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こんにちは
グラフィックファシリテーター(R)やまざきゆにこです。

●沖縄のエネルギーをお届け
いきなり余談です。GWに毎年恒例12日間の沖縄合宿に行きまして、その中からお気に入りの「久高島の碧」と「ブルーシールのアメリカンな風?」をお届けします。息抜きによかったら写真クリックして動画も見てみてください。

●本来のじぶんらしさ・個性・野性・人間性の回復

ちなみに、久高島に行かれたことありますか。わたしの周りの起業家さんたちは必ずといっていいほど一度は訪れる神聖な土地らしく「ものすごくよかった」「エネルギーを感じた」「波動が上がった」「降りてきた」と言う友人知人が多くいるのですが、、、

私は何度行っても、何も感じないし、何も降りてこない。ただただ2時間必死に自転車を漕ぎまくる島。私はひたすら遊んでただけですが、元気な熱帯植物に見惚れ、見守られ、雲一つない空の下で、日焼け止めを忘れ、汗だくだくで思ったのは、

「本来のじぶんらしさ・個性・野性・人間性を回復する」ことは、何かを生み出すためには本当に大切で、それは旅だけではなく、普段のワークショップや研修も、企業も組織も今、多くの書籍やリーダーシップ論も、目指すところは同じなんだよなーと。だれかのためになるものを、だれかと共に創り上げるためには、本当に大事。

でも、組織の中にいると個性に蓋をしがちで、人間らしい喜怒哀楽といった感情を表現しない日常が、結果的に、人間が本来持ってる感覚・感度・感性を下げ、関係の質を下げ、生産性を下げ、創造性を下げています。

「情報の共有」はされているけれど「感情の共有」がされていない。そんな現場で、グラフィックファシリテーションが目指すところも同じ。毎回、「モヤモヤしていること」から語ってくださいとお願いしているのですが、それがめちゃくちゃ一人一人の「本来のじぶんらしさ・個性・野性・人間性を回復」させるんです。

「どゆこと?」と思われるかもしれませんが、「人間の感度」って本当にすごいです。特に「違和感」。「ワクワクしてる?」とポジティブに聞かれても答えにくい。でも、「このままでいいの?」「もっとなんとかならないの?」「なんかヘン」とモヤモヤしていることは、だれもが必ず感じ取っていて、それを言葉にしたところに、思わぬ現状の突破口が見えてくるんです。

何より、一目置かれるリーダーの方たちの話ほど、絵に描いていると共通して、めちゃくちゃ人間的で野性的な感覚や察知能力から、大切な違和感を話し合いに投じてくるんです。論理的に話をされているように見えて、一人の人間として語るそれは、どれも絵に描ける言葉で話してくれます。

もし、メンバーや部下が「受け身になってる」「自分から考えて行動してくれない」と感じていたら(←その感じている感度がそもそも素晴らしいのですが!)、多くは「不感症」になっているだけなので、ぜひ「何かモヤモヤしていることはないか」彼らの感じる力に問いかけ続けてみてください。

思考優位の組織の議論で煮詰まっているときこそ、左脳的議論ではなく右脳的対話を。モヤモヤしている曖昧さにしかイノベーションの種は描けません。

●人事・採用のプロ 曽和利光くんの書籍2冊ご紹介

ようやく、本題。
そうはいっても部下マネジメントで、どう問いかけたらいいの?」というモヤモヤに応えてくれるのが下の一冊。このメルマガではお馴染み、ソワッチこと人事・採用のプロ 曽和利光くんの書籍です。

私のメルマガよりも、ソワッチのOCEANS連載を毎回楽しみにしている人がむちゃくちゃ多い!理由を聞くと、みなさん共通しておっしゃるのは、管理職のあるあるな悩みに、データや歴史に基づきながら、現場感覚100%で人間のダメさも汲み取った解決策を提示してくれるから。

リーダーたちのモヤモヤ相談室。OCEANSで連載して約6年、初期の記事がついに書籍になりました。詳細は写真をクリック。

連載の影のフィクサー(写真中央)は元R25創刊編集長の藤井大輔くん。3人Rの同期です。注:ソワッチは寝起きで寝間着です。
あ!もしかして、こんなプライベートなソワッチの写真を、普段スーツ姿のシュッとしたソワッチしか知らない人が見たら驚くかもしれませんが、こちらも素のままありのままということで、どうぞよろしく(^^)。

話を戻して、上の本がベテラン・管理職向けなら、もう一冊は、新人・若手向けです。

その名も『シン・報連相』。え?今さら「報連相」? なんて思ったら大間違いですよ。

効果的に人を動かし、大きな仕事のチャンスをつかんでいる人は報連相ができている!上司も読むべきかも。詳細は写真をクリック。

「部下の報連相のレベルが低い」と言う上司の多くは○○に原因があると気付いていない!(OCEANS連載55回、最終回です)

「部下のSNS投稿が最近危なっかしい」そのとき試される上司のマネジメント力とは(OCEANS連載54回)

優秀な部下に「私ばかり仕事をして不公平」とキレられた上司は“MBO”を見直すべきかも(OCEANS連載53回)
●最終回を迎えたけど好評につき

改めてOCEANSに寄せられた管理職のお悩みを読み返すと、「管理職自身も、メンバーも、役職や立場から、本来のその人らしさを出せていないから(弱さやポンコツさやダメさを出せない、許せないから)相手も信じられず、こうもコミュニケーションをこじらせてる」とも読めるなあ。

などと読み返していたのですが、右脳的人間性と左脳的論理性の両面から絶妙なバランスで回答してくれるソワッチは、今年、本を立て続けに4冊出版するそうです(そのうちの2冊をご紹介しました)。引き続きお楽しみに。

ちなみに、メルマガ読者でもある友人知人たちからは、リアルで会うたびに

「曽和さんの回答、毎回めっちゃ勉強になる!」
「痛いとこつかれるけど、現場をよく知ってる」


というお言葉をいただきます。そして私が伺うクライアント先ではあちこちで

「曽和さんには足を向けては寝られません」

とお礼を言われます。先日はなんと飲み屋で初めてお会いした人事の方にまで

「曽和さんにはとってもお世話になってます」
「めっちゃいい人だよね」

と。若い人事女子たちからは、

「曽和さんのXのアイコンってゆにちゃんが描いてたの?!なんか嬉しい~」

と喜ばれ、同世代の管理職女性たちからは

「曽和さんの記事読みたいから、ゆに、ちゃんとメルマガ送って」

とまで言われ、ここでようやく

「え?! ソワッチってそんなに有名人だったの?!」

と認識したのが、まさかの連載55回で最終回を迎えたときだったのですが(同期に対するリスペクトが足りない?)

メルマガ読者さまたちからあまりに好評なので、これからも過去記事をちょいちょい紹介しますね。
●ワークショップのつくり方に、正解はないけれど型はある!UNI道場

人と組織と共創のために「なんとかしたい!」熱い想いの女子5人が、毎週月夜、学んでくれています。上場企業や官公庁から「うちでもやってほしい」「他部門にも紹介したい」と言われるワークショップのつくり方※下の画像をクリックすると詳細に飛びます。

2月にスタートし、あっという間に残り2週。終わってしまうのが寂しいよ~。実践してくれてるのが嬉しいよ~!

《第1回》 2月13日(火)人財育成WS 
《第2回》 2月26日(月)組織開発WS(世代別/部門別/組織横断)
《第3回》 3月11日(月)業務変革・ワークプレイスWS
《第4回》 3月25日(月)経営幹部・管理職WS
《第5回》 4月08日(月)組織風土・組織ビジョンWS(自部門)
《第6回》 4月22日(月)生活者視点WS
《第7回》 5月13日(月)ビジョンWS ←ここまで来ました!
《第8回》 5月27日(月)まちづくり・連携WS 新事業探索WS 

『多様な立場や価値観の人達を1つにして前に進めるために、ワークショップ実績500超に共通する[基本の技と型]を学び実務に生かす4カ月』UNI道場
UNI道場の詳細は→ こちら 道場の毎週の様子は Facebook Instagramにて。

前回のメルマガでご紹介した、相互理解ゲーム「ギャップの王様」について、「やってみます!」というご連絡を10人近くの方に頂きました。うれしい~!ワークショップという非日常な場だけでなく、むしろ、日々の会議や集まりでちょっとやってみる。そんな積み重ねが、人間関係の質を変え、生産性を変え、イノベーションを起こしていきます。

またメールします。

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1つに(Unify)なあれ。
株式会社ユニファイナアレ
グラフィックファシリテーター(R)やまざきゆにこ