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    【訂正のお詫び】国立研究開発法人国立環境研究所メールマガジン6月号
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  • 2015/02/04 (Wed) 12:00
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  • 2014/12/17 (Wed) 12:00
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    独立行政法人国立環境研究所メールマガジン3月号
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    【2月臨時号】独立行政法人国立環境研究所メールマガジン
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    独立行政法人国立環境研究所メールマガジン1月号
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    独立行政法人国立環境研究所メールマガジン12月号
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    独立行政法人国立環境研究所メールマガジン11月号
  • 2013/10/24 (Thu) 09:43
    独立行政法人国立環境研究所メールマガジン10月号
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    【訂正・お詫び】独立行政法人国立環境研究所メールマガジン2013年1月号
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国立研究開発法人国立環境研究所メールマガジン9月号

2016/09/07 (Wed) 12:00

     ■=====================================■
                 メールマガジン2016年9月号
          発行:国立研究開発法人国立環境研究所 企画部広報室
          メールマガジンに関するお問い合わせ: kouhou0@nies.go.jp
          ホームページ: http://www.nies.go.jp/                                 
     ■=====================================■

       8月は、猛暑の一方で、多くの台風がこれまでにないルートを通るなどして各地
      に大きな被害をもたらしました。地球温暖化の進行と異常気象の関係が懸念されて
      います。国立環境研究所では、気候変動の影響への適応に関する情報を一元的に発
      信する「気候変動適応情報プラットフォームポータルサイト」を開設いたしました。
      変化する気候に私たちの生活をうまく適応させていくために役立つ情報を発信して
      いきます。
       また、地球温暖化関連の研究として、「いぶき」(GOSAT)観測データによる大
      都市等の人為起源二酸化炭素濃度の推定結果についても発表しております。
       更に、絶滅危惧鳥類であるヤンバルクイナ、タンチョウ、コウノトリの全ゲノム
      の塩基配列を解読し、ドラフトゲノム情報を日本DNAデータバンク(DDBJ)に掲載し
      ました。初めての試みとして、研究者本人が、研究成果について説明するビデオメッ
      セージも掲載しております。是非ご覧ください。
       それではNIESメールマガジン2016年9月号をお届けいたします。 〈R.T〉

       - - - - - - - - - - - - - - - - - - -CONTENTS- - - - - - - - - - - - - - - - -

    【受賞】
     1)山口 晴代 研究員らが日本微生物資源学会ポスター賞を受賞
       https://www.nies.go.jp/whatsnew/2016/20160808/20160808.html

    【報道発表】
     1)「いぶき」(GOSAT)観測データによる大都市等の人為起源二酸化炭素濃度の
       推定結果について
       https://www.nies.go.jp/whatsnew/2016/20160901/20160901.html
     2) 気候変動の影響に適応しよう! 気候変動適応情報プラットフォームポータル
       サイトを開設しました
       https://www.nies.go.jp/whatsnew/2016/2016/20160829/20160829.html
     3) 絶滅危惧鳥類3種(ヤンバルクイナ、タンチョウ、コウノトリ)の全ゲノムの塩基
       配列を解読
       https://www.nies.go.jp/whatsnew/2016/20160805/20160805.html

    【イベント案内】
     1)市民公開シンポジウム「環境中の内分泌かく乱化学物質を探索するための新た
       なアプローチ」開催のお知らせ
       https://www.nies.go.jp/event/2016/20160816/20160816.html

    【刊行案内】
     1)高校生も楽しめる資源循環・廃棄物研究情報誌オンラインマガジン環環2016年
       8月号
       http://www-cycle.nies.go.jp/magazine/top/201608.html
     2)地球環境研究センターニュース2016年9月号発行
       http://www.cger.nies.go.jp/cgernews/

    【更新情報】
     1)環境試料タイムカプセル:二枚貝保存資料のデータが新しくなりました
       http://www.nies.go.jp/timecaps1/index.htm
     2)化学物質生態影響評価モデル(A-TERAM)を公開しました
       http://www.nies.go.jp/ateram/index.html
     3)環境技術解説「ITSと自動走行システム」を改訂しました
       https://www.nies.go.jp/aqrs/index.html
     4)「持続可能な社会に向けた日本の状況」(持続可能性連環指標を用いたモニタ
       リング)のページを公開しました
       http://www.nies.go.jp/social/japansdi/index.html
     5)PM2.5等のリアルタイム測定値を公開
       http://www.nies.go.jp/aqrs/realtime.html
     6)環境技術解説「HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)」を改訂しました
       http://tenbou.nies.go.jp/science/description/detail.php?id=17
     7)公開シンポジウム2016の講演ビデオを公開しました
       http://www.nies.go.jp/event/sympo/2016/program.html

       ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

    【報道発表】
     1)「いぶき」(GOSAT)観測データによる大都市等の人為起源二酸化炭素濃度の
       推定結果について
       https://www.nies.go.jp/whatsnew/2016/20160901/20160901.html
        温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)は、環境省、国立環境研究
       所 (NIES)及び宇宙航空研究開発機構(JAXA)が共同で開発した、世界初の
       温室効果ガス観測専用の衛星であり、平成21年1月の打上げ以降、現在も
       観測を続けています。
        今般、平成21年6月から平成26年12月までの5年半に大都市等とその
       周辺で取得された「いぶき」データの解析を進め、世界の大都市等に加え、東
       京都市域において初めて人為起源二酸化炭素(CO2)濃度の推計を行いました。
        さらに、日本における人為起源CO2濃度について、「いぶき」データからの推
       計結果と統計データ等から算出した排出量データ(インベントリ)からの推定結
       果を比較したところ、両者が概ね一致することを初めて確認できました。国レベ
       ルで概ね一致することが確認できたことにより、今後世界各国が「パリ協定」に
       基づき作成・公表するCO2排出量の監視・検証を衛星観測により実現できる可能
       性が示されました。
        今後はデータの蓄積及び解析方法の改善をさらに進め、「いぶき」及び現在開
       発中の後継機の観測データとインベントリの比較を行う予定です

     2) 気候変動の影響に適応しよう! 気候変動適応情報プラットフォームポータル
       サイトを開設しました
       https://www.nies.go.jp/whatsnew/2016/2016/20160829/20160829.html
        環境省は関係府省庁と連携し、平成27年11月27日に閣議決定された「気候変動
       の影響への適応計画」に基づき、気候リスク情報の提供を通じ、地方公共団体や
       事業者等の取り組みを促進する基盤として「気候変動適応情報プラットフォーム」
       を国立環境研究所に設立しました。
        これにともない、気候変動の影響への適応に関する情報を一元的に発信するポー
       タルサイトを開設しました。

     3) 絶滅危惧鳥類3種(ヤンバルクイナ、タンチョウ、コウノトリ)の全ゲノムの塩基
       配列を解読
       https://www.nies.go.jp/whatsnew/2016/20160805/20160805.html
        国立環境研究所、酪農学園大学、京都大学は、絶滅危惧鳥類であるヤンバルクイ
       ナ、タンチョウ、コウノトリの3種について全ゲノムの塩基配列解読をおこない、
       ドラフトゲノム情報を日本時間2016年7月1日付けで、日本DNAデータバンク(DDBJ)に
       掲載して公表しました。 
        今回の成果には環境試料タイムカプセル棟で凍結保存中の絶滅危惧種由来の培養
       細胞と組織サンプルが活用されました。今後も引き続き環境試料タイムカプセル棟
       で保管されている希少生物のゲノム解析を実施し、ドラフトゲノム情報を公表する
       予定です。

    【イベント案内】
     1)市民公開シンポジウム「環境中の内分泌かく乱化学物質を探索するための新た
       なアプローチ」開催のお知らせ
       https://www.nies.go.jp/event/2016/20160816/20160816.html
        化学物質の内分泌かく乱作用に関する国内外の施策・研究の最新動向について、
       一般市民から専門家までを対象としてわかりやすく紹介する公開シンポジウムを開
       催します。今年6月に策定された「化学物質の内分泌かく乱作用に関する今後の対応
        -EXTEND2016-」に関しても環境省からご講演いただきます。それぞれ講演ごと
       に質疑応答・意見交換の時間を設けてあります。どなたでも無料でご参加いただけ
       ますので、参加希望の方はsympo1552@nies.go.jp宛にメールでお申し込みください。

        日時:2016年9月27日(火)13:30-16:30(13:00開場)
        場所:江戸東京博物館 1階会議室
          https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/information/access/
        主催:国立環境研究所
        参加費:無料(定員120名、定員に達し次第締め切ります)
          ※参加登録:氏名・(ある場合は)所属を明記の上、sympo1552@nies.go.jpへ
          メールでお申し込みください。

    【刊行案内】
     1)高校生も楽しめる資源循環・廃棄物研究情報誌オンラインマガジン環環2016年
       8月号
       http://www-cycle.nies.go.jp/magazine/top/201608.html
       ・循環・廃棄物のけんきゅう:中島謙一「資源の利用に関わるネットワークの解
        析」
       ・循環・廃棄物の豆知識:小島英子「デカップリング:○○と●●を切り離す」
       ・けんきゅうの現場から:稲葉陸太「地域資源循環のコツを聞くためのコツ」

     2)地球環境研究センターニュース2016年9月号発行
       http://www.cger.nies.go.jp/cgernews/
       ・パリ協定の実施に向けた議論が始まる~APA1、第44回補助機関会合参加
        報告
       ・ビッグデータを活用した都市レジリエンス研究に向けて-(UPE12)参加報告-
        
       ・インタビュー「地球温暖化の事典」に書けなかったこと15 より正確な生態系
        の炭素収支モデルを目指して-ポイントは呼吸や複雑な影響の解明-
       ・社会とともに環境課題に取り組むために―ステークホルダー対話会合の実施報告―
       ・地球をめぐる温室効果ガス―どこでどれだけ減らせるか?―
       ・地球温暖化研究棟に新たな太陽光パネルが設置されました―建物修繕による防水
        工事にともなって―
       ・暑い日と強い雨の記録更新に対する人間活動の寄与を推定
       ・酒井広平講師による「検定試験問題を解いてみよう」シリーズ31 世界の温室効
        果ガス排出量―3R・低炭素社会検定より―

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