国立研究開発法人国立環境研究所メールマガジン2月号
2018/02/07 (Wed) 14:00
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メールマガジン2018年2月号
発行:国立研究開発法人国立環境研究所 企画部広報室
メールマガジンに関するお問い合わせ: kouhou0@nies.go.jp
ホームページ: http://www.nies.go.jp/
■=====================================■
春の日差しが待ち遠しい今日この頃、いかがお過ごしですか。暦の上では立春
を迎えましたが、何年ぶりの大雪もあり、厳しい寒さが続いておりますので、ご
自愛ください。
先月、マレーシアで実施されたNIES国際フォーラムに参加しました。マレーシア
に行くのは初めてのことでしたが、私が訪れた郊外では、生ごみが路上に放置され
ており、日本とは大分異なる事情に驚きました。
日本では廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃掃法)に基づき、廃棄物の性状
に応じた処理方法が厳格に決まっています。日本では過去、適正に処理されなかっ
た廃棄物によって様々な環境問題が生じました。したがって、そのようなおそれ
のある廃棄物は廃掃法の管理下に置いて適切な方法・システムの下できちんと処
理するべきということが基本的な考え方です。
廃棄物は身近な存在ですが、どんなものが廃棄物に該当するのか、有効利用され
るものはどうなのか、詳細に把握している方は少ないのではないでしょうか。今月
の環環では、研究者によって「何が廃棄物なのか?」について解説されています。
http://www-cycle.nies.go.jp/magazine/top/201801.html
よろしければご覧下さい。
それではNIESメールマガジン2018年2月号をお届けいたします。 〈R. T〉
- - - - - - - - - - - - - - - - -CONTENTS- - - - - - - - - - - - - - - -
【受賞】
1) Hu Yong 特別研究員らがBest Brain Storming Presentationを受賞
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2017/20180110/20180110-1.html
【報道発表】
1) 生態影響に関する化学物質審査規制/試験法セミナーの開催について
https://www.nies.go.jp/whatsnew/20180201-2/20180201-2.html
2) 「環境化学物質の『多世代にわたる後発影響』の機序に関する研究 平成25~
27年度」国立環境研究所研究プロジェクト報告の刊行について(お知らせ)
https://www.nies.go.jp/whatsnew/20180201/20180201.html
3) 第三回NIES国際フォーラム/3rd International Forum on Sustainable Future in
Asiaの開催について(お知らせ)【終了しました】
https://www.nies.go.jp/whatsnew/20180115/20180115.html
4) 第33回全国環境研究所交流シンポジウム「平時/緊急時モニタリング」の開催
について
https://www.nies.go.jp/whatsnew/20180123/20180123.html
5) 国立環境研究所福島支部 三春町出前講座2018~現在と将来の地域環境を
考える~の開催について【終了しました】
https://www.nies.go.jp/whatsnew/20180105/20180105.html
6) 「遺伝子から植物のストレスにせまる─オゾンに対する植物の応答機構の解
明」国立環境研究所「環境儀」第67号の刊行について(お知らせ)
https://www.nies.go.jp/whatsnew/20180112/20180112.html
7) 化学物質の安全管理に関するシンポジウムの開催について(お知らせ)
https://www.nies.go.jp/whatsnew/20180111/20180111.html
【刊行案内】
1) 高校生も楽しめる資源循環・廃棄物研究情報誌オンラインマガジン「環環2018年
1月号」が発行されました
http://www-cycle.nies.go.jp/magazine/top/201801.html
2) 「地球環境研究センターニュース2018年2月号」が発行されました
http://www.cger.nies.go.jp/cgernews/
3) CGERリポート「国立環境研究所スーパーコンピュータ利用研究年報 平成28年
度NIES Supercomputer Annual Report 2016」を掲載
http://www.cger.nies.go.jp/publications/report/i136/
4) 「特集 日本の自然共生とグローバルな視点」国立環境研究所ニュース36巻5
号を掲載しました
https://www.nies.go.jp/kanko/news/index.html
【お知らせ】
1) 好気性ろ床による生活排水の分散処理に関するテクニカルワークショップ開催報
告
https://www.nies.go.jp/chiiki/chiiki_ws2018_01.html
2) 中川雅治環境大臣が地球環境研究センターを視察しました
http://www.cger.nies.go.jp/ja/news/2018/180123.html
3) COOL CHOICE普及啓発事業環境セミナー「そらエコ in いけだ」に参加しました
http://www.cger.nies.go.jp/ja/news/2018/180112.html
4) 平成30年度国立環境研究所スーパーコンピュータシステム利用研究の募集に
ついて
http://www.cger.nies.go.jp/ja/news/2018/180111.html
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【報道発表】
1) 生態影響に関する化学物質審査規制/試験法セミナーの開催について
https://www.nies.go.jp/whatsnew/20180201-2/20180201-2.html
環境省と国立研究開発法人国立環境研究所(以下「国立環境研究所」とい
う。)は、平成30年3月1日(木)(東京)及び3月6日(火)(大阪)に
「生態影響に関する化学物質審査規制/試験法セミナー」を開催します。
環境省と国立環境研究所では、毎年度、化学物質審査規制法の施行状況
や生態毒性試験法等に関するセミナーを開催してきました。本年度は、国内
外の化学物質審査規制に係る最新動向、生態毒性試験に関する技術的事項
等について、行政担当者、研究者等が説明します。
多数の皆様の御参加をお待ちしています。
2) 「環境化学物質の『多世代にわたる後発影響』の機序に関する研究 平成25~
27年度」国立環境研究所研究プロジェクト報告の刊行について(お知らせ)
https://www.nies.go.jp/whatsnew/20180201/20180201.html
国立研究開発法人国立環境研究所(以下、「国立環境研究所」という。)で
は、「国立環境研究所研究プロジェクト報告」として、「環境化学物質の『多
世代にわたる後発影響』の機序に関する研究 平成25~27年度」を刊行します。
環境中の化学物質への曝露による生体影響として、妊娠期曝露の影響が
その子やその後の世代の成長後に後発的に顕在化するという現象があること
が明らかにされつつあります。そのような現象の主要な原因として、化学物質
が「エピジェネティクス」という遺伝子発現制御の仕組みに作用することが考
えられています。また生態系の生物においても、エピジェネティクスを介した
多世代影響の可能性が考えられています。本報告書では、マウスとミジンコに
おいて化学物質の生体および生物影響の新たな側面に関して行った研究の成果
をまとめました。
3) 第三回NIES国際フォーラム/3rd International Forum on Sustainable Future in
Asiaの開催について(お知らせ)【終了しました】
https://www.nies.go.jp/whatsnew/20180115/20180115.html
国立研究開発法人国立環境研究所(以下、「NIES」という。)は、NIESの研
究成果をアジアに向けて発信するとともに、各国の研究機関・大学等との研究
連携を強化することを目的として、第三回NIES国際フォーラム/3rd
International Forum on Sustainable Future in Asiaをマレーシア・クアラル
ンプールにて開催いたします。
本フォーラムは、東京大学をはじめ、アジアの大学や研究機関との共催により、
アジアにおいても重要とされる3つのテーマ(気候変動の適応と緩和、生物多様
性、熱帯生態系)について、NIESからの研究成果の報告、アジアを中心とした各
国の専門家による講演及び全体討論を行い、アジア地域の環境問題の解決と持続
可能な未来のために今後進むべき方向について議論していきます。
4) 第33回全国環境研究所交流シンポジウム「平時/緊急時モニタリング」の開催
について
https://www.nies.go.jp/whatsnew/20180123/20180123.html
国立研究開発法人国立環境研究所(以下、「国立環境研究所」という。)では、
全国の地方公共団体環境研究機関等(以下「地環研等」という。)と、共同研究
や交流の促進、環境研究の発展を目指して全国環境研究所交流シンポジウムを毎
年開催しています。
第33回となる今回は、「平時/緊急時モニタリング」と題して、2月15日(木)~
16日(金)に、国立環境研究所大山記念ホールにて開催します。
参加費無料(事前申し込み制)で、どなたでもご聴講いただけます。ご関心の
ある皆さま方のご来場をお待ちしています。
5) 国立環境研究所福島支部 三春町出前講座2018~現在と将来の地域環境を
考える~の開催について【終了しました】
https://www.nies.go.jp/whatsnew/20180105/20180105.html
国立研究開発法人国立環境研究所(以下、「国立環境研究所」という。) で
は、2016年に福島県の三春町に設置された環境創造センター内に福島支部を開
設し、東日本大震災後の福島の復興・再生に向けた研究活動を行っています。
このたび、三春町において「国立環境研究所福島支部 三春町出前講座2018 ~
現在と将来の地域環境を考える~」を開催することとなりました。本出前講座で
は、国立環境研究所福島支部で進めている研究を皆様に紹介するとともに、現在・
将来の地域環境などについて皆様と一緒に考えていきたいと思います。4つの講
演のほか、休憩時間には色々なサイドイベントも予定しています。
6) 「遺伝子から植物のストレスにせまる─オゾンに対する植物の応答機構の解
明」国立環境研究所「環境儀」第67号の刊行について(お知らせ)
https://www.nies.go.jp/whatsnew/20180112/20180112.html
国立研究開発法人国立環境研究所(以下、「国立環境研究所」という。)は、
研究成果等をわかりやすく伝える研究情報誌「環境儀」の最新号、「遺伝子から
植物のストレスにせまる─オゾンに対する植物の応答機構の解明」を刊行します。
光化学スモッグの原因となる光化学オキシダントの主成分であるオゾンは、
ヒトを含む生物に対する毒性が強く、農作物の生育被害や森林衰退の原因にも
なっています。今後予想されるグローバルな人口増加に対する食糧確保や気候変
動下での環境保全にとって、オゾンの植物に及ぼす影響とそのメカニズムの解明
はたいへん重要な研究課題です。国立環境研究所では、この課題に遺伝子レベル
で取り組んできました。
本号では、これらの遺伝子レベルの研究について紹介し、その有効性や難しさ、
面白さなどをお伝えします。
7) 化学物質の安全管理に関するシンポジウムの開催について(お知らせ)
https://www.nies.go.jp/whatsnew/20180111/20180111.html
化学物質のリスク評価・管理に関して取り組んでいる関係府省、独立行政法人
等は、平成30年2月16日(金)、中央合同庁舎8号館講堂(東京都千代田区)にお
いて開催される、化学物質の安全管理に関するシンポジウム(主催:化学物質の
安全管理に関するシンポジウム実行委員会)を開催します。
本シンポジウムでは各機関で取り組んでいる最新の研究成果を、地方自治体担当
者、民間事業者、一般市民へ広くお知らせします。
皆様のご来場をお待ち申し上げております。
【刊行案内】
1) 高校生も楽しめる資源循環・廃棄物研究情報誌オンラインマガジン「環環2018年
1月号」が発行されました
http://www-cycle.nies.go.jp/magazine/top/201801.html
・循環・廃棄物の基礎講座:肴倉宏史「コレは廃棄物?~廃棄物該当性の考え
方~」
・循環・廃棄物のけんきゅう:松神秀徳「有機リン化合物の廃棄物焼却実験」
・循環・廃棄物の豆知識:鈴木隆央「有害鳥獣と資源循環・廃棄物研究」
2) 「地球環境研究センターニュース2018年2月号」が発行されました
http://www.cger.nies.go.jp/cgernews/
・REPORT:海外のSIF研究の動向とGOSATにより観測されたSIFのこれからの
活用
・REPORT:雪の降る夜、最北の街での成果普及シンポジウム参加報告
・REPORT:「陸別観測施設設立20周年記念シンポジウム―宇宙から地球まで
―」
・REPORT:池田市クールチョイス環境セミナー「2050年の天気予報」参加報告
・RESULT:最近の研究成果 南米南端域での成層圏オゾンの比較~地上から
のオゾン観測の空白域に寄与するリオ・ガシェゴス~
3) CGERリポート「国立環境研究所スーパーコンピュータ利用研究年報 平成28年
度NIES Supercomputer Annual Report 2016」を掲載
http://www.cger.nies.go.jp/publications/report/i136/
本出版物は、平成28年度に行われた国立環境研究所スーパーコンピュー
タシステムを利用した環境研究の成果をまとめた報告書です。いずれも公募
で選ばれた、国立環境研究所ならびに国内の研究機関・大学の研究者らによ
る最新の研究成果報告となっています。研究内容は、気候システム、降水シ
ステム、陸面水文過程、流域環境、地球流体力学、エアロゾル、オゾン、衛星
リモートセンシングなど多岐にわたります。また、これらの研究に利用された国
立環境研究所スーパーコンピュータシステムの概要についても紹介しています。
4) 「特集 日本の自然共生とグローバルな視点」国立環境研究所ニュース36巻5
号を掲載しました
https://www.nies.go.jp/kanko/news/index.html
環境問題に立法・行政・研究面でたずさわる方々および環境問題に関心を
持つ一般の方々に、国立環境研究所の活動と研究成果に関する情報を提供しま
す。
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メールマガジン2018年2月号
発行:国立研究開発法人国立環境研究所 企画部広報室
メールマガジンに関するお問い合わせ: kouhou0@nies.go.jp
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春の日差しが待ち遠しい今日この頃、いかがお過ごしですか。暦の上では立春
を迎えましたが、何年ぶりの大雪もあり、厳しい寒さが続いておりますので、ご
自愛ください。
先月、マレーシアで実施されたNIES国際フォーラムに参加しました。マレーシア
に行くのは初めてのことでしたが、私が訪れた郊外では、生ごみが路上に放置され
ており、日本とは大分異なる事情に驚きました。
日本では廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃掃法)に基づき、廃棄物の性状
に応じた処理方法が厳格に決まっています。日本では過去、適正に処理されなかっ
た廃棄物によって様々な環境問題が生じました。したがって、そのようなおそれ
のある廃棄物は廃掃法の管理下に置いて適切な方法・システムの下できちんと処
理するべきということが基本的な考え方です。
廃棄物は身近な存在ですが、どんなものが廃棄物に該当するのか、有効利用され
るものはどうなのか、詳細に把握している方は少ないのではないでしょうか。今月
の環環では、研究者によって「何が廃棄物なのか?」について解説されています。
http://www-cycle.nies.go.jp/magazine/top/201801.html
よろしければご覧下さい。
それではNIESメールマガジン2018年2月号をお届けいたします。 〈R. T〉
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【受賞】
1) Hu Yong 特別研究員らがBest Brain Storming Presentationを受賞
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2017/20180110/20180110-1.html
【報道発表】
1) 生態影響に関する化学物質審査規制/試験法セミナーの開催について
https://www.nies.go.jp/whatsnew/20180201-2/20180201-2.html
2) 「環境化学物質の『多世代にわたる後発影響』の機序に関する研究 平成25~
27年度」国立環境研究所研究プロジェクト報告の刊行について(お知らせ)
https://www.nies.go.jp/whatsnew/20180201/20180201.html
3) 第三回NIES国際フォーラム/3rd International Forum on Sustainable Future in
Asiaの開催について(お知らせ)【終了しました】
https://www.nies.go.jp/whatsnew/20180115/20180115.html
4) 第33回全国環境研究所交流シンポジウム「平時/緊急時モニタリング」の開催
について
https://www.nies.go.jp/whatsnew/20180123/20180123.html
5) 国立環境研究所福島支部 三春町出前講座2018~現在と将来の地域環境を
考える~の開催について【終了しました】
https://www.nies.go.jp/whatsnew/20180105/20180105.html
6) 「遺伝子から植物のストレスにせまる─オゾンに対する植物の応答機構の解
明」国立環境研究所「環境儀」第67号の刊行について(お知らせ)
https://www.nies.go.jp/whatsnew/20180112/20180112.html
7) 化学物質の安全管理に関するシンポジウムの開催について(お知らせ)
https://www.nies.go.jp/whatsnew/20180111/20180111.html
【刊行案内】
1) 高校生も楽しめる資源循環・廃棄物研究情報誌オンラインマガジン「環環2018年
1月号」が発行されました
http://www-cycle.nies.go.jp/magazine/top/201801.html
2) 「地球環境研究センターニュース2018年2月号」が発行されました
http://www.cger.nies.go.jp/cgernews/
3) CGERリポート「国立環境研究所スーパーコンピュータ利用研究年報 平成28年
度NIES Supercomputer Annual Report 2016」を掲載
http://www.cger.nies.go.jp/publications/report/i136/
4) 「特集 日本の自然共生とグローバルな視点」国立環境研究所ニュース36巻5
号を掲載しました
https://www.nies.go.jp/kanko/news/index.html
【お知らせ】
1) 好気性ろ床による生活排水の分散処理に関するテクニカルワークショップ開催報
告
https://www.nies.go.jp/chiiki/chiiki_ws2018_01.html
2) 中川雅治環境大臣が地球環境研究センターを視察しました
http://www.cger.nies.go.jp/ja/news/2018/180123.html
3) COOL CHOICE普及啓発事業環境セミナー「そらエコ in いけだ」に参加しました
http://www.cger.nies.go.jp/ja/news/2018/180112.html
4) 平成30年度国立環境研究所スーパーコンピュータシステム利用研究の募集に
ついて
http://www.cger.nies.go.jp/ja/news/2018/180111.html
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【報道発表】
1) 生態影響に関する化学物質審査規制/試験法セミナーの開催について
https://www.nies.go.jp/whatsnew/20180201-2/20180201-2.html
環境省と国立研究開発法人国立環境研究所(以下「国立環境研究所」とい
う。)は、平成30年3月1日(木)(東京)及び3月6日(火)(大阪)に
「生態影響に関する化学物質審査規制/試験法セミナー」を開催します。
環境省と国立環境研究所では、毎年度、化学物質審査規制法の施行状況
や生態毒性試験法等に関するセミナーを開催してきました。本年度は、国内
外の化学物質審査規制に係る最新動向、生態毒性試験に関する技術的事項
等について、行政担当者、研究者等が説明します。
多数の皆様の御参加をお待ちしています。
2) 「環境化学物質の『多世代にわたる後発影響』の機序に関する研究 平成25~
27年度」国立環境研究所研究プロジェクト報告の刊行について(お知らせ)
https://www.nies.go.jp/whatsnew/20180201/20180201.html
国立研究開発法人国立環境研究所(以下、「国立環境研究所」という。)で
は、「国立環境研究所研究プロジェクト報告」として、「環境化学物質の『多
世代にわたる後発影響』の機序に関する研究 平成25~27年度」を刊行します。
環境中の化学物質への曝露による生体影響として、妊娠期曝露の影響が
その子やその後の世代の成長後に後発的に顕在化するという現象があること
が明らかにされつつあります。そのような現象の主要な原因として、化学物質
が「エピジェネティクス」という遺伝子発現制御の仕組みに作用することが考
えられています。また生態系の生物においても、エピジェネティクスを介した
多世代影響の可能性が考えられています。本報告書では、マウスとミジンコに
おいて化学物質の生体および生物影響の新たな側面に関して行った研究の成果
をまとめました。
3) 第三回NIES国際フォーラム/3rd International Forum on Sustainable Future in
Asiaの開催について(お知らせ)【終了しました】
https://www.nies.go.jp/whatsnew/20180115/20180115.html
国立研究開発法人国立環境研究所(以下、「NIES」という。)は、NIESの研
究成果をアジアに向けて発信するとともに、各国の研究機関・大学等との研究
連携を強化することを目的として、第三回NIES国際フォーラム/3rd
International Forum on Sustainable Future in Asiaをマレーシア・クアラル
ンプールにて開催いたします。
本フォーラムは、東京大学をはじめ、アジアの大学や研究機関との共催により、
アジアにおいても重要とされる3つのテーマ(気候変動の適応と緩和、生物多様
性、熱帯生態系)について、NIESからの研究成果の報告、アジアを中心とした各
国の専門家による講演及び全体討論を行い、アジア地域の環境問題の解決と持続
可能な未来のために今後進むべき方向について議論していきます。
4) 第33回全国環境研究所交流シンポジウム「平時/緊急時モニタリング」の開催
について
https://www.nies.go.jp/whatsnew/20180123/20180123.html
国立研究開発法人国立環境研究所(以下、「国立環境研究所」という。)では、
全国の地方公共団体環境研究機関等(以下「地環研等」という。)と、共同研究
や交流の促進、環境研究の発展を目指して全国環境研究所交流シンポジウムを毎
年開催しています。
第33回となる今回は、「平時/緊急時モニタリング」と題して、2月15日(木)~
16日(金)に、国立環境研究所大山記念ホールにて開催します。
参加費無料(事前申し込み制)で、どなたでもご聴講いただけます。ご関心の
ある皆さま方のご来場をお待ちしています。
5) 国立環境研究所福島支部 三春町出前講座2018~現在と将来の地域環境を
考える~の開催について【終了しました】
https://www.nies.go.jp/whatsnew/20180105/20180105.html
国立研究開発法人国立環境研究所(以下、「国立環境研究所」という。) で
は、2016年に福島県の三春町に設置された環境創造センター内に福島支部を開
設し、東日本大震災後の福島の復興・再生に向けた研究活動を行っています。
このたび、三春町において「国立環境研究所福島支部 三春町出前講座2018 ~
現在と将来の地域環境を考える~」を開催することとなりました。本出前講座で
は、国立環境研究所福島支部で進めている研究を皆様に紹介するとともに、現在・
将来の地域環境などについて皆様と一緒に考えていきたいと思います。4つの講
演のほか、休憩時間には色々なサイドイベントも予定しています。
6) 「遺伝子から植物のストレスにせまる─オゾンに対する植物の応答機構の解
明」国立環境研究所「環境儀」第67号の刊行について(お知らせ)
https://www.nies.go.jp/whatsnew/20180112/20180112.html
国立研究開発法人国立環境研究所(以下、「国立環境研究所」という。)は、
研究成果等をわかりやすく伝える研究情報誌「環境儀」の最新号、「遺伝子から
植物のストレスにせまる─オゾンに対する植物の応答機構の解明」を刊行します。
光化学スモッグの原因となる光化学オキシダントの主成分であるオゾンは、
ヒトを含む生物に対する毒性が強く、農作物の生育被害や森林衰退の原因にも
なっています。今後予想されるグローバルな人口増加に対する食糧確保や気候変
動下での環境保全にとって、オゾンの植物に及ぼす影響とそのメカニズムの解明
はたいへん重要な研究課題です。国立環境研究所では、この課題に遺伝子レベル
で取り組んできました。
本号では、これらの遺伝子レベルの研究について紹介し、その有効性や難しさ、
面白さなどをお伝えします。
7) 化学物質の安全管理に関するシンポジウムの開催について(お知らせ)
https://www.nies.go.jp/whatsnew/20180111/20180111.html
化学物質のリスク評価・管理に関して取り組んでいる関係府省、独立行政法人
等は、平成30年2月16日(金)、中央合同庁舎8号館講堂(東京都千代田区)にお
いて開催される、化学物質の安全管理に関するシンポジウム(主催:化学物質の
安全管理に関するシンポジウム実行委員会)を開催します。
本シンポジウムでは各機関で取り組んでいる最新の研究成果を、地方自治体担当
者、民間事業者、一般市民へ広くお知らせします。
皆様のご来場をお待ち申し上げております。
【刊行案内】
1) 高校生も楽しめる資源循環・廃棄物研究情報誌オンラインマガジン「環環2018年
1月号」が発行されました
http://www-cycle.nies.go.jp/magazine/top/201801.html
・循環・廃棄物の基礎講座:肴倉宏史「コレは廃棄物?~廃棄物該当性の考え
方~」
・循環・廃棄物のけんきゅう:松神秀徳「有機リン化合物の廃棄物焼却実験」
・循環・廃棄物の豆知識:鈴木隆央「有害鳥獣と資源循環・廃棄物研究」
2) 「地球環境研究センターニュース2018年2月号」が発行されました
http://www.cger.nies.go.jp/cgernews/
・REPORT:海外のSIF研究の動向とGOSATにより観測されたSIFのこれからの
活用
・REPORT:雪の降る夜、最北の街での成果普及シンポジウム参加報告
・REPORT:「陸別観測施設設立20周年記念シンポジウム―宇宙から地球まで
―」
・REPORT:池田市クールチョイス環境セミナー「2050年の天気予報」参加報告
・RESULT:最近の研究成果 南米南端域での成層圏オゾンの比較~地上から
のオゾン観測の空白域に寄与するリオ・ガシェゴス~
3) CGERリポート「国立環境研究所スーパーコンピュータ利用研究年報 平成28年
度NIES Supercomputer Annual Report 2016」を掲載
http://www.cger.nies.go.jp/publications/report/i136/
本出版物は、平成28年度に行われた国立環境研究所スーパーコンピュー
タシステムを利用した環境研究の成果をまとめた報告書です。いずれも公募
で選ばれた、国立環境研究所ならびに国内の研究機関・大学の研究者らによ
る最新の研究成果報告となっています。研究内容は、気候システム、降水シ
ステム、陸面水文過程、流域環境、地球流体力学、エアロゾル、オゾン、衛星
リモートセンシングなど多岐にわたります。また、これらの研究に利用された国
立環境研究所スーパーコンピュータシステムの概要についても紹介しています。
4) 「特集 日本の自然共生とグローバルな視点」国立環境研究所ニュース36巻5
号を掲載しました
https://www.nies.go.jp/kanko/news/index.html
環境問題に立法・行政・研究面でたずさわる方々および環境問題に関心を
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