京都市観光協会(DMO KYOTO)経営指針2030を策定【京都観光MICE Newsletter 臨時号】
2026/06/22 (Mon) 16:00
京都市観光協会(DMO KYOTO)経営指針2030を策定【京都観光MICE Newsletter 臨時号】
<臨時号>2026/06/22
【目次】
1. 京都市観光協会(DMO KYOTO)経営指針2030 を策定しました!
2. 京都市観光協会・京都文化交流コンベンションビューローにぜひご入会ください
京都市観光協会(DMO KYOTO)経営指針2030 を策定しました!
このたび、公益社団法人 京都市観光協会(DMO KYOTO)は、前期経営戦略を総括するとともに、目まぐるしく変化する社会情勢に対応しうる「世界水準のDMO」を目指すために、2030年度末までを目途とした「経営指針2030」を策定しましたのでお知らせします。
次期経営指針では、従来の基本方針である「事業者(会員)支援」「政策課題解決」「科学的経営」を踏襲しつつ、コロナ禍からの復興を重視した路線を軌道修正するために、新たな柱として「守破離」の精神を加えることとします。
また、観光庁が定める「観光地域づくり法人の登録制度に関するガイドライン」への準拠や、京都市が策定した「京都観光・MICE振興計画2030 ( https://e.bme.jp/18/2107/17065/XXXX ) 」との対応を図りつつ、2030年度末までにビジョンを達成できるよう、事業を展開して参ります。
(1)ビジョンとミッション
本指針では、目指すビジョンを「観光客への約束」と「組織としての理想像」の2つに分けて示します。
①観光客への約束「千年の営みに学ぶ Living Tradition」
観光客に対しては、京都や国際ビジネスに詳しい有識者を対象にしたインタビューや、世界主要地域を対象にしたWEBアンケートをもとに、京都が持つ独自の体験価値を特定し、これを表現したフレーズとして掲げます。
②組織の理想像「持続可能な観光の未来へ導く水先案内人」
経営組織としては、京都の街が抱える諸課題の解決に向けて多様な関係者の共創を促し、単に持続可能性を高めるだけに留まらず、先人が培ってきた文化を未来へ継承・発展させていくために欠かせない産業へと導いていく存在となることを目指します。
これらを実現するための大方針(ミッション)として、これまでにも掲げてきた3つの方針を踏襲し事業規模の拡大を図りつつも、コロナ禍からの復興を重視した路線を軌道修正するために、新たな柱として「守破離」の精神を加えることとします。伝統文化や産業を軸にしつつ、新たな発想や担い手を呼び込み、両者の調和・共創を図ることで生まれる新たな価値を重視します。
(2)2030年に向けた8つの重点対策
2030年のビジョンを達成し内外の変化に適応していくため、8つの具体策を設定します。これらの対策の実施にあたっては、京都市が策定した「京都観光・MICE振興計画2030 ( https://e.bme.jp/18/2107/17066/XXXX ) 」とも歩調を合わせて取り組むこととし、市民生活と調和・両立した持続可能な観光、更には京都の魅力を守り育むことで、京都の本質を未来につなぐ観光の実現を目指します。
①ファン起点の発信手法の確立
②観光課題対策を目的とした都市間連携
③異分野連携による国内新興市場の開拓
④事業構想先行型の予算編成
⑤正確な理解促進に向けた情報発信の強化
⑥観光業向け教育研修・経営支援の強化
⑦会員勧募機能の強化
⑧DMO職員のキャリアマネジメント改革
各取り組みの詳細については、詳細ページ(別紙PDF)をご参照ください。
(3)設定する主な指標と2030年の想定値
観光庁が全国のDMOに示すガイドラインが求める経営指標と、前述の8つの対策に関連する指標の体系を整理しました。下図の黒塗り白文字がガイドラインが求める必須指標で、赤枠が上記の8つの対策に対応する指標です。本指針では、京都市の「京都観光・MICE振興計画2030」が定める指標とも足並みを揃えながら、各指標について2030年頃の想定値を算出します。
これらを念頭においた経営に努めることで8つの対策に関連する指標が向上し、その効果によって観光庁のガイドラインや京都市の計画が定める指標が改善することで、観光消費額や経済波及効果といった重要目標達成指標(KGI)の更なる向上を目指すこととします。
策定にあたっての 田中会長からのメッセージ
「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。」
鴨長明が『方丈記』に記したこの有名な一節は、無常の理(ことわり)を説くとともに、千年の都・京都が今日まで紡いできた歴史の本質をも言い当てています。平安京が造営されるより遥か前から、京都のまちの中心を絶えることなく流れ続けてきた鴨川もまた、時代とともに常に新しく入れ替わっていくことでしょう。
私たちを取り巻く観光の潮流も、まさにこれと同じだと言えます。未曾有のパンデミックという激流を乗り越え、いま再び多くの人々が京都を訪れています。しかし、戻ってきた賑わいは、かつてのそれとは異なる様相を呈しています。人々の価値観は変容し、モノから経験へ、消費より貢献へ、そして一時の高揚より心の平穏を求める「安らぎ」の旅へと、求めるところは深みを増しています。同時に、少子高齢化による担い手不足や、地域社会との調和といった課題も、避けては通れない岩場として私たちの前に立ちはだかっています。
だからこそ、私たちは単に流れに身を任せるのではなく、確かな指針を持ってこの流れをかき分けて進んで行かなければなりません。そこで本指針において、私たちは自らを「持続可能な観光の未来へ導く水先案内人(パイロット)」と定義しました。そして、この指針の核となる対策を8つにまとめました。伝統文化や老舗の知恵を大切にしながらも、新たな仲間や発想との融合を図ることで、ファン起点の魅力発信、人材育成や経営支援、データを活用した広報の強化など、次代の京都を切り拓くための挑戦にかける想いを、この指針を通じて業界の皆様にお示しできればと思います。
2030年に向けて変化を恐れず、しかし京都の本質を見失うことなく、会員の皆様、市民の皆様と、世界に誇れる持続可能な観光の未来へと、ともに漕ぎ出してまいりましょう。
公益社団法人 京都市観光協会(DMO KYOTO)
会長 田中 誠二
京都市観光協会 経営指針ページ ( https://e.bme.jp/18/2107/17067/XXXX )
経営指針 詳細版PDF ( https://e.bme.jp/18/2107/17068/XXXX )
京都市観光協会会員・京都文化交流コンベンションビューロー賛助会員にぜひご入会ください
公益社団法人京都市観光協会は、京都市域において唯一、観光の振興を目的に活動する団体として、行政はじめ関係諸団体との連携のもと、京都ならではの観光資源を活用した事業実施や観光情報の発信など、戦略的な事業展開により京都の観光振興を積極的に推進しています。
京都市観光協会(DMO KYOTO)では、当協会の活動主旨にご賛同いただき、国際文化観光都市「京都」の持続的な成長を一緒に創り上げるパートナー(会員)を募集しています。
京都市観光協会入会のご案内 ( https://e.bme.jp/18/2107/17069/XXXX )
公益財団法人京都文化交流コンベンションビューローは、京都の文化・芸術の普及向上と国内外のコンベンション誘致、さらには国際観光客の誘客を一体的に推進するために設立された公益財団法人です。古典の日・文化発信事業と国際観光プロモーション事業、及び地元への経済波及効果が大きいコンベンション(MICE)サポート事業を3つの柱として、国内外に「京都」の魅力を発信し、地域発展の貢献に努めております。
当財団の事業に積極的にご参画いただける新規会員様の入会をお待ちしています。
京都文化交流コンベンションビューロー賛助会員のご案内 ( https://e.bme.jp/18/2107/17070/XXXX )
このメールは、京都市観光協会会員及び京都文化交流コンベンションビューロー賛助会員のみなさまをはじめ、両法人職員が名刺交換等で個別にご挨拶させていただいた方々にお送りさせていただいております。
配信先メールアドレスの変更、追加、解除(配信停止)につきましては、お手数ですが、こちら(https://e.bme.jp/18/2107/17071/XXXX)より行ってください。
※このメールは送信専用です。このメールに返信いただいてもお答えできません。ご了承ください。
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会員PRについてはこちら(https://e.bme.jp/18/2107/17072/XXXX)
京都観光に関する公式情報は「京都観光Navi(https://e.bme.jp/18/2107/17073/XXXX)」へ
【発行元】
公益社団法人 京都市観光協会(DMO KYOTO)
Kyoto City Tourism Association
京都市中京区河原町通二条下ル一之船入町384
ヤサカ河原町ビル8階
TEL 075-213-1212 FAX 075-213-1011
kctamember@kyokanko.or.jp
入会のご案内はこちら(https://e.bme.jp/18/2107/17074/XXXX)
京都市観光協会公式サイト:(https://e.bme.jp/18/2107/17075/XXXX)
公益財団法人 京都文化交流コンベンションビューロー
Kyoto Convention & Visitors Bureau
京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町78
京都経済センター3階
TEL 075-353-3050 FAX 075-353-3055
kcvbmember@hellokcb.or.jp
京都MICE情報サイト: meetkyoto.jp(https://e.bme.jp/18/2107/17076/XXXX)
<臨時号>2026/06/22
【目次】
1. 京都市観光協会(DMO KYOTO)経営指針2030 を策定しました!
2. 京都市観光協会・京都文化交流コンベンションビューローにぜひご入会ください
京都市観光協会(DMO KYOTO)経営指針2030 を策定しました!
このたび、公益社団法人 京都市観光協会(DMO KYOTO)は、前期経営戦略を総括するとともに、目まぐるしく変化する社会情勢に対応しうる「世界水準のDMO」を目指すために、2030年度末までを目途とした「経営指針2030」を策定しましたのでお知らせします。
次期経営指針では、従来の基本方針である「事業者(会員)支援」「政策課題解決」「科学的経営」を踏襲しつつ、コロナ禍からの復興を重視した路線を軌道修正するために、新たな柱として「守破離」の精神を加えることとします。
また、観光庁が定める「観光地域づくり法人の登録制度に関するガイドライン」への準拠や、京都市が策定した「京都観光・MICE振興計画2030 ( https://e.bme.jp/18/2107/17065/XXXX ) 」との対応を図りつつ、2030年度末までにビジョンを達成できるよう、事業を展開して参ります。
(1)ビジョンとミッション
本指針では、目指すビジョンを「観光客への約束」と「組織としての理想像」の2つに分けて示します。
①観光客への約束「千年の営みに学ぶ Living Tradition」
観光客に対しては、京都や国際ビジネスに詳しい有識者を対象にしたインタビューや、世界主要地域を対象にしたWEBアンケートをもとに、京都が持つ独自の体験価値を特定し、これを表現したフレーズとして掲げます。
②組織の理想像「持続可能な観光の未来へ導く水先案内人」
経営組織としては、京都の街が抱える諸課題の解決に向けて多様な関係者の共創を促し、単に持続可能性を高めるだけに留まらず、先人が培ってきた文化を未来へ継承・発展させていくために欠かせない産業へと導いていく存在となることを目指します。
これらを実現するための大方針(ミッション)として、これまでにも掲げてきた3つの方針を踏襲し事業規模の拡大を図りつつも、コロナ禍からの復興を重視した路線を軌道修正するために、新たな柱として「守破離」の精神を加えることとします。伝統文化や産業を軸にしつつ、新たな発想や担い手を呼び込み、両者の調和・共創を図ることで生まれる新たな価値を重視します。
(2)2030年に向けた8つの重点対策
2030年のビジョンを達成し内外の変化に適応していくため、8つの具体策を設定します。これらの対策の実施にあたっては、京都市が策定した「京都観光・MICE振興計画2030 ( https://e.bme.jp/18/2107/17066/XXXX ) 」とも歩調を合わせて取り組むこととし、市民生活と調和・両立した持続可能な観光、更には京都の魅力を守り育むことで、京都の本質を未来につなぐ観光の実現を目指します。
①ファン起点の発信手法の確立
②観光課題対策を目的とした都市間連携
③異分野連携による国内新興市場の開拓
④事業構想先行型の予算編成
⑤正確な理解促進に向けた情報発信の強化
⑥観光業向け教育研修・経営支援の強化
⑦会員勧募機能の強化
⑧DMO職員のキャリアマネジメント改革
各取り組みの詳細については、詳細ページ(別紙PDF)をご参照ください。
(3)設定する主な指標と2030年の想定値
観光庁が全国のDMOに示すガイドラインが求める経営指標と、前述の8つの対策に関連する指標の体系を整理しました。下図の黒塗り白文字がガイドラインが求める必須指標で、赤枠が上記の8つの対策に対応する指標です。本指針では、京都市の「京都観光・MICE振興計画2030」が定める指標とも足並みを揃えながら、各指標について2030年頃の想定値を算出します。
これらを念頭においた経営に努めることで8つの対策に関連する指標が向上し、その効果によって観光庁のガイドラインや京都市の計画が定める指標が改善することで、観光消費額や経済波及効果といった重要目標達成指標(KGI)の更なる向上を目指すこととします。
策定にあたっての 田中会長からのメッセージ
「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。」
鴨長明が『方丈記』に記したこの有名な一節は、無常の理(ことわり)を説くとともに、千年の都・京都が今日まで紡いできた歴史の本質をも言い当てています。平安京が造営されるより遥か前から、京都のまちの中心を絶えることなく流れ続けてきた鴨川もまた、時代とともに常に新しく入れ替わっていくことでしょう。
私たちを取り巻く観光の潮流も、まさにこれと同じだと言えます。未曾有のパンデミックという激流を乗り越え、いま再び多くの人々が京都を訪れています。しかし、戻ってきた賑わいは、かつてのそれとは異なる様相を呈しています。人々の価値観は変容し、モノから経験へ、消費より貢献へ、そして一時の高揚より心の平穏を求める「安らぎ」の旅へと、求めるところは深みを増しています。同時に、少子高齢化による担い手不足や、地域社会との調和といった課題も、避けては通れない岩場として私たちの前に立ちはだかっています。
だからこそ、私たちは単に流れに身を任せるのではなく、確かな指針を持ってこの流れをかき分けて進んで行かなければなりません。そこで本指針において、私たちは自らを「持続可能な観光の未来へ導く水先案内人(パイロット)」と定義しました。そして、この指針の核となる対策を8つにまとめました。伝統文化や老舗の知恵を大切にしながらも、新たな仲間や発想との融合を図ることで、ファン起点の魅力発信、人材育成や経営支援、データを活用した広報の強化など、次代の京都を切り拓くための挑戦にかける想いを、この指針を通じて業界の皆様にお示しできればと思います。
2030年に向けて変化を恐れず、しかし京都の本質を見失うことなく、会員の皆様、市民の皆様と、世界に誇れる持続可能な観光の未来へと、ともに漕ぎ出してまいりましょう。
公益社団法人 京都市観光協会(DMO KYOTO)
会長 田中 誠二
京都市観光協会 経営指針ページ ( https://e.bme.jp/18/2107/17067/XXXX )
経営指針 詳細版PDF ( https://e.bme.jp/18/2107/17068/XXXX )
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当財団の事業に積極的にご参画いただける新規会員様の入会をお待ちしています。
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このメールは、京都市観光協会会員及び京都文化交流コンベンションビューロー賛助会員のみなさまをはじめ、両法人職員が名刺交換等で個別にご挨拶させていただいた方々にお送りさせていただいております。
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【発行元】
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