<Vol.281>2023/04/28
【目次】
1.    2023年3月京都市客室稼働率(京都市観光協会データ月報)
2.    民間事業者等と連携し、GWの混雑緩和対策を行います
3.   「京都創造者大賞」から「KYOTO Next Award」へ!次の時代の京都の担い手を募集中
4.     京都観光事業者インタビュー~公益財団法人京都伝統伎芸振興財団~
5.    【会員PR】外国人旅行者にフィットネスを提供。GYM×HOTELで連携しませんか。

京都市観光協会データ月報(3月)を発表いたしました
3月のホテル稼働率は78.0%と昨秋に匹敵するも、2019年同月には届かず。外国人比率は37.5%となりコロナ禍での最高値を更新。旅館の客室稼働率は55.8%と2019年当時と同水準。

京都市内主要ホテル111施設における2023年3月の客室稼働率は78.0%、前月(2月)の63.1%からは14.9ポイント増、前年同月の45.2%からは32.8ポイント増となりました。インバウンドの回復や「全国旅行支援」の下支えに加えて、桜の開花が早まったことで、コロナ禍において最高値となった2022年11月の80.2%に迫る高稼働となっています。ただし、中国本土からの需要回復が遅れているため、コロナ禍前である2019年同月の85.0%には届きませんでした。

京都市内主要旅館26施設における3月の稼働率は55.8%となり、前月(2月)の41.3%から14.5ポイント増、前年同月の27.9%から27.9ポイント増、コロナ禍前である2019年同月の57.2%から1.4ポイント減となりました。「全国旅行支援」の下支えやインバウンドの回復などにより、2019年当時と同水準となっています。

3月時点の今後の客室稼働率の予測値は、4月が77.7%、5月が76.8%、6月が68.3%となりました(コロナ禍前の同時期の稼働率は、2019年4月89.9%、2019年5月83.1%、2019年6月79.8%)。今年は桜の開花が観測史上2番目に早かったことで、4月に入ってからの花見需要が減少し、例年よりも4月の稼働率はやや低くなる見込みです。また、入国制限緩和を待ちわびていた訪日客の需要(中国本土を除く)もこの春で一旦ピークを迎えるものと思われます。今後は人手不足を解消しつつ、より質の高い体験を提供できる体制や環境整備に注力していく必要があります。
なお、中国本土との間での出入国制限については、日本側では4月5日から条件付きで陰性証明を不要にするなど緩和されましたが、現時点では、中国からの訪日団体旅行は解禁されていません。定期航空路線の回復も限定的であるため、中国本土からの需要の回復の見通しは不透明となっています。


民間事業者等と連携し、GWの混雑緩和対策を行います

京都市及び京都市観光協会では、GWに向けて、JR西日本やJR東海と連携し、鉄道を活用した旅行ルートや「 京都観光快適度マップ 」や ライブカメラ による混雑状況、混雑予測等を駅構内、車内放送、WEB、SNSで発信します。
また、(一社)ツーリストシップとの連携企画「旅先クイズ会」を行い、観光客の皆様に楽しく京都観光モラルの周知等に取り組みます。


「京都創造者大賞」から「KYOTO Next Award」へ!
次の時代の京都の担い手を募集中

これまで京都のイメージアップや都市格向上に貢献している取り組みを広く顕彰・発信されてきた「京都創造者大賞」がこの度「KYOTO Next Award」として衣替し、次の時代の京都ブランドとなり得る新たな担い手を発掘し表彰します。ぜひご応募ください。

■募集期間
2023年5月31日(水)まで

■募集対象
個人、法人、団体及びその商品や作品、技術、サービスなどで、以下の各項目に該当するもの。
(1)日本国内または世界に向けて、京都のイメージアップや課題解決のために、今後貢献することが期待できること。
(2)活動拠点が京都府内にあり、今後も府内での活動を想定していること。

■表彰
最優秀賞:1点(副賞:活動助成金50万円)
優秀賞   :数点(副賞:活動助成金20万円)
表彰状   :表彰委員会委員連名・押印




京都観光事業者インタビュー
~公益財団法人京都伝統伎芸振興財団 (愛称:おおきに財団)~

京都市観光協会会員の事業者様に、インタビュー!
公益財団法人京都伝統伎芸振興財団(愛称:おおきに財団) は、芸妓・舞妓減少の危機感から1996年に京都市観光協会が中心となって設立された、花街(かがい)を支援する団体です。
外国人観光客にも人気の「ギオンコーナー」は約3年の休演を経て、2023年3月13日(月)に移転リニューアルオープン!
新たなギオンコーナーについて、これから観光事業者と連携していきたいこと、観光を活用した伝統文化の継承・発展についての思いなど、専務理事の糟谷範子様にお聞きしました。


【会員PR】株式会社valor 
外国人旅行者にフィットネスを提供。GYM×HOTELの連携で快適な京都旅

外国人旅行者は日本人が想像もつかないほど旅先でのフィットネスを心配しています。早朝に少しでも運動したい、滞在中も筋トレをしたいという方はとても多い。弊社ではそんな旅行者の健康と快適を保つため、ドロップインでの利用を可能にしています。24時間利用可能で立地も便利。
連携して宿泊者様により快適な京都旅を提供してくれるホテル様を募集しております。
ぜひお問い合わせください。


お問い合わせ
info@valor-fitness-studio.com

このメールは、京都市観光協会会員及び京都文化交流コンベンションビューロー賛助会員のみなさまをはじめ、両法人職員が名刺交換等で個別にご挨拶させていただいた方々にお送りさせていただいております。 
配信先メールアドレスの変更、追加、解除(配信停止)につきましては、お手数ですが、 こちらより行ってください。
※このメールは送信専用です。このメールに返信いただいてもお答えできません。ご了承ください。

【会員PR枠のご紹介】
御社の事業活動を、当NewsletterでPRしてみませんか?告知宣伝や販促にぜひ、ご活用ください。

京都観光に関する公式情報は「 京都観光Navi」へ

【発行元】

公益社団法人 京都市観光協会(DMO KYOTO)
Kyoto City Tourism Association

京都市中京区河原町通二条下ル一之船入町384番地
ヤサカ河原町ビル8階
TEL 075-213-1212  FAX 075-213-1011
kctamember@kyokanko.or.jp
入会のご案内はこちら

公益財団法人 京都文化交流コンベンションビューロー
Kyoto Convention & Visitors Bureau

京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町78番地
京都経済センター3階
TEL 075-353-3050  FAX 075-353-3055
kcvbmember@hellokcb.or.jp
京都MICE情報サイト: meetkyoto.jp


京都市観光協会事業者向けFacebokでは事業の公募情報や、観光関連のコラムなど京都市観光協会から事業者の皆さまに役に立つ最新情報をお届けします。ぜひ、いいね!やフォローをお願いいたします。