
http://www.cger.nies.go.jp/ja/news/2017/171110.html
【お知らせ】
1)東京大学駒場祭「おとかさなる」に出展協力しました
http://www.cger.nies.go.jp/ja/news/2017/171128.html
2)つくば科学フェスティバル2017に出展しました
http://www.cger.nies.go.jp/ja/news/2017/171122.html
3)環境儀66号「土壌は温暖化を加速するのか?アジアの森林土壌が握る膨大な
炭素の将来」の紹介動画を公開しました
http://www.nies.go.jp/kanko/kankyogi/66/02-03.html
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【報道発表】
1) 西シベリア上空のメタン濃度は高度によって上昇度に差異があると判明
http://www.nies.go.jp/whatsnew/20171121/20171121.html
国立研究開発法人国立環境研究所の笹川基樹主任研究員と町田敏暢
室長らは、国立研究開発法人海洋研究開発機構(以下、「JAMSTEC」とい
う。)・東北大学・ロシア科学アカデミー・ロシア水文気象環境監視局と
共同で、西シベリアの2ケ所で航空機による観測を20年以上行い、メタン濃
度の長期的な傾向とその起源地域を推定しました。全球平均と同じように
西シベリアでもメタン濃度は長期的に増加を続けています。この濃度増加
の程度は、北部西シベリアのスルグート周辺では高層と低層で違っていま
した。これは、大気化学輸送モデルの計算によるとヨーロッパ起源のメタ
ンが低層でより減少したためと判明しました。
本研究成果は、米国地球科学連合(AGU)の学術誌「Journal of
Geophysical Research: Atmospheres」に2017年10月14日付で掲載されま
した。
2) 第14回日韓中三カ国環境研究機関長会合(TPM14)の結果について
(お知らせ)
http://www.nies.go.jp/whatsnew/20171116/20171116.html
平成29(2017)年10月25(水)~27日(金)に茨城県つくば市において、第
14回日韓中三カ国環境研究機関長会合(TPM 14)が開催されました。
日韓中三カ国環境研究機関長会議(Tripartite Presidents Meeting, TPM)
は、日本、韓国、中国における環境研究の一層の推進のため、3カ国の中
核的環境研究機関である、日本の国立環境研究所(NIES)、韓国の国立環境科
学院(NIER)、中国の中国環境科学研究院(CRAES)により、平成16(2004)年に
第1回会合(中国・北京)が開催されて以降、毎年開催されています。
会議では、研究活動についての情報交換、3機関の協力関係を強化する
方策等について議論を行いました。また、TPM 14のプログラムの一環として、
10月25日(水)には、水環境保全に関する国際ワークショップが開催されま
した。
【刊行案内】
1)高校生も楽しめる資源循環・廃棄物研究情報誌オンラインマガジン「環環
2017年11月号」が発行されました
http://www-cycle.nies.go.jp/magazine/top/201711.html
・近況:大迫政浩「豊島(てしま)不法投棄問題から学ぶべきこと」
・循環・廃棄物の基礎講座:河井紘輔「1人1日あたりのごみ排出量」
・循環・廃棄物の豆知識:田崎智宏「リサイクル率の違い」
2)「地球環境研究センターニュース2017年11月号」が発行されました
http://www.cger.nies.go.jp/cgernews/
・REPORT:第10回二酸化炭素国際会議報告 とした域観測研究の最新動向
・REPORT:第10回二酸化炭素国際会議報告 海洋CO2研究の最前線
・REPORT:東京スカイツリーで行われている研究を記者の皆様にご紹介し
ました
・REPORT:世界規模の変化に向けて生態系フラックス観測と炭素管理を繋
ぐ-第14回AsiaFlux Workshop 2017会議参加報告-
・RESEARCH:長期観測を支える主人公-測器と観測の紹介-15
CONTRAILプロジェクトにおける手動大気採取装置(MSE)-0泊2日のパリ往復
での観測について-
・RESEARCH:フィリピンTCCONプロジェクトの紹介-観測サイト決定から観測
の立ち上げまで-
・RESEARCH:2017年度の衛星観測センターの活動-衛星データの長期運用に向
けて-
・RESULT:最近の研究成果 シベリアのカラマツ林で、トップダウン法とボト
ムアップ法による正味の二酸化炭素交換量が一致-CO2収支解明の研
究指針となることを目指した多手法比較の試み-
【イベント案内】
1)平成30年度「環境賞」候補募集のお知らせ
https://www.nies.go.jp/event/2017/jqjm1000000bxr00.html
平素は国立環境研究所、日刊工業新聞社の諸事業に対しまして、格別のご
高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて国立環境研究所と日刊工業新聞社は、平成30年度「環境賞」を募集い
たします。「環境賞」は昭和49年に創設され、今回で45回目を迎える環境
分野で最も歴史のあるアワードです。この間、優秀な成果に「環境大臣賞」等
を授与し、広く環境意識の啓発を図ってまいりました。
環境賞の魅力は間口の広さにあります。個人、企業、大学・高校、団体・グ
ループ等による環境保全や環境の質の向上に関する調査、研究、技術・製品
開発、活動の成果を募集しております。
つきましては、平成30年度「環境賞」の応募をお待ちしております。
・募集期間:平成29年11月1日(水)~平成30年1月10日(水)
・募集対象:環境に関する調査、研究、技術・製品開発、活動等で画期的な成
果をあげ、または成果が期待されるもので、環境賞の目的にふさわしいもの
とする。
・応募資格:環境保全や環境の質の向上への貢献が認められる成果、または貢
献が期待される成果をあげた個人、法人、団体・グループ等。
・応募方法:平成30年度「環境賞」の公式ホームページから所定の申請書をダ
ウンロードし、必要事項を記入してアップロードして下さい。
http://biz.nikkan.co.jp/sanken/kankyo/【日刊工業新聞社のサイトに接続します。】
2)平成29年度スーパーコンピュータ利用研究報告会開催のお知らせ
http://www.cger.nies.go.jp/ja/news/2017/171120.html
地球環境研究センターは、平成29年12月25日(月)に国立環境研究所地
球温暖化研究棟交流会議室において、「平成29年度スーパーコンピュータ利
用研究報告会」を開催いたします。
当日は、今年度国立環境研究所スーパーコンピュータ利用研究課題として
承認を受けた、気候モデル研究をはじめとする所内外の研究課題の成果や今
後の計画などについて、報告が行われます。
ご関心をおもちの方はぜひご参加下さい。事前の申し込みは不要です。
●日時:平成29年12月25日(月) 13:30~17:30
●場所: 国立環境研究所 地球温暖化研究棟 交流会議室(1階)
3)港区立エコプラザで地球温暖化に関する展示とイベントを行います
http://www.cger.nies.go.jp/ja/news/2017/171114.html
地球温暖化はすでに始まっており、その対策はすぐにでも考えなければなりま
せん。
地球環境研究センターは、東京都港区立エコプラザにおいて地球温暖化につい
てさまざまな角度から学習していただくため、「地球温暖化によって引き起こさ
れる問題は何か」を紹介する展示を行います。
・タイトル:考えよう 地球温暖化
・期間:2017年12月1日(金)~ 12月22日(金)
詳細は港区立エコプラザウェブサイト
(http://minato-ecoplaza.net/event/?p=13264)をご参照下さい。
4)京都御苑エコ教室・国立環境研究所出前授業「みんなの地球温暖化教室-京都
議定書、パリ協定、そしてこれから-」を開催します
http://www.cger.nies.go.jp/ja/news/2017/171110.html
昔懐かしい木造校舎を彷彿とさせる雰囲気の会場で、3人の講師が、京都議
定書からパリ協定までの国際的な動きや、温室効果ガス排出のない社会への展
望、豪雨や猛曇と地球温暖化の関係について講演します。
日時: 2017年12月9日(土) 13:15–16:00(開場 13:00)
会場: 環境省 京都御苑 閑院宮邸跡収納展示館内レクチャーホール
定員: 80名
参加費: 無料
※申込方法はHPをご確認ください。
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簡単にわかりやすく説明し、「今が旬」な情報を提供しています。Facebook
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メールマガジン2017年12月号
発行:国立研究開発法人国立環境研究所 企画部広報室
メールマガジンに関するお問い合わせ: kouhou0@nies.go.jp
ホームページ: http://www.nies.go.jp/
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冬本番も間近です。今月、国立環境研究所地球環境研究センターは、地球温暖化に
関するイベントを、東京都港区立エコプラザと京都御苑で行います。
港区エコプラザでは、「地球温暖化によって引き起こされる問題とは何か」を紹介
する展示を行います。
京都御苑では、12/9(土)に環境省と共催で、京都議定書からパリ協定までの国際
的な動きや、温室効果ガス排出のない社会への展望、豪雨や猛暑と地球温暖化の関係
についての講演を行います。また、海水による二酸化炭素の吸収実験や地球温暖化に
関するパネルの展示等も行います。
展示・イベントに関する詳細は地球環境研究センターニュースをご覧ください。
https://www.nies.go.jp/kanko/news/index.html
それではNIESメールマガジン2017年12月号をお届けいたします。 〈R. T〉
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【受賞】
1) 久保 雄広 研究員が「野生生物と社会」学会最優秀ポスター賞を受賞
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2017/20171129/20171129-1.html
2) 杉本 伸夫 フェローが日本気象学会堀内賞を受賞
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2017/20171114/20171114-2.html
3) 石河 正寛 特別研究員らが環境システム優秀論文賞を受賞
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2017/20171114/20171114-1.html
【報道発表】
1) 西シベリア上空のメタン濃度は高度によって上昇度に差異があると判明
http://www.nies.go.jp/whatsnew/20171121/20171121.html
2) 第14回日韓中三カ国環境研究機関長会合(TPM14)の結果について
(お知らせ)
http://www.nies.go.jp/whatsnew/20171116/20171116.html
【刊行案内】
1) 高校生も楽しめる資源循環・廃棄物研究情報誌オンラインマガジン「環環2017年
11月号」が発行されました
http://www-cycle.nies.go.jp/magazine/top/201711.html
2)「地球環境研究センターニュース2017年12月号」が発行されました
https://www.nies.go.jp/kanko/news/index.html
【イベント案内】
1)平成30年度「環境賞」候補募集のお知らせ
https://www.nies.go.jp/event/2017/jqjm1000000bxr00.html
2)平成29年度スーパーコンピュータ利用研究報告会開催のお知らせ
http://www.cger.nies.go.jp/ja/news/2017/171120.html
3)港区立エコプラザで地球温暖化に関する展示とイベントを行います
http://www.cger.nies.go.jp/ja/news/2017/171114.html
4)京都御苑エコ教室・国立環境研究所出前授業「みんなの地球温暖化教室-京都
議定書、パリ協定、そしてこれから-」を開催します
http://www.cger.nies.go.jp/ja/news/2017/171110.html
【お知らせ】
1)東京大学駒場祭「おとかさなる」に出展協力しました
http://www.cger.nies.go.jp/ja/news/2017/171128.html
2)つくば科学フェスティバル2017に出展しました
http://www.cger.nies.go.jp/ja/news/2017/171122.html
3)環境儀66号「土壌は温暖化を加速するのか?アジアの森林土壌が握る膨大な
炭素の将来」の紹介動画を公開しました
http://www.nies.go.jp/kanko/kankyogi/66/02-03.html
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【報道発表】
1) 西シベリア上空のメタン濃度は高度によって上昇度に差異があると判明
http://www.nies.go.jp/whatsnew/20171121/20171121.html
国立研究開発法人国立環境研究所の笹川基樹主任研究員と町田敏暢
室長らは、国立研究開発法人海洋研究開発機構(以下、「JAMSTEC」とい
う。)・東北大学・ロシア科学アカデミー・ロシア水文気象環境監視局と
共同で、西シベリアの2ケ所で航空機による観測を20年以上行い、メタン濃
度の長期的な傾向とその起源地域を推定しました。全球平均と同じように
西シベリアでもメタン濃度は長期的に増加を続けています。この濃度増加
の程度は、北部西シベリアのスルグート周辺では高層と低層で違っていま
した。これは、大気化学輸送モデルの計算によるとヨーロッパ起源のメタ
ンが低層でより減少したためと判明しました。
本研究成果は、米国地球科学連合(AGU)の学術誌「Journal of
Geophysical Research: Atmospheres」に2017年10月14日付で掲載されま
した。
2) 第14回日韓中三カ国環境研究機関長会合(TPM14)の結果について
(お知らせ)
http://www.nies.go.jp/whatsnew/20171116/20171116.html
平成29(2017)年10月25(水)~27日(金)に茨城県つくば市において、第
14回日韓中三カ国環境研究機関長会合(TPM 14)が開催されました。
日韓中三カ国環境研究機関長会議(Tripartite Presidents Meeting, TPM)
は、日本、韓国、中国における環境研究の一層の推進のため、3カ国の中
核的環境研究機関である、日本の国立環境研究所(NIES)、韓国の国立環境科
学院(NIER)、中国の中国環境科学研究院(CRAES)により、平成16(2004)年に
第1回会合(中国・北京)が開催されて以降、毎年開催されています。
会議では、研究活動についての情報交換、3機関の協力関係を強化する
方策等について議論を行いました。また、TPM 14のプログラムの一環として、
10月25日(水)には、水環境保全に関する国際ワークショップが開催されま
した。
【刊行案内】
1)高校生も楽しめる資源循環・廃棄物研究情報誌オンラインマガジン「環環
2017年11月号」が発行されました
http://www-cycle.nies.go.jp/magazine/top/201711.html
・近況:大迫政浩「豊島(てしま)不法投棄問題から学ぶべきこと」
・循環・廃棄物の基礎講座:河井紘輔「1人1日あたりのごみ排出量」
・循環・廃棄物の豆知識:田崎智宏「リサイクル率の違い」
2)「地球環境研究センターニュース2017年11月号」が発行されました
http://www.cger.nies.go.jp/cgernews/
・REPORT:第10回二酸化炭素国際会議報告 とした域観測研究の最新動向
・REPORT:第10回二酸化炭素国際会議報告 海洋CO2研究の最前線
・REPORT:東京スカイツリーで行われている研究を記者の皆様にご紹介し
ました
・REPORT:世界規模の変化に向けて生態系フラックス観測と炭素管理を繋
ぐ-第14回AsiaFlux Workshop 2017会議参加報告-
・RESEARCH:長期観測を支える主人公-測器と観測の紹介-15
CONTRAILプロジェクトにおける手動大気採取装置(MSE)-0泊2日のパリ往復
での観測について-
・RESEARCH:フィリピンTCCONプロジェクトの紹介-観測サイト決定から観測
の立ち上げまで-
・RESEARCH:2017年度の衛星観測センターの活動-衛星データの長期運用に向
けて-
・RESULT:最近の研究成果 シベリアのカラマツ林で、トップダウン法とボト
ムアップ法による正味の二酸化炭素交換量が一致-CO2収支解明の研
究指針となることを目指した多手法比較の試み-
【イベント案内】
1)平成30年度「環境賞」候補募集のお知らせ
https://www.nies.go.jp/event/2017/jqjm1000000bxr00.html
平素は国立環境研究所、日刊工業新聞社の諸事業に対しまして、格別のご
高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて国立環境研究所と日刊工業新聞社は、平成30年度「環境賞」を募集い
たします。「環境賞」は昭和49年に創設され、今回で45回目を迎える環境
分野で最も歴史のあるアワードです。この間、優秀な成果に「環境大臣賞」等
を授与し、広く環境意識の啓発を図ってまいりました。
環境賞の魅力は間口の広さにあります。個人、企業、大学・高校、団体・グ
ループ等による環境保全や環境の質の向上に関する調査、研究、技術・製品
開発、活動の成果を募集しております。
つきましては、平成30年度「環境賞」の応募をお待ちしております。
・募集期間:平成29年11月1日(水)~平成30年1月10日(水)
・募集対象:環境に関する調査、研究、技術・製品開発、活動等で画期的な成
果をあげ、または成果が期待されるもので、環境賞の目的にふさわしいもの
とする。
・応募資格:環境保全や環境の質の向上への貢献が認められる成果、または貢
献が期待される成果をあげた個人、法人、団体・グループ等。
・応募方法:平成30年度「環境賞」の公式ホームページから所定の申請書をダ
ウンロードし、必要事項を記入してアップロードして下さい。
http://biz.nikkan.co.jp/sanken/kankyo/【日刊工業新聞社のサイトに接続します。】
2)平成29年度スーパーコンピュータ利用研究報告会開催のお知らせ
http://www.cger.nies.go.jp/ja/news/2017/171120.html
地球環境研究センターは、平成29年12月25日(月)に国立環境研究所地
球温暖化研究棟交流会議室において、「平成29年度スーパーコンピュータ利
用研究報告会」を開催いたします。
当日は、今年度国立環境研究所スーパーコンピュータ利用研究課題として
承認を受けた、気候モデル研究をはじめとする所内外の研究課題の成果や今
後の計画などについて、報告が行われます。
ご関心をおもちの方はぜひご参加下さい。事前の申し込みは不要です。
●日時:平成29年12月25日(月) 13:30~17:30
●場所: 国立環境研究所 地球温暖化研究棟 交流会議室(1階)
3)港区立エコプラザで地球温暖化に関する展示とイベントを行います
http://www.cger.nies.go.jp/ja/news/2017/171114.html
地球温暖化はすでに始まっており、その対策はすぐにでも考えなければなりま
せん。
地球環境研究センターは、東京都港区立エコプラザにおいて地球温暖化につい
てさまざまな角度から学習していただくため、「地球温暖化によって引き起こさ
れる問題は何か」を紹介する展示を行います。
・タイトル:考えよう 地球温暖化
・期間:2017年12月1日(金)~ 12月22日(金)
詳細は港区立エコプラザウェブサイト
(http://minato-ecoplaza.net/event/?p=13264)をご参照下さい。
4)京都御苑エコ教室・国立環境研究所出前授業「みんなの地球温暖化教室-京都
議定書、パリ協定、そしてこれから-」を開催します
http://www.cger.nies.go.jp/ja/news/2017/171110.html
昔懐かしい木造校舎を彷彿とさせる雰囲気の会場で、3人の講師が、京都議
定書からパリ協定までの国際的な動きや、温室効果ガス排出のない社会への展
望、豪雨や猛曇と地球温暖化の関係について講演します。
日時: 2017年12月9日(土) 13:15–16:00(開場 13:00)
会場: 環境省 京都御苑 閑院宮邸跡収納展示館内レクチャーホール
定員: 80名
参加費: 無料
※申込方法はHPをご確認ください。
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