<Vol.288>2023/07/5
【目次】
1.    2023年5月の京都市客室稼働率(京都市観光協会データ月報)
2.    「京の七夕2023」を開催します
3.    「祇園祭 宵山ガイド2023」デジタルマップをご活用ください
4.    「とっておきの京都プロジェクト」 実証事業~山科~
5.    京都市観光協会 令和5年度定時総会を開催しました
6.     観光業界における人手不足についての緊急アンケート
7.    「京都観光モラル推進宣言事業者」「優良事業者表彰」対象事業者を募集
8.    【会員PR】株式会社東方インターナショナル

京都市観光協会データ月報(5月)を発表いたしました
5月のホテル稼働率は76.5%と3月から微減で維持。外国人延べ宿泊数は2019年当時と同水準にまで回復。

京都市内主要ホテル110施設における2023年5月の客室稼働率は76.5%、前月(4月)の78.8%からは2.3ポイント減、前年同月の49.1%からは27.4ポイント増となりました。例年は3~4月と比べて5月の稼働率は低くなりましたが、2023年は入国制限緩和以降インバウンド需要が回復途上であったことで、稼働率は3月から微減で維持となりました。なお、中国本土からの需要回復が遅れていることや、2019年当時と比較して市内全体の宿泊施設の客室数が増加していること、2019年のゴールデンウィークは改元に伴う10連休であった反動から、コロナ禍前である2019年同月の83.1%には届きませんでした。

市内主要旅館28施設における5月の稼働率は75.3%となり、前月(4月)の65.8%から9.5ポイント増、前年同月の64.0%から11.3ポイント増、コロナ禍前である2019年同月の77.6%から2.3ポイント減となりました。外国人比率は10.2%と2か月連続で2019年当時の水準を上回っています。ゴールデンウィークが10連休であった2019年から比較して日本人宿泊日数が減少したことや、ホテルだけでなく旅館での宿泊を選択する外国人が増加したことなどが要因として考えられます。

5月時点の今後の客室稼働率の予測値は、6月が75.9%、7月が68.8%、8月が67.2%と見込まれ、当面は70%前後で推移する見込みです。なお、コロナ禍前の同時期の稼働率は、2019年6月が79.8%、7月が77.1%、8月が83.1%と80%前後で推移しています。
中国からの訪日団体旅行は解禁されていないものの、日中間の定期航空路線は徐々に回復しつつあります。一部の航空会社では8月から燃油サーチャージ料を値下げする予定であるなど、海外渡航のハードルは下がりつつあり、秋の紅葉シーズンに向けてさらなる回復が期待されます。

「京の七夕2023」を開催します

京の夏の風物詩として、旧暦の七夕にあたる8月に「願い」をテーマに開催している「京の七夕」。
京都府下の各エリアでは、七夕にちなんだイベントが実施されます。
また、インターネットをはじめ、郵送及び「京の七夕」関連イベント会場等にて、願いごとの募集を開始します。素敵なプレゼントを御用意し、8月31日まで受付けていますので、ふるって御応募ください。



「祇園祭 宵山ガイド2023」デジタルマップをご活用ください

祇園祭宵山期間中の観覧にお役立ていただくため、「祇園祭宵山ガイド2023」を配布するとともに、GPS機能と連動し、スムーズな観覧をサポートするデジタル版ガイドを発信します。
本年は、訪日外国人観光客対応のため、紙版・デジタル版ともに英語版を作成するとともに、混雑の分散化を図るため、マップ上に「特に混雑が予想されるエリア」を表示し、内容を充実します。

紙版配布箇所:京都総合観光案内所「京なび」、各山鉾町、鉄道駅など(約80か所)

前祭デジタルマップ: https://gionmatsuri.stroly.com/saki/ja

後祭デジタルマップ: https://gionmatsuri.stroly.com/ato/ja


「とっておきの京都プロジェクト」 実証事業 
「~学んで歩く~山科深耕(しんこう)ウォーキング」の実施について

京都市及び京都市観光協会(DMO KYOTO)では、観光地の分散化による観光課題解決と地域活性化を目的として「とっておきの京都プロジェクト」に取り組んでいます。

この度、同プロジェクトの一環として、令和4年度に新設した実証事業支援制度を活用し、山科を舞台に、「~学んで歩く~山科深耕(しんこう)ウォーキング」が実施されます。


京都市観光協会 令和5年度定時総会を開催しました

京都市観光協会は、2023年6月14日(水)、令和5年度定時総会を開催いたしました。
「令和4年度事業報告・決算」、「役員の補欠選任」が原案どおり承認されたのち、「令和5年度事業計画・予算」について説明しました。

また、京都の魅力発信や観光事業等の取り組みを通じて、京都の観光振興に多大なご貢献をされた方に対する、観光事業関係者表彰の表彰式を執り行いました。
今年度は、観光事業功労者として、高雄保勝会相談役の山本信様、
観光業界功労者として、京都観光施設協議会常任理事の西村良雄様、京都府料理飲食業組合連合会副会長の栗栖正博様、京司クラブ幹事の杉崎博様、京都観光旅館連盟理事の大野昌帝様、
優良観光従事者として、嵐山通船株式会社の細川義治様をはじめとする45名の皆様、
花街芸妓表彰として、祇園甲部歌舞会のフク愛(岸本 明子)様の総数51名を表彰いたしました。

総会終了後には、4年振りとなる昼食懇談会を開催。会員相互の親睦と交流を深めていただきました。


観光業界における人手不足についての緊急アンケートにご協力ください
コロナ禍が終息し、外国人観光客の需要が回復しつつある一方で、この数年間で多くの人材が離職
し、少子高齢化も相まった人手不足の影響で、観光客へのサービス水準や、労働環境の維持が難しく
なることが懸念されています。そこで、日頃より京都の観光振興にご協力いただいている会員事業者
の皆様を対象に、人手不足の状況についてお聞きし、今後の対策の参考とさせていただきたく、以下
のアンケートへのご協力をお願いいたします。
なお、回答いただいた結果は、個社や個人が特定されることの無いように集計いたしますので、ご安
心ください。

「京都観光モラル推進宣言事業者」「優良事業者表彰」対象事業者を募集します

京都市及び公益社団法人京都市観光協会(DMO KYOTO)では、「京都観光行動基準(京都観光モラル)」を策定するとともに京都観光モラルに沿った取組を推進する観光関連事業者の裾野拡大を図るため、京都観光モラル推進宣言事業者の募集を開始します。
認定された事業者様には、専用のステッカーをご提供するとともに、取組事例等をホームページ等で発信します。

また、京都観光モラル推進宣言をされた事業者のうち、他の事業者の参考となるような優良な取組を行った事業者を表彰する「持続可能な京都観光を促進する優良事業者表彰」の対象となる事業者についても募集します。


これまでの「京都観光モラル推進宣言事業者」の皆さんは こちら
2022年度の「持続可能な京都観光を推進する優良事業者表彰」被表彰事業者は こちら

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お問い合わせ先: lin.ran@toho-jp.com

このメールは、京都市観光協会会員及び京都文化交流コンベンションビューロー賛助会員のみなさまをはじめ、両法人職員が名刺交換等で個別にご挨拶させていただいた方々にお送りさせていただいております。 
配信先メールアドレスの変更、追加、解除(配信停止)につきましては、お手数ですが、  こちらより行ってください。
※このメールは送信専用です。このメールに返信いただいてもお答えできません。ご了承ください。

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【発行元】

公益社団法人 京都市観光協会(DMO KYOTO)
Kyoto City Tourism Association

京都市中京区河原町通二条下ル一之船入町384番地
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TEL 075-213-1212  FAX 075-213-1011
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公益財団法人 京都文化交流コンベンションビューロー
Kyoto Convention & Visitors Bureau

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京都経済センター3階
TEL 075-353-3050  FAX 075-353-3055
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京都MICE情報サイト: meetkyoto.jp


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