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こんにちは
グラフィックファシリテーター(R)やまざきゆにこです。

●インタビュー動画、完成

まず私事ですが、4カ月間のUNI道場が無事終了。道場生たちのインタビュー動画が完成しました。ワーイ!まだ一人目ですが、よかったらご覧ください。倍速8分。下の画像をクリックすると動画に飛びます。(UNI道場ってナニ?→ こちら )

ワークショップ実績500超に共通する基本の技と型」を4か月学ぶと、単なるワークショップ設計に留まらないことを感じ取っていただけたら嬉しいです。例えば、単にワークショップの問いの立て方やプログラムの流れを考えるのではなく、

社会や会社を俯瞰しながら場をデザインできるか、ファシリテーター自身がどんなビジョンを描いているかで、社内の巻き込み方から変わることを、オープンイノベーションを推進する立場で自ら実践・体感してくれた「みっちー」のインタビュー動画。※愛称で呼び合う道場です。


ちなみに講座終了後に全員のインタビュー動画を撮った1か月後、UNI道場生たちをお台場の七夕ランチにご招待したのですが、みんな、さらに変化を起こしていて、ビックリ感涙。。。皆、報告止まらず、食べ散らかし、飲み散らかし、お互いのノートを見せ合い、お互いの多様性に感謝しあった5時間でした。当日の様子が分かる動画は→ instagramで。下の画像をクリックしても飛びます。

●近日中に2期生募集のお知らせをしたいと思ってます。

前回同様、無料セミナー&説明会を開催予定。ご興味ある方は8月23日(金)15:00~ぜひ開けておいてください。あ!UNI道場は女性限定ではありません。男性の入門希望も心よりお待ちしております。

組織のモヤモヤをほっておけない「ファシリテーターという黒子のリーダー」たちが育ちました。まさに私が目指していた、単にワークショップのやり方ではなく、ファシリテーターとしての「在り方」を学んで実践してくれました。この場を借りて本当にありがとう!

組織づくり・チームづくりにモヤモヤしたら★推薦図書


『1分間マネージャー』シリーズでも知られるケン・ブランチャード博士の「エンパワーメント」に関する著作、全世界50万部超のベストセラー『社員の力で最高のをチームをつくる 1分間エンパワーメント』を漫画でわかりやすく解説した書籍です。

私の大好きなコンサルタント会社さんの一つ、ピープルフォーカス・コンサルティング(PFC)さまのブランチャード事業部=ブランチャード・ジャパンが監修されました。

詳細はこちら→ PFCさまサイト
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メンバーはなぜ期待に応えてくれないのか?

「そもそもエンパワーメントって何?」の答えをここで一言でうまく書けません。それを理解して実践するためにある一冊でもあるので。。。ただ、ネタバレしない程度に、個人的に惹かれた所を1つご紹介。

「一人ひとりの働きを最大化して最適化するエンパワーメント」とは、「権限移譲」ではない。「人にパワーを与えることでもない」。「人はもともとたっぷりのパワーをもって」いる。「人は本来誰もが素晴らしい能力を持っているという前提から始まる」

「人はもともとたっぷりのパワーをもっている」という大前提にシビレました。激しく共感!多様性を生かすって、まさにこの前提が本当に大事。そしてそれはワークショップの設計でも全く同じ。期待と信頼は似て非なるもの。期待に応えてくれないと嘆く前に、信じているのか。

UNI道場生のみんなも今なら分かってくれると思うけど(UNI道場の正式名称にある通り→)「多様な立場や価値観の人達を1つにして前に進めるために

なぜ、あえて、「モヤモヤとしたネガティブな感情の共有」という(一歩間違えたら単なる愚痴大会や批判・批評で終わりそうな)場を楽しく安全に始められるのかといえば、それは

「みんな本当はなんとかしたい、もっとよくしたいと思ってる。会社のことが好き。複雑な問題も力を合わせたら解決できる、多才な人たちが集まっている」と毎回心から信じているから!

と書いていたら、思い出してしまった!「信じていないファシリテーター」と出逢った10年以上も前のこと。私がまだ駆け出しの頃。今思い出しても腹が立つ、あのやりとり!ガルルルルゥ~ッ

ワークショップの参加者から、本音の発言やワクワクするアイデアが湧いて出てこない。「もっとこんな問いかけをしてみては?」とメインでファシリテーションをするコンサルタントの方に相談したら、こう言われたんです。

「ここまでしか出なかった、それが今回の参加者の方たちの実力です」

「……」

(なぬ~っ!何言っちゃってんのぉ?!引き出す側の問題でしょ!)←という心の声は抑えつつ、

「いやいやいや、もっと○○という問いかけとかしてみましょうよ」

と言っても、取り合ってもらえなかった!クゥ~ッ、若かりし頃の苦い思い出。。。

一方で、コンサルタントに依頼した企業の事務局の方も「うちの社員は頭固いんですよね」と評論家。

「いやいやいや、みんなまだまだ隠し持ってるから!本当の柔らかさ」

今、500超描いて自信を持って言えること。それは、ファシリテーターや事務局の「あきらめ」が、ワークショップの成果に直結するということ。裏を返せば、ファシリテーターや事務局が信じて、ビジョンをもって設計すれば、まったく違った絵巻物が描けてきます。

メンバーはなぜ自発的に動いてくれないのか?

多くの会社や組織がこの悩みを抱え、まさにメンバーをエンパワーメントするための手段の1つとしてワークショップがあります。つまり、経営者や管理職が社員の可能性を信じるのと、ファシリテーターや事務局が参加者の可能性を信じるのは同じこと。

しかし、ファシリテーターや事務局と同じような「あきらめ」を経営者やリーダーが無意識に抱いていたら、組織にも同じような結果が表れているはず。例えば、メンバーが受け身で、指示待ちに見えているかもしれない。

でも、そんな人たちも、実は「本当の気持ち」に蓋をしているだけ。モヤモヤを吐き出すと、本当のハートが描けるんです。

そんな信念を持って設計できるファシリテーターになりませんか?と、UNI道場につなげてしましましたが、話戻して

「メンバーのこと信じたいけどそうは言っても…」と思ったらぜひ本書を手にとってみてください。「管理と指導」を手放す挑戦とも言える、メンバーをエンパワーメントするリーダーシップ。ファシリテーターも学びたい一冊です。

ワークショップ設計に、正解はないけれど【基本の技と型】はある。
UNI道場の詳細は→ こちら 道場の様子は Facebook  Instagram から。


またメールします。

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1つに(Unify)なあれ。
株式会社ユニファイナアレ
グラフィックファシリテーター(R)やまざきゆにこ