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    独立行政法人国立環境研究所メールマガジン10月号
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    独立行政法人国立環境研究所 メールマガジン 2012年12月号

国環研メールマガジン5月号

2020/05/07 (Thu) 09:00
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メールマガジン2020年5月号
発行:国立研究開発法人国立環境研究所 企画部広報室
メールマガジンに関するお問い合わせ: kouhou0@nies.go.jp
ホームページ: http://www.nies.go.jp/
■====================================■

令和という新しい時代がスタートしてから、早くも1年が経ちました。
皆様どのような1年を過ごされたでしょうか。

国環研では、令和元年も数多くの所内向けセミナーや意見交換会を開催しました。
現在HPでは、昨年12月に開かれた「気候と生態系の危機に関する所内公開意見交換会」について、開催報告が掲載されています。
研究所として、あるいは研究者として、何ができるのか、何をするべきか、70名ほどの参加者が意見を交わしました。
本議題については今後も継続して議論していくことになっており、その様子も後日HPにてご報告いたします。
是非引き続きご覧ください。

令和2度目の大型連休は「ステイホーム週間」となりました。
メルマガ担当者はもっぱらアウトドア派でしたが、今年は柄にもなく塗り絵やピアノなど、室内でゆったりと過ごしました。
新たな時間の使い方を構築でき、「せわしない性格の自分でも穏やかな趣味を身につけられるものだ」と少し自信がついた今日この頃です。

弊所から発信しているHP、メールマガジン、動画なども、この機会に楽しんでご覧いただき、
皆様の自宅での生活を豊かにする一端を担わせていただければ、幸いです。
参考:国立環境研究所動画チャンネル https://www.youtube.com/user/nieschannel

それでは、5月の国環研メールマガジンをどうぞ。
(S.H)
- - - - - - - - - - - - - - - - - - -CONTENTS- - - - - - - - - - - - - - - - - -

【報道発表】
1)大気汚染物質を生成する「ホンモノ」と生成しない「ニセモノ」を見分ける
~二次有機エアロゾル生成に関わるテルペン二量体を正確に検出~
http://www.nies.go.jp/whatsnew/20200409/20200409.html

国立環境研究所環境計測研究センターの猪俣敏室長と横浜市立大学大学院生命ナノシステム科学研究科の関本奏子准教授の研究チームは、
植物から放出されるモノテルペンと呼ばれる有機物とオゾンの反応によってできた、大気汚染物質の生成源として重要な化学物質の一つである「テルペン二量体」について、
衝突誘起解離法を組み合わせた質量分析を行いました。
その結果、検出される二量体ピークのうち、大気汚染物質を生成し得る化合物のピークはわずか1~9%であり、それ以外は装置内で生成するアーティファクトであることを見出しました。
これまでに、大気汚染物質の生成に関わるテルペン二量体の生成速度について、二量体の質量領域に現れるピーク強度そのものを用いて報告されたものがありましたが、
本研究の結果により、過去に報告されてきた値は、実際の値に比べて1~2桁過大評価されていることが示唆されました。
本研究の成果は、令和2年2月26日付でWileyから刊行される質量分析分野の学術誌「Journal of Mass Spectrometry」のApplication Noteとして掲載されました。

2)2018年度(平成30年度)の温室効果ガス排出量(確報値)について
http://www.nies.go.jp/whatsnew/20200414/20200414.html

環境省と国立環境研究所は、今般、2018年度の我が国の温室効果ガス排出量(確報値)をとりまとめました。
2018年度の温室効果ガスの総排出量は12億4,000万トン(二酸化炭素(CO2)換算)で、前年度比3.9%減(2013年度比12.0%減、2005年度比10.2% 減)でした。
前年度からの減少要因としては、電力の低炭素化に伴う電力由来のCO2排出量の減少や、エネルギー消費量の減少(省エネ、暖冬等)により、
エネルギー起源のCO2排出量が減少したこと等が挙げられます。

3)南極海の二酸化炭素吸収:微細藻類の量だけでなく種類が鍵となる
 -優占群集の違いが夏期の炭素収支を左右していた-
  http://www.nies.go.jp/whatsnew/20200416/20200416.html

 南極海(南大洋)は、人類がこれまで放出してきた二酸化炭素(CO2)の約1割を吸収してきたと見積もられており、地球規模の炭素循環を理解する上で重要な海域です。
国立環境研究所・地球環境研究センターの高尾信太郎研究員らと、東京海洋大学、北海道大学、国立極地研究所の共同研究チームは、
浮遊性微細藻類(植物プランクトン)の優占グループの変化が南極海のインド洋区における夏期のCO2吸収量に影響を及ぼすことを、船舶観測と衛星画像解析により初めて明らかにしました。
具体的には、特定の群集(珪藻類)が優占する年ほど、植物プランクトンの正味の炭素固定量は大きくなり、海洋へのCO2吸収量も増加することが分かりました。
本研究で得られた知見は、温暖化等の気候変動によって生じる可能性がある植物プランクトンの群集変化が、海洋の炭素循環を通じて気候変動に及ぼす影響を評価・予測する上でも重要な情報です。
本研究成果は、海洋学分野の学術誌「Deep-Sea Research Part I」に2020年3月19日付でオンライン先行公開されました。
  
4)PM2.5濃度上昇が心停止の発生に影響?
 ~日本全国規模の人を対象とした疫学研究の成果~
 http://www.nies.go.jp/whatsnew/20200415/20200415.html

 川崎医科大学、東邦大学、国立環境研究所、日本循環器学会蘇生科学検討会等の研究チームは、総務省消防庁の救急蘇生統計に係るデータを利用して、
PM2.5の日単位の濃度変動が病院外での心臓を原因とする心停止(院外心原性心停止)の発生に影響するのかを検討しました。
この研究では初めて日本全国規模でのデータを統計分析することで、日本でもPM2.5の濃度が高くなると院外心原性心停止が増える可能性があることを明らかにしました。
 本研究の成果は、日本時間の4月18日(土)午前0時(アメリカ現地時間の4月17日(金)午前10時)に医学分野の学術誌「JAMA Network Open」に掲載されました。
 
【受賞情報】
1)土屋健司特別研究員が日本プランクトン学会奨励賞を受賞
 http://www.nies.go.jp/whatsnew/2020/20200322-1.html

受賞者氏名: 土屋 健司(地域環境研究センター)
賞の名称:  日本プランクトン学会奨励賞
授賞機関:  日本プランクトン学会
受賞年月日: 2020年03月22日
受賞対象:  水圏生態系における細菌生産生態に関する研究

【刊行案内】
1)高校生も楽しめる資源循環・廃棄物研究情報誌
 オンラインマガジン環環2020年4月号
 「新型コロナウイルス感染拡大の中で考える循環型社会
 ~公衆衛生の観点から再認識すべき廃棄物処理の重要性~」が公開されました。
 https://www-cycle.nies.go.jp/magazine/kisokouza/202004.html

2)地球環境研究センターニュース2020年5月号
  地球環境セミナー「気候変動と脱炭素社会」を開催しました
http://cger.nies.go.jp/cgernews/



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