仄かな秋の兆し・種まきの季節
2025/08/11 (Mon) 15:32
秋の気配・種まきの季節
すどう農園メルマガ 2025/8/11
8月7日の立秋を境目に、文字通り「秋が立つ」気配を感じます。秋の気配はまだまだ仄かです。おや、と感じた次の瞬間にどこかに立ち昇る。ほんとうに束の間ですが、確実に五感のどこかに残るものがあります。周囲の農家さんとの会話の中身も、すでに秋の作付けが話題を占めています。いつ、なにを、どんなふうに作るか?今の気候は、これまでの伝統的な農事暦では通用しないことが多くなりました。全国の農家さんが、頭の中のテキストを、ざっくり書き直す作業に追われています。勿論その中でも、伝統的な智恵は大事です。幸いなことに日本は、江戸時代から識字率が高いので、農家の書き残した書物は全国各地にあります。今一度、それらを読み込んでいるところです。そして9月からは「さとやま農学校・秋のショートコース ( https://e.bme.jp/18/2821/1979/XXXX ) 」も始まります。9月のスタートには間に合わない方でも、10月からでも参加できますよ。ちゃんとフォローします。まずは一歩を踏み出しましょう
さとやま農学校・秋のショートコース ( https://e.bme.jp/18/2821/1980/XXXX )
お盆明けから「見学&体験」も再開します。見学会では送迎あります。
まずは農学校の現場を見てみたい。自然農を体験したいという方。どうぞ一度、お越しください。自然農の土を感じながら、受講生の皆さんの声も聞けます。
自然農のお試し体験 8/19&22 ( https://e.bme.jp/18/2821/1981/XXXX )
農学校の見学会 9月~ ( https://e.bme.jp/18/2821/1982/XXXX )
畑のお便り
この地域の伝統的な固定種の大豆「津久井在来」の花が咲きました。今年は、初めての試みで「摘心断根栽培」にチャレンジしています。いまのところ、いい感じで育っています。大規模な栽培でなく、自給用の大豆栽培には、良い手法ではないかと思えます。「摘心断根栽培」の様子について、詳しい内容はブログをご覧ください ( https://e.bme.jp/18/2821/1983/XXXX )
おなじく「さとやま農学校 ( https://e.bme.jp/18/2821/1984/XXXX ) 」で数年前から自家採種している「ハッパード」です。明治時代にアメリカから導入された品種ですが、作り易くて美味しい。大きいカボチャで、包丁で割るにはコツがあります。その様子はまたご紹介しますね。
トマトの垂直栽培。こちらも今年から「さとやま農学校 ( https://e.bme.jp/18/2821/1985/XXXX ) 」で導入しました。摘芯断根栽培と同様に、自給に良いと思えるものは積極的に試しています。特定の農法に偏らないで、先入観を持たずに試してみるのが良いです。あまりSNSの話題には左右されずに、自分の感覚で評価するのが大事ですね。
防虫ネット越しに撮影したキャベツの苗です。品種は「富士早生」、猛暑の中でも健やかに育ってくれています。立秋を過ぎて待望の雨もあり、すうっと地面の潜熱が抜けたようです。もちろんまだまだ、暑さは寄せて返すことでしょうが、草取りばかりに追われていると、秋の仕込みを逃します。大変な暑さだけれど、24時間ずっと30度を越えるわけではないのです。すうっと暑気が引いたときに、サッと手を打つ。また太陽が戻ってきたら、息を潜める。まるで孫子の兵法ですが、決して勝ち負けではなくて、あくまでも呼吸を合わせる。それが難しいけれど、面白くもあります。
キュウリの3回目。秋は「地這いキュウリ」を育てます。いつもの「四葉(スーヨウ)」とも「相模半白(さがみはんじろ)」とも違う味わいです。地ばいキュウリは、ネットをよじ登るストレスがない分、グングンと蔓が伸びるし、キュウリそのものを見逃しやすいので、注意が必要です。温暖化の影響で、遅い時期でも温室など使わずにキュウリが育つようになりました。
イベントのご報告
上の写真2枚「さとやま農学校ファミリーコース ( https://e.bme.jp/18/2821/1986/XXXX ) 」のひとこま。暑さを避けて夕方の開催です。今回は、収穫三昧でした。ブラックベリーに始まり、トマト、ササゲ、ジャガイモ、スベリヒユ、フェンネル、バジル、シソetc次回は秋を迎える焚火でしょう。穴を掘ってたっぷり火を焚きます。食育プログラムなどはありません。子ども目線で、思い切り土に触れましょう。虫取りもできます。どうぞご参加ください。
さとやま農学校ファミリーコース ( https://e.bme.jp/18/2821/1987/XXXX )
「古民家で宿泊と里山体験」 ( https://e.bme.jp/18/2821/1988/XXXX ) スタッフの小出君と古民家「ご近所さん」による、初めての企画でした。夜は満月を眺めながらのBBQと「すどう農園」の野菜を使ったご飯。翌日は種の話など。写真は「ご近所さん」の黒ちゃんが見せてくれた秋ジャガイモ。右の手前はネギ「九条」のタネ。もうすっかりこんな感じで、話題は秋です。
追加開催のお知らせ
「自然農のプランター栽培講座 ( https://e.bme.jp/18/2821/1989/XXXX ) 」国分寺カフェスローさんでの開催。
3回目が終了。すべての会が満員御礼でした。ご好評にお応えして追加開催します。8/28(木) 10:00-12:00
9/3(水) 14:00-16:00
9/14(日) 14:00-16:00詳しい内容とお申し込みは下のリンクをご覧ください。
自然農のプランター栽培講座 ( https://e.bme.jp/18/2821/1990/XXXX )
さとやま農学校・秋のショートコース ( https://e.bme.jp/18/2821/1991/XXXX )
Facebook ( https://e.bme.jp/18/2821/1992/XXXX )
YouTube ( https://e.bme.jp/18/2821/1993/XXXX )
Instagram ( https://e.bme.jp/18/2821/1994/XXXX )
すどう農園メルマガ 2025/8/11
8月7日の立秋を境目に、文字通り「秋が立つ」気配を感じます。秋の気配はまだまだ仄かです。おや、と感じた次の瞬間にどこかに立ち昇る。ほんとうに束の間ですが、確実に五感のどこかに残るものがあります。周囲の農家さんとの会話の中身も、すでに秋の作付けが話題を占めています。いつ、なにを、どんなふうに作るか?今の気候は、これまでの伝統的な農事暦では通用しないことが多くなりました。全国の農家さんが、頭の中のテキストを、ざっくり書き直す作業に追われています。勿論その中でも、伝統的な智恵は大事です。幸いなことに日本は、江戸時代から識字率が高いので、農家の書き残した書物は全国各地にあります。今一度、それらを読み込んでいるところです。そして9月からは「さとやま農学校・秋のショートコース ( https://e.bme.jp/18/2821/1979/XXXX ) 」も始まります。9月のスタートには間に合わない方でも、10月からでも参加できますよ。ちゃんとフォローします。まずは一歩を踏み出しましょう
さとやま農学校・秋のショートコース ( https://e.bme.jp/18/2821/1980/XXXX )
お盆明けから「見学&体験」も再開します。見学会では送迎あります。
まずは農学校の現場を見てみたい。自然農を体験したいという方。どうぞ一度、お越しください。自然農の土を感じながら、受講生の皆さんの声も聞けます。
自然農のお試し体験 8/19&22 ( https://e.bme.jp/18/2821/1981/XXXX )
農学校の見学会 9月~ ( https://e.bme.jp/18/2821/1982/XXXX )
畑のお便り
この地域の伝統的な固定種の大豆「津久井在来」の花が咲きました。今年は、初めての試みで「摘心断根栽培」にチャレンジしています。いまのところ、いい感じで育っています。大規模な栽培でなく、自給用の大豆栽培には、良い手法ではないかと思えます。「摘心断根栽培」の様子について、詳しい内容はブログをご覧ください ( https://e.bme.jp/18/2821/1983/XXXX )
おなじく「さとやま農学校 ( https://e.bme.jp/18/2821/1984/XXXX ) 」で数年前から自家採種している「ハッパード」です。明治時代にアメリカから導入された品種ですが、作り易くて美味しい。大きいカボチャで、包丁で割るにはコツがあります。その様子はまたご紹介しますね。
トマトの垂直栽培。こちらも今年から「さとやま農学校 ( https://e.bme.jp/18/2821/1985/XXXX ) 」で導入しました。摘芯断根栽培と同様に、自給に良いと思えるものは積極的に試しています。特定の農法に偏らないで、先入観を持たずに試してみるのが良いです。あまりSNSの話題には左右されずに、自分の感覚で評価するのが大事ですね。
防虫ネット越しに撮影したキャベツの苗です。品種は「富士早生」、猛暑の中でも健やかに育ってくれています。立秋を過ぎて待望の雨もあり、すうっと地面の潜熱が抜けたようです。もちろんまだまだ、暑さは寄せて返すことでしょうが、草取りばかりに追われていると、秋の仕込みを逃します。大変な暑さだけれど、24時間ずっと30度を越えるわけではないのです。すうっと暑気が引いたときに、サッと手を打つ。また太陽が戻ってきたら、息を潜める。まるで孫子の兵法ですが、決して勝ち負けではなくて、あくまでも呼吸を合わせる。それが難しいけれど、面白くもあります。
キュウリの3回目。秋は「地這いキュウリ」を育てます。いつもの「四葉(スーヨウ)」とも「相模半白(さがみはんじろ)」とも違う味わいです。地ばいキュウリは、ネットをよじ登るストレスがない分、グングンと蔓が伸びるし、キュウリそのものを見逃しやすいので、注意が必要です。温暖化の影響で、遅い時期でも温室など使わずにキュウリが育つようになりました。
イベントのご報告
上の写真2枚「さとやま農学校ファミリーコース ( https://e.bme.jp/18/2821/1986/XXXX ) 」のひとこま。暑さを避けて夕方の開催です。今回は、収穫三昧でした。ブラックベリーに始まり、トマト、ササゲ、ジャガイモ、スベリヒユ、フェンネル、バジル、シソetc次回は秋を迎える焚火でしょう。穴を掘ってたっぷり火を焚きます。食育プログラムなどはありません。子ども目線で、思い切り土に触れましょう。虫取りもできます。どうぞご参加ください。
さとやま農学校ファミリーコース ( https://e.bme.jp/18/2821/1987/XXXX )
「古民家で宿泊と里山体験」 ( https://e.bme.jp/18/2821/1988/XXXX ) スタッフの小出君と古民家「ご近所さん」による、初めての企画でした。夜は満月を眺めながらのBBQと「すどう農園」の野菜を使ったご飯。翌日は種の話など。写真は「ご近所さん」の黒ちゃんが見せてくれた秋ジャガイモ。右の手前はネギ「九条」のタネ。もうすっかりこんな感じで、話題は秋です。
追加開催のお知らせ
「自然農のプランター栽培講座 ( https://e.bme.jp/18/2821/1989/XXXX ) 」国分寺カフェスローさんでの開催。
3回目が終了。すべての会が満員御礼でした。ご好評にお応えして追加開催します。8/28(木) 10:00-12:00
9/3(水) 14:00-16:00
9/14(日) 14:00-16:00詳しい内容とお申し込みは下のリンクをご覧ください。
自然農のプランター栽培講座 ( https://e.bme.jp/18/2821/1990/XXXX )
さとやま農学校・秋のショートコース ( https://e.bme.jp/18/2821/1991/XXXX )
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