「すどう農園メールマガジン」ご購読の皆様

こんにちは。

間もなく立春ですね。
自家菜園をなさっている皆さんは、すでに心がソワソワとしていることでしょう。種屋さんのカタログやネットのページを眺めて、どれにしようか迷う愉しい季節でもあります。

「すどう農園」も、これまでどれほどの野菜やハーブの種、苗を買ったことでしょうか・・・数え切れません。珍しいものが好きな性格なので、外国の知らない野菜など、どうしても試してみたくなるのです。結果としてそれなりの経験は積めましたが、ずいぶんなお金を使ってしまいました。その源流は大学時代から種への憧れで海外まで旅をした数十年前に遡ります。それはnoteに連載中の「高度成長期の下町生まれが里山の自然農にたどり着くまで」の3回目で書く予定ですが、ただいま確定申告で滞っておりますので、少々お待ちください。

種の自給＝イノチを未来につなぐこと

これから少しづつ種を自給してみませんか。
いわゆる固定種の種はネットでも買えますが、あくまで自分で種取りをしながらイノチを繋いでこその「固定種」であると思います。自分でイノチをつないだ種は、とても丈夫ですし、何より愛しいものです。「さとやま農学校」でも受講生の皆さんと種取りしたタネが相当な数に増えて、毎年2月には内輪で「タネ交換会」をするようになりました。タネはみんなの大事な宝物です。

種の集い（上映会＆タネ交換会）を２月１２日に 国分寺カフェスローさんで開催します。午前から３回上映しますので、ご都合に合わせておいでください。すどう農園は終日のんびりと滞在しています。お茶しながら種や畑の話などしましょう。詳しい内容とお申し込みはこちらです。

「タネは誰のもの」上映会＆タネ交換会＆トーク


★「さとやま農学校2024現地説明会」～2月に臨時開催します
年末はインフルエンザが流行したために多くの方のご欠席がありました。そのため2月に臨時で現地説明会を開催します。立春そして旧暦元旦の頃ですので、農園で軽く体験作業などしてみましょう。午前中で終わります。説明会に参加しなくとも本講座へのお申し込みは可能です。

さとやま農学校2024現地説明会

★「あなたが街を耕すとき～トランジションタウン編」
～開催が2月に延期になりました
イギリスでの体験を経て全国にトランジションタウンを広めてきた榎本英剛さん。今のこんな不安定な時代にこそ、皆さんにお引き合わせしたい方です。一回限りの講座では、どうしても話を聴いてオシマイの一歩通行になりがちですね。そうではなくて対話形式でじっくり進めます。こういう講座はめったにないことでしょう。

「あなたが街を耕すとき～トランジションタウン編」
https://cafeslow.com/event/events/13006/