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熱い志望動機を読みながら、夜中泣きました。ナミダ!

こんにちは
グラフィックファシリテーター(R)やまざきゆにこです。

昨日までセミナー&講座説明会のアーカイブを公開していたのですが、ご視聴くださった皆様、本当にありがとうございました。そして!

↑こ~んな分かりにくいタイトル長すぎ講座【UNI道場】に応募してくださった皆様、本当に本当にありがとうございました。みなさんの熱い志望動機を読みながら、わたしは正直、夜中泣きました。ナミダ!

じつは「最初で最後」という想いで、昨年1年間、本当にもがいて這いつくばって開講に至った講座だっただけに(この裏話は長くなるのでメールのさいごに書きます
でも、新しいことに挑戦して本当によかった。

●講座の「感情にフォーカスし、ネガティブを掘り起こして抱えている本音を引き出す」という部分にとても強く惹かれました。

●「これまで必死で組織の左脳スキルを身に着けようと努力してきましたが、やっぱり本心では、右脳(感情)に触れて誰かの何かを支援したいです」

●「自組織には「ビジョン」と呼べるものがありません。皆が目を瞑った時に、その瞼の裏に情景を思い描けるような共通したビジョンをつくっていきたいです」
etc.

挑戦」ってこんなにコワいことのか!?

みなさん「挑戦」って、好きですか? 例えば、目標を立てて達成することとか、好きですか? 例えば、スポーツで勝利を目指すのは当然、ですか? 私の近しい家人・親友・諸先輩たちはなぜか挑戦が大好き、目標達成志向が多いのですが。

わたしはその真逆。「挑戦」なんて言葉とは無縁の人生でした。「達成するぞ!」という気持ちが湧かない。それどころか、そもそも目標を立てたくない。明日の予定を立てるのも嫌なのに、目標なんてムリ

「勝ちたい!」というモチベーションもゼロ。試合の場面では、ゆに=チキンです。学生時代の友人たちはよく知ってる。

「仕事、頑張ってるじゃないですか」ってよく言われますけど、頑張っているつもりはなくて、それどころか「がんばって」と言われると緊張して途端にダメになるタイプ。

会社員時代も、グラフィックファシリテーター(R)という今の職業も、仕事ではなく、好きだからやってるだけ。蝶々を追いかけていたら、ここに居ました、みたいな。そんな人生だったので…

挑戦が足りない」「失敗を恐れず、もっと新しいことに挑戦してほしい」という言葉は、グラフィックファシリテーションの現場でもよく描くのですが、そのたびに「挑戦って具体的にどんな絵ですか?」と返しているくらい、「挑戦って一体何?」と思ってました。

でも、今回ばかりは、いやはや!挑戦しました。挑戦の真っ最中。講座をつくって自ら募集するというこの一連の行為。じつは、じつは、昨年一年間、ワタクシゴトですが、本当に悶え苦しみ今日に至ります。

いや1年間の話ではなく、これ、14年来の私のモヤモヤと向き合った1年でした。14年前のトラウマから始まります。

当時は「会議で絵を描く人」なんて人は他に居なくて、私も「絵の描き方」を教えていた時がありました。でも、そのとき

「ネガから描くのは難しいです」

と言われ、

「モヤモヤネガネガから描かないで、どうして会社で絵を描くの?どうやって問題を解決するの?」

と聞いてました。なんて残酷な問かけ!当時のわたしはみんなが「ネガから描く」ことが、どうして出来ないのか分かっていませんでした。ヒドイわたし…。

一方で、会社員時代の、事業を生み出すのが得意な諸先輩たちからは

「ゆに一人が出来たって意味ないだろ」
「再現性のないビジネスって何?」

と言われ、確かにそうだなと思って講座を試みるも

「グラフィックファシリテーター養成しますって言われても、ゆにさんみたいになれないでしょ」
「ゆにがやってることは誰もできないよ」
「教える必要があるの?」

グラフィックファシリテーターになってほしいわけじゃなくて…と言えば

「第一線は譲りたくないの?」

そういうことじゃなくて…(実際1日10時間も描き続ける、こんな過酷な仕事、無理強いしたくないけれど)絵が無くても、モヤモヤ吐き出して、みんなで笑って驚いて腑に落ちて、前を向けるネガポジって、みんなを最速で笑顔にできること、知ってほしいんだよなーとつぶやけば

「ネガポジって分かるようで分からない」
「ゆに用語、一般的じゃない、伝わらない」

日頃、みんなのうまく言葉にならない想いを絵筆で拾っているけど、本当に「伝わらない、分かってもらえない」ってツライ…ナミダ。そんな中、グラレコ、グラファシという略語が世の中に出始めた2017年ごろから、

「あ、もう、わたし、教えなくていいんだ!」

と解放されたんです。クライアントさんから依頼されたときだけ、社内や閉じられた中で、カスタマイズした講座をやるだけ。

「とにかく現場でどんどんネガポジするぞー!」

とやってきました。でも今度は、新規事業を生み出すワークショップで描くたびに

「プロトタイプつくったらとりあえず走らせる」
「β版で改良していく」
「社会の不を解決する」

という姿を見ていて「わたしって支援してるような立場にいるけど、何も新しいこと生み出してないやん」とモヤモヤ。

新規事業なんて大それたことを目指したいわけじゃないけれど…。これまでの人生、受け身で、お声かけ頂いて、楽しく出かけて、新しいお友達がたくさん増えて、幸せ~ってやってるけど…。

毎回クライアントさんに「このままでいいのか?!」と問うてモヤモヤを吐き出してもらっているのに、まさに「わたしは、このままでいいのか?!」と思ったのが昨年の50歳の誕生日。

そもそもは「若返るためには、もっと新しい世界をのぞこう」「新しい人と出逢おう」「自分が苦手・嫌!と思ってるくらい新ことをやらないとね」と軽い気持ちで思い立ったのがキッカケだったのですが。まさかこんなにもだえ苦しむとは。

じぶんが一番モヤモヤの可能性を知っているからこそ、モヤったら逃げない、ツッコむ、ネガポジ反展する!のは得意だと思ってたけど、

じぶんが「いちばん苦手・嫌!」と思っていることを探しにモヤモヤネガネガ吐き出したら、、、

「このままでは死ねない!」という究極のネガとして現れたのがコレでした。って、「コレ」がその時は言葉に出来なくて、もうそこから、プロにも相談して七転八倒。

「絵巻物が教えてくれる世界を伝えたいんです」
「????絵巻物って言われても伝わらない」
「天から降ってきたこの仕事、わたしが伝えないままでは死ねないんです」
「………」

絵を描きたい人ではなく、問題を解決したい人と出会うために、どうしたらいいんだろう…。

「そんな人たちがいるのかどうかは分からない」
「難しすぎる、もっと簡単なこと教えては」
「絵が好きな子じゃダメなの?」
「メンバーが何を考えているか分からないと困ってるけど、管理職は実際には手を動かさないでしょ」
「学ぶより、ゆにさんにお金払ってきてもらいます」

それはめちゃくちゃ嬉しいんですけど、クライアントのみなさんには「モヤモヤ吐き出して」「溜め込んでいたら不健全」「モヤモヤにしかイノベーションは描けません」言っているのに。吐き出しても吐き出しても見えてこない!実際つくった資料も大量過ぎて相談するたび

「絵空事に終わらせないためにはですね」
「ゆにさん、せめて10枚以内にまとめて」
「はい、すみません」

の繰り返し。あの手この手でもう1000枚は超えたパワポ資料、つくっては色んな人に聞いて壊し(壊れ!)、つくっては壊れ…

社長さんほど「全員に反対されることこそやる」ってよくおっしゃる、あの言葉を「わたしは何度も絵に描いてきたじゃないか」と自分に言い聞かせながら、「いや、でも、もうムリ!」言葉にするって本当に大変!と嘆くと

「だったら自分が伝えたいこと絵巻物にしたら?」

って、だいたい言われます。伝えてるけど伝わらない、本当に言いたいことが分からないから、モヤモヤを複数人で吐き出して眺めて共有していく絵巻物ですが、プレゼンテーションの絵とは違うんだよなー。と言っても、言い訳がましく聞こえるから、私ですら「無口に」なりました。

でも、そうやって14年逃げ続けてきたのでした。今やらないと、もう一生やらない。51歳の誕生日を迎えたらもう絶対やらない。と、また、立ち上がる日々。だれにも頼まれてないのに、なんでこんなことやってんの?!「ベッドに入っても眠れない」って本当にあるんだなという経験も初めてしました。そんな中、

「結局は、数名の弟子を育てるってことになるのでは」
「それって道場だよね、ゆにさんにはなれないけど、技と型はある」

と、ある役員の方からもらったこの言葉がヒントでした。そして

「営業もしないで、実績500超えてるの?!」

と驚いてくれたプロ(Y子さん)のおかげ。驚かれるまで当たり前すぎて自己紹介でも言ったことがなかった。だって、わたしの周りの仕事のデキル友達や諸先輩たちには当たり前のことだから…。

実際、先日のわたしの「セールスせずに依頼実績500超」というメールに早速、数名の大先輩から「俺も営業してないけど大忙しよ」とメールいただきました。ハイ、分かってます!ほんと、偉そうにスミマセン!

話が長いですが、そんなこんなで、ワークショップのつくり方を軸に、講座名も、こ~んな長ーーーーいタイトルになったのでした。

が、挑戦の恐ろしさはここからでした!

新規事業のお仕事では「カスタマーの解像度が低いんですよ」と言われて絵筆を持って駆けつけている私。それなのに、、、この私の講座に飛び込んでくれる入門生が、どこに居てくれるのか、いろんな人に聞いても、まったく見えん!もう、恐さしかなかったです。

泣きそう!吐きそう!死にそう!って生まれて初めて体験しました。どこにいるのかも分からない入門生を探すべく、何度も何度もメールを送るのも、恥ずかしい、迷惑だろうな、と変な自意識過剰も芽生え!

みんなどうせ読んでないよと開き直ったり、でも募集しても誰も来てくれなかったを報告するの恥ずかしい…と変なプライドがまた芽生えと、今も自分のネガとどっぷり向き合ってます。

誰にも頼まれていないのに!「CAN’Tの壁」と闘ってます。(※セミナーでご紹介したどの組織も闘っている「そうはいってもムリ、デキナイ」という「CAN’Tの壁」)

でも、泣きそう!吐きそう!死にそう!って言いながら、まだ死んでない、吐いてない、泣いてすらいなかった、、、。それどころか、とりあえず体は勝手にこうしてメールを書いてます。

ここまで書いて、ふと、講座に飛び込んでくれた人たちの気持ちが変わってしまうかもと不安もよぎったけど、モヤモヤの専門家として自らモヤモヤネガポジ実践中。その中で、今回の貴重な出逢いに、ユニコは心から本当に本当に感動しているんです。泣きました。そのことだけは伝えたいです。

今日から個人面談はじまりました。それぞれお話して、最終何人でスタートすることになるかまだ分かりませんが、またご報告します。赤裸々に!

「4か月後、あなたは、どう変化したいですか」

この質問は、申し込んでくださった方たちに回答してもらっているアンケートの1つなのですが、今は私はじぶんが一番変わる気がします。当初は、4か月後は「絵巻物という第三者の視点」を持てるようになって、みんなに、まったく違う世界を見せたい!と思ってたけど、おこがましかったです(#^^#)

アーカイブご視聴いただいた皆様、感想ありがとうございました。

「ゆにこ節が気になって!」と申し込んでくださった懐かしい方から

「DAY1のビデオを拝見しました。涙が出ました。自分がやりたいことだと、感じました」と、こっちが泣けちゃうコメントから

論理的・合理的なことばっかりやっていて、ゆにさんのワークショップに興味を持ち始めました」と、モヤモヤに気づき始めたコメントなどなど


本当に本当にありがとうございました。まだまだお待ちしてます。このメールに返信してください。

またメールします。

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1つに(Unify)なあれ。
株式会社ユニファイナアレ
グラフィックファシリテーター(R)やまざきゆにこ