国立環境研究所メールマガジン11月号
2018/11/07 (Wed) 11:00
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メールマガジン2018年11月号
発行:国立研究開発法人国立環境研究所 企画部広報室
メールマガジンに関するお問い合わせ: kouhou0@nies.go.jp
ホームページ: http://www.nies.go.jp/
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日に日に寒さを感じる今日この頃。所内では椿の花が美しく咲き誇っております。季節の変わり目にお身体の具合を崩されませんようご自愛ください。
さて、国立環境研究所福島支部では、福島県郡山市で出前講座 https://www.nies.go.jp/fukushima/demaekoza.html#tab4 を開催します。「福島の生物・生態系が今どうなっているのか」「郡山市の放射線健康管理の現状は?」など、福島で進めている災害環境研究の最新の成果について研究者が直接皆様にお伝えします。
参加費無料、事前申込不要でどなたでも参加可能ですので、是非お気軽にご参加下さい。
それではNIESメールマガジン2018年11月号をお届けいたします。〈H.K〉
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -CONTENTS- - - - - - - - - - - - - - - - - - -
【受賞】
1) 岡村和幸研究員が優秀研究発表賞を受賞
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2018/20180730-1.html
受賞者氏名: 岡村 和幸(環境リスク・健康研究センター)
賞の名称: 優秀研究発表賞
授賞機関: 第45回日本毒性学会学術年会
受賞年月日: 2018年07月20日
受賞対象: 妊娠期ヒ素曝露による孫世代肝腫瘍増加に関わるDNAメチル化で制御される遺伝子候補の肝細胞株における機能解析,第45回日本毒性学会学術年会, 同予稿集 , S226,2018
2) 中田聡史特別研究員が公益財団法人 クリタ水・環境科学研究優秀賞を受賞
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2018/20180831/20180831-1.html
受賞者氏名: 中田 聡史(地域環境研究センター)
賞の名称: クリタ水・環境科学研究優秀賞
授賞機関: 公益財団法人 クリタ水・環境科学振興財団
受賞年月日: 2018年08月31日
受賞対象: 沿岸水環境における静止海色衛星観測データを用いた海面塩分推定手法の開発に関連する研究活動
3) 竹下和貴特別研究員が若手奨励賞を受賞
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2018/2018009011/20180911_1.html
受賞者氏名: 竹下和貴(環境リスク・健康研究センター)
賞の名称: 若手奨励賞
授賞機関: 日本環境毒性学会
受賞年月日: 2018年09月11日
受賞対象: ニッケルが河川の底生動物群集に与える影響の評価,第24回日本環境毒性学会研究発表会, 同予稿集 , 18-19,2018
4) 中田聡史特別研究員がBest Paper Awardを受賞
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2018/20180919/20180919-1.html
受賞者氏名: 中田 聡史(地域環境研究センター)
賞の名称: Best Paper Award
授賞機関: 一般社団法人日本シミュレーション学会
受賞年月日: 2018年09月19日
受賞対象: Satoshi Nakada, Mitsuru Hayashi, Shunichi Koshimura, Yuuki Taniguchi, Ei-ichi Kobayashi Salinization by Tsunami in a semi-enclosed bay: Tsunami-Ocean 3D simulation based on the great earthquake scenario along the Nankai Trough J. Adv. Simulat. Sci. Eng., 3(2), 206-214 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jasse/3/2/3_206/_article
5) 今井章雄琵琶湖分室長が日本水環境学会技術奨励賞を受賞
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2018/20181015-1.html
受賞者氏名: 今井 章雄(琵琶湖分室長)
賞の名称: 日本水環境学会 平成29年度技術奨励賞
授賞機関: 公益社団法人日本水環境学会
受賞年月日: 2018年06月12日
受賞対象: 手法開発、報告、手引書および環境行政への貢献
6) 篠原 隆一郎主任研究員が吉村賞を受賞
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2018/20181012-1.html
受賞者氏名: 篠原 隆一郎(地域環境研究センター)
賞の名称: 吉村賞
授賞機関: 日本陸水学会
受賞年月日: 2018年10月07日
受賞対象: 湖沼河川におけるリンの動態に関する研究に対して
【報道発表】
1) 「和風スマートシティづくりを目指して」 国立環境研究所「環境儀」第70号の刊行について
http://www.nies.go.jp/whatsnew/20181004-2/20181004-2.html
国立環境研究所は、研究成果等をわかりやすく伝える研究情報誌「環境儀」の最新号、「和風スマートシティづくりを目指して」を刊行します。
国立環境研究所では、地球温暖化の将来予測や各種対策に関する研究を総合的に進めています。近年急速に発展してきたIoTやスマートフォン・GPSなどのデータを活用することにより、新しい概念の環境に優しい都市デザインが可能となってきました。本号では、地球温暖化を防ぐことができ、しかも安全で健康に楽しい生活ができる日本らしいスマートシティの実現を目指す都市システム・デザインの研究について紹介します。
2) 子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)に関する国際シンポジウムの開催について~第77回日本公衆衛生学会総会(郡山)と共同で開催します~【終了しました】
http://www.nies.go.jp/whatsnew/20181004/20181004.html
環境省及び国立環境研究所では、子どもの発育や健康に影響を与える化学物質等の環境要因を明らかにし、次世代の子どもたちが健やかに育つことのできる環境の実現を図ることを目的として、「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」を行っています。
これまで環境省では、エコチル調査の成果を将来の国内外の政策立案につなげることを目指して、エコチル調査シンポジウムを開催してきました。今年は、若手研究者の育成(エコチル調査の研究者及びリサーチコーディネーターに加え、学会に参加している研究者、看護師、保健師を想定)を目的とし、第77回日本公衆衛生学会総会の中でエコチル調査に関するシンポジウムを開催することとなりました。
3) 第15回日韓中三カ国環境研究機関長会合(TPM 15)の開催について【終了しました】
http://www.nies.go.jp/whatsnew/20181011/20181011.html
平成30年10月30日(火)~11月1日(木)に韓国の釜山において第15回日韓中三カ国環境研究機関長会合(TPM 15)を開催します。日韓中三カ国環境研究機関長会合(TPM)は、日本、韓国、中国における環境研究の一層の推進のため、3カ国の中核的環境研究機関である、国立環境研究所(NIES、日本)、国立環境科学院(NIER、韓国)、中国環境科学研究院(CRAES、中国)により開催されているものです。
TPM 15のプログラムの一環で、10月31日(水)には、固体廃棄物の管理及び処理の現状と将来に関する国際ワークショップを開催します。
4) 第16回環境研究シンポジウム
スマート社会と環境~豊かな暮らしと環境への配慮の両立を目指しての開催について(お知らせ)
http://www.nies.go.jp/whatsnew/20181018/20181018.html
環境研究に携わる国の施設等機関、国立研究開発法人及び国立大学法人の研究機関から構成される環境研究機関連絡会は、平成30年11月13日(火)、一橋大学一橋講堂(東京都千代田区)において、第16回環境研究シンポジウムを開催し、各研究機関における環境研究の成果を広く国民にお知らせします。
今回のシンポジウムでは、『スマート社会と環境~豊かな暮らしと環境への配慮の両立を目指して』をテーマとして、13件の講演を行います。また、約100件のポスター発表によって、各研究機関における環境研究の最新の成果をお伝えします。
多数の皆様のご来場をお待ち申し上げております。
5) 「アジア地域におけるチャンバー観測ネットワークの活用による森林土壌CO2フラックスの定量的評価 平成27~29年度」 国立環境研究所研究プロジェクト報告の刊行について(お知らせ)
http://www.nies.go.jp/whatsnew/20181023/20181023.html
国立環境研究所では、「国立環境研究所研究プロジェクト報告」として、「アジア地域におけるチャンバー観測ネットワークの活用による森林土壌CO2フラックスの定量的評価 平成27~29年度」を刊行します。
本報告書は、土壌微生物に由来する二酸化炭素の排出量の測定を、国立環境研究所が独自に開発した大型自動開閉チャンバーシステムを用いて、日本を含むアジアモンスーン地域における世界最大規模の観測ネットワークとして展開し、得られたデータを取りまとめたものです。その結果、アジアモンスーン地域の森林土壌における二酸化炭素の排出量は、これまでの予測よりも大きく、より長期的に、地球温暖化によって増大する可能性が示されました。本結果は、将来予測モデルの基礎データとして、気候変動予測の高精度化などに活用されることが期待されます。
6) 温室効果ガス観測技術衛星2号「いぶき2号」(GOSAT-2)の打上げとクリティカル運用期間 の終了について
http://www.nies.go.jp/whatsnew/20181030-2/20181030-2.html
環境省、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)、国立研究開発法人国立環境研究所(NIES)の共同開発衛星である温室効果ガス観測技術衛星2号「いぶき2号」(GOSAT-2)につきましては、平成30年10月29日に 三菱重工業株式会社及びJAXAにより種子島宇宙センターからH-IIAロケット40号機により無事打ち上げられました。さらに「いぶき2号」から受信したテレメトリにより、衛星の運用に必須である太陽電池パドルの電力発生や地上との通信、及びこれらの維持に必要な姿勢制御が正常であることをJAXAが確認しました。また、予定していた機器の立上げを含めた一連の作業が完了し、軌道上で衛星を維持できる状態が確立されたことから、クリティカル運用を終了することになりました。
今後、初期機能確認運用期間へ移行し、約2.5ヶ月間をかけ衛星搭載機器の機能確認等を実施する予定です。
「いぶき2号」の開発に関しまして今までご協力、ご支援いただきました関係各方面に深甚の謝意を表します。
7) 英文年報「NIES Annual Report 2018」の刊行について (お知らせ)
http://www.nies.go.jp/whatsnew/20181030/20181030.html
国立環境研究所では、平成29年度の活動内容と最近の研究成果を海外向けに紹介する英文報告書「NIES Annual Report 2018」を刊行します。
【環境賞のご案内】
1) 第46回「環境賞」のご案内
https://www.nies.go.jp/event/2018/jqjm1000000eal9o.html
国立環境研究所の環境研究の推進、日刊工業新聞社の諸事業につきましては、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、国立環境研究所と日刊工業新聞社が主催いたします第46回「環境賞」(環境省後援)の募集が11月1日から始まります。本賞は昭和49年に創設以来、環境保全や環境の質の向上への貢献が認められる技術開発、調査研究、実践活動等を毎年表彰(企業、団体・グループ、個人)しております。
おかげさまで今日、環境分野の表彰制度の中でも権威と歴史を兼ね備えた賞として高い評価を得ております。
具体的には、1.低炭素社会の形成 2.生物多様性をはじめ自然環境の保全 3.循環型社会の形成 4.大気、水、土壌環境の保全 5.化学物質の環境リスク評価・管理-などが対象となります。
つきましては、ご応募を賜りたく、ご案内申し上げます。
募集期間:2018年11月1日(木)~2019年1月10日(木)
募集対象:環境に関する調査、研究、技術・製品開発、活動等で画期的な成果をあげ、または成果が期待されるもので、本賞の目的にふさわしいものとする。
応募資格:環境保全や環境の質の向上への貢献が認められる成果、または貢献が期待される成果をあげた個人、法人、団体・グループ等。
応募方法:「環境賞」の公式ホームページから所定の申請書をダウンロードし、必要事項を記入してアップロードして下さい。
http://www.nikkan.co.jp/sanken/kankyo/【日刊工業新聞社のサイトに接続します。】
主催:国立環境研究所/日刊工業新聞社
【刊行案内】
1) NIESレターふくしま10月号が発行されました
http://www.nies.go.jp/fukushima/pub-magazine.html
2) 地球環境研究センターニュース2018年11月号「永久凍土は地球温暖化で解けているのか? アラスカ調査レポート(現地観測編)」発行
http://www.cger.nies.go.jp/cgernews/
3) 高校生も楽しめる資源循環・廃棄物研究情報誌オンラインマガジン環環2018年10月号「若者の環境配慮行動を促す環境教育とは?~他者協働・社会参画行動に着目して~」が公開されました。
http://www-cycle.nies.go.jp/magazine/top/201810.html
4)「特集 アジア圏における持続可能な統合的廃棄物処理システムへの高度化」 国立環境研究所ニュース37巻4号を掲載しました
http://www.nies.go.jp/kanko/news/index.html
【その他】
1) パリ協定の要点と課題を動画で解説「ココが知りたいパリ協定 (7) パリ協定の宿題とは」を 公開しました
http://www.cger.nies.go.jp/ja/cop21/
2) 対話オフィスのコラム「微生物の世界がすごい!NIESコレクション&ツイッターをご紹介します」を公開しました
http://www.nies.go.jp/taiwa/jqjm1000000e9xwz.html
3) 第13回生態影響試験実習セミナー開催のご案内
http://www.nies.go.jp/risk_health/referencelab/referencelab_seminar_13.html
4) ビタミンD生成・紅斑紫外線量情報提供局に青森局(青森県)と大阪局(大阪府)を加え、全12ヶ所の観測局の情報を英語版、モバイル版を含めて公開しました
http://db.cger.nies.go.jp/dataset/uv_vitaminD/ja/
5) GOSAT-2が打ち上げられました
http://www.gosat-2.nies.go.jp/jp/news/2018/#20181029
6) 電気設備の定期点検等に伴うWebサーバの運用停止のお知らせ
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2018/20181030/20181030_1.html
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発行:国立研究開発法人国立環境研究所 企画部広報室
メールマガジンに関するお問い合わせ: kouhou0@nies.go.jp
ホームページ: http://www.nies.go.jp/
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日に日に寒さを感じる今日この頃。所内では椿の花が美しく咲き誇っております。季節の変わり目にお身体の具合を崩されませんようご自愛ください。
さて、国立環境研究所福島支部では、福島県郡山市で出前講座 https://www.nies.go.jp/fukushima/demaekoza.html#tab4 を開催します。「福島の生物・生態系が今どうなっているのか」「郡山市の放射線健康管理の現状は?」など、福島で進めている災害環境研究の最新の成果について研究者が直接皆様にお伝えします。
参加費無料、事前申込不要でどなたでも参加可能ですので、是非お気軽にご参加下さい。
それではNIESメールマガジン2018年11月号をお届けいたします。〈H.K〉
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【受賞】
1) 岡村和幸研究員が優秀研究発表賞を受賞
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2018/20180730-1.html
受賞者氏名: 岡村 和幸(環境リスク・健康研究センター)
賞の名称: 優秀研究発表賞
授賞機関: 第45回日本毒性学会学術年会
受賞年月日: 2018年07月20日
受賞対象: 妊娠期ヒ素曝露による孫世代肝腫瘍増加に関わるDNAメチル化で制御される遺伝子候補の肝細胞株における機能解析,第45回日本毒性学会学術年会, 同予稿集 , S226,2018
2) 中田聡史特別研究員が公益財団法人 クリタ水・環境科学研究優秀賞を受賞
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2018/20180831/20180831-1.html
受賞者氏名: 中田 聡史(地域環境研究センター)
賞の名称: クリタ水・環境科学研究優秀賞
授賞機関: 公益財団法人 クリタ水・環境科学振興財団
受賞年月日: 2018年08月31日
受賞対象: 沿岸水環境における静止海色衛星観測データを用いた海面塩分推定手法の開発に関連する研究活動
3) 竹下和貴特別研究員が若手奨励賞を受賞
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2018/2018009011/20180911_1.html
受賞者氏名: 竹下和貴(環境リスク・健康研究センター)
賞の名称: 若手奨励賞
授賞機関: 日本環境毒性学会
受賞年月日: 2018年09月11日
受賞対象: ニッケルが河川の底生動物群集に与える影響の評価,第24回日本環境毒性学会研究発表会, 同予稿集 , 18-19,2018
4) 中田聡史特別研究員がBest Paper Awardを受賞
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2018/20180919/20180919-1.html
受賞者氏名: 中田 聡史(地域環境研究センター)
賞の名称: Best Paper Award
授賞機関: 一般社団法人日本シミュレーション学会
受賞年月日: 2018年09月19日
受賞対象: Satoshi Nakada, Mitsuru Hayashi, Shunichi Koshimura, Yuuki Taniguchi, Ei-ichi Kobayashi Salinization by Tsunami in a semi-enclosed bay: Tsunami-Ocean 3D simulation based on the great earthquake scenario along the Nankai Trough J. Adv. Simulat. Sci. Eng., 3(2), 206-214 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jasse/3/2/3_206/_article
5) 今井章雄琵琶湖分室長が日本水環境学会技術奨励賞を受賞
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2018/20181015-1.html
受賞者氏名: 今井 章雄(琵琶湖分室長)
賞の名称: 日本水環境学会 平成29年度技術奨励賞
授賞機関: 公益社団法人日本水環境学会
受賞年月日: 2018年06月12日
受賞対象: 手法開発、報告、手引書および環境行政への貢献
6) 篠原 隆一郎主任研究員が吉村賞を受賞
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2018/20181012-1.html
受賞者氏名: 篠原 隆一郎(地域環境研究センター)
賞の名称: 吉村賞
授賞機関: 日本陸水学会
受賞年月日: 2018年10月07日
受賞対象: 湖沼河川におけるリンの動態に関する研究に対して
【報道発表】
1) 「和風スマートシティづくりを目指して」 国立環境研究所「環境儀」第70号の刊行について
http://www.nies.go.jp/whatsnew/20181004-2/20181004-2.html
国立環境研究所は、研究成果等をわかりやすく伝える研究情報誌「環境儀」の最新号、「和風スマートシティづくりを目指して」を刊行します。
国立環境研究所では、地球温暖化の将来予測や各種対策に関する研究を総合的に進めています。近年急速に発展してきたIoTやスマートフォン・GPSなどのデータを活用することにより、新しい概念の環境に優しい都市デザインが可能となってきました。本号では、地球温暖化を防ぐことができ、しかも安全で健康に楽しい生活ができる日本らしいスマートシティの実現を目指す都市システム・デザインの研究について紹介します。
2) 子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)に関する国際シンポジウムの開催について~第77回日本公衆衛生学会総会(郡山)と共同で開催します~【終了しました】
http://www.nies.go.jp/whatsnew/20181004/20181004.html
環境省及び国立環境研究所では、子どもの発育や健康に影響を与える化学物質等の環境要因を明らかにし、次世代の子どもたちが健やかに育つことのできる環境の実現を図ることを目的として、「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」を行っています。
これまで環境省では、エコチル調査の成果を将来の国内外の政策立案につなげることを目指して、エコチル調査シンポジウムを開催してきました。今年は、若手研究者の育成(エコチル調査の研究者及びリサーチコーディネーターに加え、学会に参加している研究者、看護師、保健師を想定)を目的とし、第77回日本公衆衛生学会総会の中でエコチル調査に関するシンポジウムを開催することとなりました。
3) 第15回日韓中三カ国環境研究機関長会合(TPM 15)の開催について【終了しました】
http://www.nies.go.jp/whatsnew/20181011/20181011.html
平成30年10月30日(火)~11月1日(木)に韓国の釜山において第15回日韓中三カ国環境研究機関長会合(TPM 15)を開催します。日韓中三カ国環境研究機関長会合(TPM)は、日本、韓国、中国における環境研究の一層の推進のため、3カ国の中核的環境研究機関である、国立環境研究所(NIES、日本)、国立環境科学院(NIER、韓国)、中国環境科学研究院(CRAES、中国)により開催されているものです。
TPM 15のプログラムの一環で、10月31日(水)には、固体廃棄物の管理及び処理の現状と将来に関する国際ワークショップを開催します。
4) 第16回環境研究シンポジウム
スマート社会と環境~豊かな暮らしと環境への配慮の両立を目指しての開催について(お知らせ)
http://www.nies.go.jp/whatsnew/20181018/20181018.html
環境研究に携わる国の施設等機関、国立研究開発法人及び国立大学法人の研究機関から構成される環境研究機関連絡会は、平成30年11月13日(火)、一橋大学一橋講堂(東京都千代田区)において、第16回環境研究シンポジウムを開催し、各研究機関における環境研究の成果を広く国民にお知らせします。
今回のシンポジウムでは、『スマート社会と環境~豊かな暮らしと環境への配慮の両立を目指して』をテーマとして、13件の講演を行います。また、約100件のポスター発表によって、各研究機関における環境研究の最新の成果をお伝えします。
多数の皆様のご来場をお待ち申し上げております。
5) 「アジア地域におけるチャンバー観測ネットワークの活用による森林土壌CO2フラックスの定量的評価 平成27~29年度」 国立環境研究所研究プロジェクト報告の刊行について(お知らせ)
http://www.nies.go.jp/whatsnew/20181023/20181023.html
国立環境研究所では、「国立環境研究所研究プロジェクト報告」として、「アジア地域におけるチャンバー観測ネットワークの活用による森林土壌CO2フラックスの定量的評価 平成27~29年度」を刊行します。
本報告書は、土壌微生物に由来する二酸化炭素の排出量の測定を、国立環境研究所が独自に開発した大型自動開閉チャンバーシステムを用いて、日本を含むアジアモンスーン地域における世界最大規模の観測ネットワークとして展開し、得られたデータを取りまとめたものです。その結果、アジアモンスーン地域の森林土壌における二酸化炭素の排出量は、これまでの予測よりも大きく、より長期的に、地球温暖化によって増大する可能性が示されました。本結果は、将来予測モデルの基礎データとして、気候変動予測の高精度化などに活用されることが期待されます。
6) 温室効果ガス観測技術衛星2号「いぶき2号」(GOSAT-2)の打上げとクリティカル運用期間 の終了について
http://www.nies.go.jp/whatsnew/20181030-2/20181030-2.html
環境省、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)、国立研究開発法人国立環境研究所(NIES)の共同開発衛星である温室効果ガス観測技術衛星2号「いぶき2号」(GOSAT-2)につきましては、平成30年10月29日に 三菱重工業株式会社及びJAXAにより種子島宇宙センターからH-IIAロケット40号機により無事打ち上げられました。さらに「いぶき2号」から受信したテレメトリにより、衛星の運用に必須である太陽電池パドルの電力発生や地上との通信、及びこれらの維持に必要な姿勢制御が正常であることをJAXAが確認しました。また、予定していた機器の立上げを含めた一連の作業が完了し、軌道上で衛星を維持できる状態が確立されたことから、クリティカル運用を終了することになりました。
今後、初期機能確認運用期間へ移行し、約2.5ヶ月間をかけ衛星搭載機器の機能確認等を実施する予定です。
「いぶき2号」の開発に関しまして今までご協力、ご支援いただきました関係各方面に深甚の謝意を表します。
7) 英文年報「NIES Annual Report 2018」の刊行について (お知らせ)
http://www.nies.go.jp/whatsnew/20181030/20181030.html
国立環境研究所では、平成29年度の活動内容と最近の研究成果を海外向けに紹介する英文報告書「NIES Annual Report 2018」を刊行します。
【環境賞のご案内】
1) 第46回「環境賞」のご案内
https://www.nies.go.jp/event/2018/jqjm1000000eal9o.html
国立環境研究所の環境研究の推進、日刊工業新聞社の諸事業につきましては、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、国立環境研究所と日刊工業新聞社が主催いたします第46回「環境賞」(環境省後援)の募集が11月1日から始まります。本賞は昭和49年に創設以来、環境保全や環境の質の向上への貢献が認められる技術開発、調査研究、実践活動等を毎年表彰(企業、団体・グループ、個人)しております。
おかげさまで今日、環境分野の表彰制度の中でも権威と歴史を兼ね備えた賞として高い評価を得ております。
具体的には、1.低炭素社会の形成 2.生物多様性をはじめ自然環境の保全 3.循環型社会の形成 4.大気、水、土壌環境の保全 5.化学物質の環境リスク評価・管理-などが対象となります。
つきましては、ご応募を賜りたく、ご案内申し上げます。
募集期間:2018年11月1日(木)~2019年1月10日(木)
募集対象:環境に関する調査、研究、技術・製品開発、活動等で画期的な成果をあげ、または成果が期待されるもので、本賞の目的にふさわしいものとする。
応募資格:環境保全や環境の質の向上への貢献が認められる成果、または貢献が期待される成果をあげた個人、法人、団体・グループ等。
応募方法:「環境賞」の公式ホームページから所定の申請書をダウンロードし、必要事項を記入してアップロードして下さい。
http://www.nikkan.co.jp/sanken/kankyo/【日刊工業新聞社のサイトに接続します。】
主催:国立環境研究所/日刊工業新聞社
【刊行案内】
1) NIESレターふくしま10月号が発行されました
http://www.nies.go.jp/fukushima/pub-magazine.html
2) 地球環境研究センターニュース2018年11月号「永久凍土は地球温暖化で解けているのか? アラスカ調査レポート(現地観測編)」発行
http://www.cger.nies.go.jp/cgernews/
3) 高校生も楽しめる資源循環・廃棄物研究情報誌オンラインマガジン環環2018年10月号「若者の環境配慮行動を促す環境教育とは?~他者協働・社会参画行動に着目して~」が公開されました。
http://www-cycle.nies.go.jp/magazine/top/201810.html
4)「特集 アジア圏における持続可能な統合的廃棄物処理システムへの高度化」 国立環境研究所ニュース37巻4号を掲載しました
http://www.nies.go.jp/kanko/news/index.html
【その他】
1) パリ協定の要点と課題を動画で解説「ココが知りたいパリ協定 (7) パリ協定の宿題とは」を 公開しました
http://www.cger.nies.go.jp/ja/cop21/
2) 対話オフィスのコラム「微生物の世界がすごい!NIESコレクション&ツイッターをご紹介します」を公開しました
http://www.nies.go.jp/taiwa/jqjm1000000e9xwz.html
3) 第13回生態影響試験実習セミナー開催のご案内
http://www.nies.go.jp/risk_health/referencelab/referencelab_seminar_13.html
4) ビタミンD生成・紅斑紫外線量情報提供局に青森局(青森県)と大阪局(大阪府)を加え、全12ヶ所の観測局の情報を英語版、モバイル版を含めて公開しました
http://db.cger.nies.go.jp/dataset/uv_vitaminD/ja/
5) GOSAT-2が打ち上げられました
http://www.gosat-2.nies.go.jp/jp/news/2018/#20181029
6) 電気設備の定期点検等に伴うWebサーバの運用停止のお知らせ
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2018/20181030/20181030_1.html
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