『満員電車で下敷きになりました』幻冬舎plus連載
2024/09/27 (Fri) 07:30
こんにちは
グラフィックファシリテーター(R)やまざきゆにこです。
●なんでうまくコミュニケーションがとれないんだろう。
と、悩んだことありますか。わたしはよく悩んでます。でも、グラフィックファシリテーションの現場で「コミュニケーションで悩んでない人なんて一人もいないんだ」と知ってから、見える世界が変わりました。
「コミュニケーションに悩んでない」と言っている人ですら、相手がモヤモヤしていることを知ると、モヤモヤしだします。「コミュニケーションを諦めている」ように見える人も、みんなちゃんと「感情」を持っていて、モヤモヤしていました。
モヤモヤしているのは「なんとかしたい」証拠です。どんなに冷たそうに見える人でも、同じチームや組織で働いている以上、心の奥底では「分かってほしい」「分かり合いたい」と思ってる。「感情の共有」をしたいと思っている。
そんな「ハート」が必ず描ける体験から、「みんな分かり合いたいと思ってる」「分かり合えないと感じたときこそ感情の共有から」と信じてゆるがないのですが、そんなわたしが過去に2度だけ、同じ相手に心を折られ、立ち上がれなかった体験があります。
「なんでうまくコミュニケーションがとれないんだろう」「感情の共有ができない相手には何もできない…」そんな1度目の体験を描いたのがこちら。先日公開された幻冬舎plusでの連載『満員電車で下敷きになりました』の 最終話。
第103回
『直接駅長さんに会いにいっても、この思い、この苦しさは伝わらない…。だから漫画にしました!』
https://www.gentosha.jp/article/26199/
●「分かってもらえない」の多くは「感じ取ってもらえない」さみしさ。
職場で上司や部下に「分かってもらえない」という言葉を聞くと、「自分の主張が分かってもらえない」とか「言っても伝わらない」ことが不満だと聞こえます。でも、本当は何が分かってもらえなくて不満なのか。絵に描くと「私の想いが伝わらない」「私が感じていることは分かってもらえてない」という声が描けてきます。
つまり、多くの場合、自分の主張や言ってることそのものが分かってもらえないこと以上に、自分がどう感じているかを感じ取ってもらえないから、人は悲しさや寂しさを感じているのが見えてきます。しかも多くは一方通行で終わっている。コミュニケーションといったら双方向の絵を描きたいのに。
私もあのとき、駅長さんにわたしの痛みをちょっとでも感じ取ってもらえていたら、調停を起こそうなんて思わなかった。でも、相手がどう感じてるのか、自分がどう感じているのか、を「感じない」人を相手にする虚しさに、わたしの心は負けました。普段「感情の共有」を当たり前のようにさせてもらえている私には痛すぎました。
それでも懲りずに「分かり合いたい!」とゆにこの奮闘はまだまだ続くのですが、一旦、連載は一区切り。というのも、そもそも、書籍化するために始めた連載だったのに、気づけば2年以上、私が描きたいだけ描いて第103回という、書籍にするにはページ数をはるかに超えており。。。幻冬舎さまにはかなりご迷惑をかけ続けております(汗)。一旦、連載をお休みして書籍化に向けてがんばります。
ちなみに記念すべき第一回は以下、2022年6月10日でした。よかったらご覧ください。最終話を迎えるまで、実はかなり呑気なほのぼの?入院絵日記です。
新連載 第1回
「うそ…脚が抜けない…」年末の電車内で、大きな男の人が倒れ込んできた!
https://www.gentosha.jp/article/21147/
またメールします。
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1つに(Unify)なあれ。
株式会社ユニファイナアレ
グラフィックファシリテーター(R)やまざきゆにこ
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https://www.instagram.com/yunico_graphicfacilitator
http://twitter.com/yamazakiyunico
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●なんでうまくコミュニケーションがとれないんだろう。
と、悩んだことありますか。わたしはよく悩んでます。でも、グラフィックファシリテーションの現場で「コミュニケーションで悩んでない人なんて一人もいないんだ」と知ってから、見える世界が変わりました。
「コミュニケーションに悩んでない」と言っている人ですら、相手がモヤモヤしていることを知ると、モヤモヤしだします。「コミュニケーションを諦めている」ように見える人も、みんなちゃんと「感情」を持っていて、モヤモヤしていました。
モヤモヤしているのは「なんとかしたい」証拠です。どんなに冷たそうに見える人でも、同じチームや組織で働いている以上、心の奥底では「分かってほしい」「分かり合いたい」と思ってる。「感情の共有」をしたいと思っている。
そんな「ハート」が必ず描ける体験から、「みんな分かり合いたいと思ってる」「分かり合えないと感じたときこそ感情の共有から」と信じてゆるがないのですが、そんなわたしが過去に2度だけ、同じ相手に心を折られ、立ち上がれなかった体験があります。
「なんでうまくコミュニケーションがとれないんだろう」「感情の共有ができない相手には何もできない…」そんな1度目の体験を描いたのがこちら。先日公開された幻冬舎plusでの連載『満員電車で下敷きになりました』の 最終話。
第103回
『直接駅長さんに会いにいっても、この思い、この苦しさは伝わらない…。だから漫画にしました!』
https://www.gentosha.jp/article/26199/
●「分かってもらえない」の多くは「感じ取ってもらえない」さみしさ。
職場で上司や部下に「分かってもらえない」という言葉を聞くと、「自分の主張が分かってもらえない」とか「言っても伝わらない」ことが不満だと聞こえます。でも、本当は何が分かってもらえなくて不満なのか。絵に描くと「私の想いが伝わらない」「私が感じていることは分かってもらえてない」という声が描けてきます。
つまり、多くの場合、自分の主張や言ってることそのものが分かってもらえないこと以上に、自分がどう感じているかを感じ取ってもらえないから、人は悲しさや寂しさを感じているのが見えてきます。しかも多くは一方通行で終わっている。コミュニケーションといったら双方向の絵を描きたいのに。
私もあのとき、駅長さんにわたしの痛みをちょっとでも感じ取ってもらえていたら、調停を起こそうなんて思わなかった。でも、相手がどう感じてるのか、自分がどう感じているのか、を「感じない」人を相手にする虚しさに、わたしの心は負けました。普段「感情の共有」を当たり前のようにさせてもらえている私には痛すぎました。
それでも懲りずに「分かり合いたい!」とゆにこの奮闘はまだまだ続くのですが、一旦、連載は一区切り。というのも、そもそも、書籍化するために始めた連載だったのに、気づけば2年以上、私が描きたいだけ描いて第103回という、書籍にするにはページ数をはるかに超えており。。。幻冬舎さまにはかなりご迷惑をかけ続けております(汗)。一旦、連載をお休みして書籍化に向けてがんばります。
ちなみに記念すべき第一回は以下、2022年6月10日でした。よかったらご覧ください。最終話を迎えるまで、実はかなり呑気なほのぼの?入院絵日記です。
新連載 第1回
「うそ…脚が抜けない…」年末の電車内で、大きな男の人が倒れ込んできた!
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